夢見るババアの雑談室

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大沢在昌著「流れ星の冬」 (双葉社文庫)

2016-07-22 01:27:28 | 本と雑誌
流れ星の冬 <新装版> (双葉文庫)
大沢 在昌
双葉社



1994年に発表された作品です

平成に入り数年という時代

終戦後の闇市などのあった時代 流星団と呼ばれた一味の一人だった葉山は 表の仕事の染め物を主婦に教える仕事が思いのほか大きくなり 今では大学教授で学部長

妻が病死し 今は甥の薫と暮らしている

その薫と釣りに行った先の別荘としている建物で 過去の片鱗が葉山を追いかけてきた

銀座でママをしている長い付き合いの妙子の店に入ったつかさは 葉山に近づこうとする
つかさは流星団の一人だった男の義理の娘だった

流星団を仕切っていた阿比が保管していたモノが原因なのか

流星団の一人だった倉地も仕組まれた事故に遭う


流星団の一人・志木の息子がはめられてー志木は金に困りある男に操られていた


薫を人質にとられて 葉山は反撃に出る



昔 殺された女
謎のダイヤモンド 

殺人事件を追っていた刑事

荒っぽい時代の残滓


コトを片付けた男は日常に戻っていく


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