夢見るババアの雑談室

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ほぼ身辺雑記です

開き直りで生きてます(笑)

2014-11-25 09:45:04 | 子供のこと身辺雑記
中学一年生の時に担任の女性教師が通信簿に「情緒不安定ー」などと 私に関する言葉を入れた
私の母親はそのことをとても気に病んでしまったのけれども

そしてその女性教諭は 私の言葉遣いが「子供らしくない おとなびすぎている」とも私に言った

私と23歳違いの母はその頃36歳だったか

その女性教師は2年続けて担任で その教師が私について話したことで 母は必要以上に私の言動を気にするようになり
「私にはこの娘の考えていることがわからない」などとも言った


36歳ではまだ他人の言うことに ましてや教師のいうことだからと影響されたのかもしれない

ただ現在になって振り返ってみれば

入学式前にスキーに行き足の骨を折り 始業に間に合わず他の先生に代理をお願いしたり
不倫の噂もあったその女性教師の方が 私にはよほど「情緒不安定で無責任」に思われる


両親は私が一人っ子であったために 殊更厳しく礼儀作法を教えたし 父は言葉遣いにはうるさい人だった
地方の方言よりも標準語を話すこと 目上にはふざけた物言いをしてはいけないー

人に迷惑をかけてはいけない
人の気持ちの先回りができるような 周囲に気を配る人間でいるようにーと教えられた育った

だからそれが女性教師には「かわいげなく」見えたのだろう

母は気にする必要などなかったのにーと現在は笑える


情緒不安定がどうしたーなどと逆に楽しく笑い飛ばせてしまう

その女性教師が通信簿に書いた「情緒不安定」
この一言が 愛情豊かな母親をー子供とどう接したらいいかーと考え込ませることになってしまった

そしてますます私の行動は制約された
クラブ活動も「帰宅時間が遅くて心配」とやめなければいけなくなった

ただでさえ 古風な旧式な考え方をする父の為に 自由にできることは少なかったのだが

病気がちの母親の家事を手伝うこと ゴミ捨てやら買い物 掃除

高校生になって ふと気がつけば家事は全て 私がすることがあたりまえになっていた




そう 現在は笑い飛ばせる
笑い話にできる


教師が絶対じゃない
ひとりひとりの生徒を正しく理解できてなどいない
できるはずがない


ただその教師の一言で振り回されてしまう親もいる

ごく普通の子供を ちょっと変わった子供と周囲に思い込ませることすらできる

子供はひとりひとり違うのだ 
たった数か月の一学期で その子供をきっちり評価など正しくはできない

情緒不安定 おおいにけっこう それも私の個性だわ♪と
死ぬまで情緒不安定でいようーなどと
図太くあつかましく思ってる


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2 コメント

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興味深く拝読しました~ (まっき~)
2014-11-25 16:52:46
いまスカパーのTBSチャンネルを観ながら原稿書いていたんですけれど、『金八先生』のパート2が流れていました。
加藤! 松浦! のシリーズですね。
きょうのエピソードは、内申書になんと書いたらいいのか迷う教師たち、、、というものでした。

落ち着きがない
嘘をつく
ものを壊す

以上が、自分が書かれたことです笑

まぁ自分に関しては正解ばかりですけれど、情緒不安定というのは、なんかインパクト強いですよね。
中1の生徒に、そういうこと書けるものなのかな・・・と思いました。
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こんばんは♪ まっき~様 (夢見)
2014-11-25 20:18:05
有難うございます 

ありましたね~ 
内申書 
なぁんて書かれていたのかしら(笑)

数年経って教育実習に行った時には そのM先生は居なくて それでも3分の1程は学生時代の先生がおられて
色々 内輪のお話しなどもして下さったのですがー
M先生 


当時の学年主任さんが 扱いに困る難しいところのある人だった 生徒のことでよくやりあったーと

ああ 私に対してだけじゃなかったんだーと思いました 

先生だって完全じゃないと  


それでも今頃どうしておられるだろうーと思います 

「私も一人っ子だからね~」なんて二言目には相手を決め付けるような物言いをしていた先生は どんな年齢の重ねかたをされたのかしらと
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