何かの拍子に思い出す女達
雨が上がるまでいればーと言ったら女は居着いた
居着いた女が可愛く 試したくもあった男
恋人とまではいかないが 切れていく縁
出会いは思い出せない女達ー
深い気持ちを抱けない「男」ゆえに 女のほうで 見切りをつけていくのだろうと 逆から思ったりもする
簡単に女と寝て また別な女と平然と寝る男
女の方から見れば 「なってない男」
別れ時を女達は捜し 結果 男はふられているのだ
男は自分から別れた捨てたと思っているのかもしれないが
話は逆に読むことができる
穿った意地悪い見方をすれば ふられ続けるだけの 男の物語と読めないこともない
解説の中で田中敏恵さんは ひたすら持ち上げ 絶賛しておられます
だから何処かに良いところもある話なのでしょう
私からは どの男も いらっとするばかりの存在ですが
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