おかずから

小松菜と薄揚げの煮たの
煮る前に薄揚げには　お湯をかけて油抜きをします
このひと手間で　お揚げさんがふっくら




父が得意としていた「いきなり団子」
父の母が　私のおばあちゃんが作っていた料理だそうです

土産物屋さんとかだと　あんこも一緒に入った「お菓子」でもあるようなのですが

我が家に伝わるのは　団子汁の変形かしらとも思います

皮をむいたさつまいもを輪切りにして　耳たぶくらいの柔らかさの小麦粉の皮で包む

鰹節たっぷりの出汁に　醤油と好みで味醂も少量入れて味付けし　砂糖ちびっと　加減では塩もちょっと入れたりして味をととのえます




団子を作ります



出汁を沸かしておきます




蓋を開けて　団子を入れます



団子の皮が足りなかった芋も　そのまま入れます

団子の中の芋の　煮え加減がわかるので






蓋をして暫く煮ます





これは味見にちょっと



中を割ると　このようになっています


父は　逆に小麦粉の皮が余れば　うどんかきしめんみたくして　出汁の中に入れてくれました

その皮も　出汁の味が染んで　美味しかったです


少し気長に煮た方が　団子の皮に出汁がしみて　美味しいです


私は温め直したものが好きでした


我が家の　父の味の一つです