夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

田村由美(たむら ゆみ)作 「猫mix幻奇譚とらじ」12巻 (小学館 フラワーコミックス)

2019-11-11 20:35:57 | 本と雑誌
猫mix幻奇譚とらじ (12) (フラワーコミックスアルファ)
田村 由美
小学館



勇者パイ・ヤンは猫mixのリオと さらわれた息子リオを捜し続けー

やっと帰ってきた

しかしリオの母は やたら水を欲しがるリオに疑問を抱く
攫われる前と匂いも違う
これは本物のリオなのか


その疑いを受け入れようとしないパイ・ヤンだが

パイ・ヤンそっくりな動く人形と戦うことになりー


そしてリオが戻って嬉しいはずなのに とらじは複雑な気分で 出会ったおばあさんに小さくされてしまった



できるなら どうか本物のリオが無事で みんなみんな幸せで
健気でかわいいとらじにもいいこといっぱいあって終わってくれる
めでたしめでたしで終わる物語でありますように

滅多に無いけれど

2019-11-10 21:04:33 | 子供のこと身辺雑記
メールが届いて すぐに返信したけれど

それが・・・届いたのは前日の夜に送られたメールで


返信を急ぐ内容では無かったけれど

相手の方は こちらからの返信が随分遅い反応と思われただろうなと^^;

子供達からのメールでもたまにあります

時間が遅れて届くの

誰かが時間を食べているのかしらん

子供達と居られる幸せ

2019-11-10 10:42:41 | 子供のこと身辺雑記
先日 戸締り終えてから夜にベル鳴って
玄関に出たら
戻ってきた娘でした

連絡くれたら駅まで迎えに行ったのに

驚かそうと思ったらしくって

明けて夕方 出かけていた長男も一緒に姑の家に行って暫く過ごして
帰り道にお約束の回転寿司

娘が戻ってくると大抵お寿司か焼肉となります

長男と二人じゃ外食も盛り上がりませんが 娘がいれば結構にぎやかです

食べたあとの残骸↓



長男も娘もしめにはソフトクリームを

甘いものは別腹ーだそうで
若いなあと眺めるだけの私(笑)


娘は今日は同じ学校だった同郷の友人と観劇するのだと出かけていきました

日頃は働いている娘が少しゆっくりできたのならいいのだけれど

家に娘が居るってだけで幸せな馬鹿母しております

たまにでも 元気な顔を見せてくれることが 一番の親孝行になっているから
娘に「有難う」



蒸してバターつけて食べようかな

2019-11-06 20:16:16 | 子供のこと身辺雑記
花屋さんに書店に 個人のお店で嬉しい事は時々商品以外の品をいただくこと

近所の花屋さんは店の裏に畑があって よく野菜を下さる

今日は本屋さんで雑誌を買って店の車庫から車を出そうとしていたら










ご主人が走ってこられて
「今 きたあかりってじゃがいもが届いたんで 食べてやないですか
待っててください 持ってきます」

私「いえ そんな こちらからいただきに戻ります 有難うございます」

車を停め直してお店に戻ったら



おすそ分けのじゃがいも きたあかりさん頂きました

うわ~~~♪
どうやって食べようかしらん

ちょっとしたことですが 下さるそのお気持ちが一番嬉しいです
心がほんわかあったかになる食い意地人間のわたし

連休はゆっくり過ごせました

2019-11-04 22:45:59 | 子供のこと身辺雑記
朝晩ちょっと冷えるようになってきたので さすがに扇風機とストーブ入れ替えて 炬燵布団出してーと連休を当て込んでいたら

日曜日の午後 応援に主人が来てくれました
扇風機を外の倉庫に仕舞って ストーブを出すのは主人に頼んで
長男に手伝わせて二部屋ぶんのホットカーペット出して こたつ布団をかけて

炬燵がある部屋は長男が起きている間 好きに使っているので

ついでにいつもよりは丁寧に掃除機かけて

たかがそれだけで 疲れたので主人が帰ってから 食事の段取りだけして暫く寝てました

温めるだけにしておいた夕食を長男に出して
犬さん猫さんのことをして

ちょっと起きていられなくて 観たいドラマは録画かけて 再び横に

次に目覚めたら 長男が風呂を済ませていたので
私も入浴して ちょっとだけ起きていて じきに休みました


月曜日は主人が仕事が休みで姑の家に居るので 出掛けなくてよくて♪

明日が病院行きなこともあり 自分が好きなことをして過ごしました










休日はたっぷりコーヒーをいれて

豆からひける電気のもあるのですが 面倒でーー;
(買い替えたのは いいけど 使用説明書読んでて 使うのイヤになった私・笑)

お湯かけるだけの こっちのが楽だわと






先日 信号待ちの間に川にたぶん鷺がいて 綺麗だなと思って撮ったのですが 遠すぎました


「よたばなし」 -26-

2019-11-04 12:20:25 | 自作の小説
闇に消える・5



ー追想ー

桂一郎は家族と同居だ だが元は貴水だったモノに噛まれてからは そのまま鳴海隆一の家で暮らしている

もしも化け物化して自分の家族を襲ってはーそういう心配はまだ消えない

見かけは女の橘緋真理(たちばな ひまり)と男二人の同居生活が続いている

緋真理は自分には関係ないはずの 鳴海の家の仏壇に線香あげたりもする

緋真理が作る焼き飯は 不思議なことに鳴海の祖父がこしらえたものと同じ味がした

「料理できるんだ」と驚く男二人に
「人間の中で生活したこともある うまいと思ったものは自分で作るしかあるまい」


「じいちゃんが作ってくれた焼き飯と同じ味だ」

「そうか」緋真理が笑う


同居生活はのどかな時間もあったのだ

やがて終わりはやってくる


追われるモノは自分を追いかけてくるモノを 逆に捕えようと考える

殺(や)られる前に殺⦅や⦆ってやると


夜は化け物の得意とする時間だ
異形の姿も人の目に付きにくい

何か見ても目の錯覚と思う人間もいる

化け物は闇に隠れ 餌を待つ

それは本当に餌だったのか

それともー



夜の山道を鳴海は走っていた・・・

夜になれば街中でも出歩く人が減っているのに

誰が流したのか 夜出歩けば「喰われる」という噂話が囁かれるようになってきていて

餌が無ければ化け物は飢えているだろう

山道を走る鳴海は さぞや美味しそうに見えたのではないか


ずばばっと ソレが現れた時 鳴海はぎょっとした
そういう見かけであると 全く想像したことが無かったからだ

追う側の緋真理がとても美しいので・・・こんなモノが大元であるとは想像していなかった


てんでばらばらのものが合体したような ゴミの山みたいなのが近付いてきている
口が幾つもあった

ネズミの尻尾 鳥の嘴 あちこちに人間の顔らしきもの 眼玉 歯 牙

突き出た腕 醜悪な上にソレはでかかった

ソレが軋んだ声で喋る「もらったぞ」


幾つもある口が涎をこぼしている

化け物の名に恥じぬ醜さだ

ソレが持つ全部の口が大きく開いた

吐き気のする臭いが漂う

その口の一つへ鳴海は持っていた袋を投げ込む

ぎゃしっーソレは袋を噛み破り 袋の中身を呑みこんだ


逃げながら鳴海は ソレが口を開けるたびに袋を投げ入れていく

悪夢として夢に見るだろうな コレに追いかけられたことはー
などと鳴海は考えている

「なんだお前は 何をしている」
ソレが怒った声をあげる


夜の闇を裂いて火矢がソレめがけて飛んできた
続けて二の矢も放たれる


射ているのは緋真理

ソレが叫ぶ「お前は お前が! お前か」


「人間だった頃には美青年だったのに  その姿がお前がなりたかったものなの
欲しかった力なの
ただ食べ続けることが」


「黙れ 黙れ ちゃんとしたモノを喰らえば 俺はもっと強くなる 優れた存在になれるのだ」

冷たく緋真理が言う
「無理よ お前は力を求めて 自分を仲間にしようとした
いわば親を喰らうという掟破りをした
タブーを犯したモノには天罰が下される

喰らい続けずには居られない化け物に相応しい食い意地のカタマリの見かけはね 崩れてゐくのみ」


「うるさい うるさい うるさい そこの男にも力を感じるぞ
そこの男もお前も全部喰ってやる
そして俺は相応しい力を手に入れるのだ

皆が俺をおそれ 俺を怖がり従う世界にすれば良いだけのこと」


動く生ゴミ化け物は半分燃え上がりながら大きく口を開ける


その様子を眺めて鳴海は感想を漏らす「しつこいな」


幾つもの口が全開になる
ぶすぶす燃えかけながら ソレは動く
ぶくんと膨れ上がり緋真理に向かうと見せかけ 驚きの速さで鳴海に襲い掛かってきた


瞬時に鳴海の前へ移動し庇い立つ緋真理


「なんでそ奴を庇う むかつくぞ そ奴に庇われるどんな価値がある」

怒声と共にソレは緋真理を呑みこもうとした・・・


その時 何が起きたのか
ソレにも緋真理にも理解できなかったかもしれない


緋真理と体の位置を入れ替えた鳴海
彼は何をしたのか

ソレにはその身中に細かい亀裂が入り 全身に震えが走り軋み始めている

ソレは濁った声で言った
「お前の連れになりたかった 美しいお前  どうして連れにしようと思ってくれなかった
お前にとっての特別な連れになりたかったのに」

人間であった頃 美青年としての自分への自惚れもあったソレ
自分に心動かさない緋真理が悔しくて それでも惹かれて欲しくて

「お前は 私の永遠ではないからだ」

顔色一つ変えず冷たい緋真理の言葉

「永遠・・・」
ソレは燃え上がりながらバラバラとなり崩れ落ちる
残るは黒い灰ばかり

呆気ない幕切れだった


鳴海は地面に片膝ついている

「お前 あんな技が使えたのか」

「女に庇われっ放しでたまるかよ そんなのは男じゃねえ」

鳴海とて自分にそこまでの力があると知っていたわけではない
死んだ祖父が昔 見せてくれたのだ

武器は腕の延長
その先へと 念を飛ばすこと

「じいちゃんには及ばないー」
鳴海の言葉に 緋真理の答えは「いや 相当のものだと思うぞ」


緋真理の言葉の何かが鳴海に思わせるものがあった

「あんた もしやじいちゃんを知っているのか」


「強い人間に出会ったと言ったろう お前の祖父に私は助けられた」


絶句する鳴海へ更に言葉を続ける緋真理
「私はお前の祖父にふられたのだ

幾度か未練がましく誘いにいったのだがな
永遠では無いーそう言われてしまった

お前の祖父はお前の祖母にめちゃ惚れで・・・それはお前の祖母が死んでからも微塵も揺るがず

人間のまま死ぬことを選んで死んでしまった」




「櫻屋敷抄」

2019-11-02 01:39:39 | 自作の小説
あれは いつだったろう
この家に越してきて・・・
確か桜の花が 舞い散る桜の花びらが圧倒されるほど美しかった

僕はぽかんと口を開けて眺めていたように思う


その家は道路に平行するようにして駐車場があり 道路に面した北側の一角に大きな蔵があった

駐車場を割るように少し出ている門を潜れば 屋敷を取り囲むような桜たち

ところどころに果樹が植えてあり
その実がなる頃には とても楽しみだった

家はカタカナのコ形に近く ほぼどの部屋からも桜を眺められたっけ

その一室で廊下の窓も開けて母が大正琴を弾いていた
ララシ ララシ・・・
667 667 

さくら さくら・・・

母は着物を着ていることが多い人だった
その時も着物を着ていたように思う

ふと気づけば横に黒の詰襟の学生服の少年がいた

まだ小さかった僕は生意気にも言ったものだ

「他人の家に勝手に入ってきちゃいけないんだよ」

その少年はびっくりしたような顔になる
「君 僕が見えるの」

「だって そこに居るんだもの」

「まいったなあ 油断した」学生服の少年は笑った


そして こう続けた
「僕はね ずっとこの桜の樹の中に居るんだよ」

たぶん僕は目を真ん丸にしたのだろう

「おかあさんには内緒だよ」少年はそう続けると消えてしまった


いつか僕は夢でも見たのだろう思い込んでいた

母がどうしてずっと住んでいた家を離れて この家を買ったのか知ったのは少し大きくなってからだ

その頃には母は北側にあった蔵を改造してそこで書道を教えていた

教えに行っていた場所が潰れたのだ
そのお稽古センターは手をひろげすぎて失敗したそうな

父が事故で亡くなり賠償金やら生命保険のお金はあったけれど それには手をつけたくなかった
子育てでどれほどお金がかかるかわからないし 何があるかわからないから お金は残しておきたかった

母はそう思っていたらしい

そんな時 家が区画整理で立ち退かなきゃいけなくなり そこそこのお金が入った

しかし早急に住む家が必要だ
あれやこれやの手続きで久しぶりにバスに乗ると・・・

「通学するバスの窓から見えて ちょっと憧れていた家が売り家になっていたの」

春には桜の花が一面にー
学生時代の母は毎年 見惚れていたのだと

不動産会社の人に案内してもらって 現金で支払うからと多少は まけていただいた
玄関と水回りは少々いじり

「不思議よね この家で暮らせる日がくるなんて 思ってもみなかった」


その不思議を解いてくれたのは 桜咲く季節に見ること多い学生服の少年

「そりゃあ 僕が呼んだから」

ー僕は君のお母さんが好きだったんだ
小学校が同じだったんだよ

君のお母さんは中学からは女子校に進んだから 僕は通学バスでしか姿を見ることができなくなったけど

君のお母さんは本を読むのが好きな人で バスの中でもずっと何かしら本を読んでいた
この家の前をバスが通る時だけ 本を読むのをやめて窓の外を眺めるんだ


僕はあんなふうに 君のお母さんに見てほしいなって思ったよ

僕の心臓は生まれた時からポンコツでね
高校生になってから手術して 手術は成功したんだけど
その後で駄目になった

うん僕は死んだんだ

目を閉じたのは病室で


次に気付いた時は もうここに居たんだよ

桜の花がまだ咲いていたな

お爺さんがいてね 
「この場所を譲るー」
そう言われたんだ

「好きなように 好きなやりかたでここを護りなさい」

好きにしていいと言われたから 僕はここに住む人間を選ぶことにした

そうして君のお父さんが死んでしまった

それから区画整理で 君のお母さんは家が必要になった

僕はチャンスだと思った

君のお母さんが売り家の看板に気付いてくれたら


まあ この家を見に来た他の客の邪魔はしたけどね

幾人かはここがお化け屋敷だと思っていると思うよ

そうした曰く付きの噂が立てばー売り値も安くなるから一石二鳥ー



学生服の少年は心なしか得意げな表情になった

ーそれで君のお母さんがこの家に住んでくれることになって 僕は嬉しかった
うんとね

うっかり姿を見られた君も僕を気味悪がらなかったしー


学生時代の母を好きだった少年が守る家
母ごと護ってくれている家

そんな話 誰が信じるだろう

だけど妙なことに 僕は安心だった

就職し家を離れて暮らすようになった時にも

学生服の少年が居てくれているー


遠く家から離れた街で暮らす僕はそこで結婚し
時々家族で実家に泊まり
妻も子供達も

櫻屋敷と呼んで気にいってくれたようだった


時々手直しをしながら母はその家で一人で暮らし

僕は就職した会社が 吸収合併を繰り返して
僕が生まれた街にも支社を持つこととなり そこを任された


再び櫻屋敷で母と暮らすこととなり 何故か一番喜んだのは妻だった

「だって憧れていたんですもの」と妻は言う

蜜柑 柿 金柑 酢橘 柚子 梅 桃 林檎 姫林檎 アーモンド 花梨 柘榴

金木犀に沈丁花

紫陽花

指折り数えて「好きな花ばかり」と妻が笑う

おばあちゃんとの暮らしを子供たちも楽しそうだ


で 長男に聞かれた「学生服の人 誰?」

屋敷の護り手は またうっかり姿を見られたらしい


大人になって僕は彼を見ることができなくなっていたけれど
彼はいまも居るのだった


母は病気で亡くなってー

子育てが一段落した妻は 母が書道教室にしていた場所でパン屋を始めたいと言い出した

妻はパン屋の娘で 独身時代 ひとり暮らしの僕はパンを買いにいって妻と知り合ったのだ

結婚してからも パンを作ってくれていた妻

「あなたが定年退職したらーお暇でしょうから雇ってあげる」
そう笑うのだ


桜の花が咲く季節 僕も笑うしかない

ああ そうだね
そんなふうに年を重ねていくのも悪くない

庭に降りて桜の花を眺めていたら 声がした


「そうだねえ」


学生服の少年が変わらぬ姿でそこに居た
僕は彼に伝えなくてはいけないことがあった


「病室で母が亡くなる少し前に こんな事を言ったんだ
もしかしたら偶にね 黒い学生服の少年を見ても気味悪がらないで

あのコはお母さんの子供の頃のお友達だったの
どうやらねお母さんのことを心配してくれているみたいなの

だからもし見ることがあれば 有難うって言ってちょうだい

護ってくれて有難う
わたしが そう言っていたとー」



僕の言葉を聞いて学生服の少年は泣いたよ
「そうか 見えていたんだ 気付いてくれていた 見てもくれていたんだ」


それから

それから
僕は死ぬまで 学生服の少年の姿を見ることは無かった


誰しも自分が死ぬ順番がやって来る


とうとう僕も死んで

死んで桜の花の中にいた

同じ場所に あの黒い学生服の少年

彼はこう言った
「じゃあ 僕はいくよ  次は君に任せる」


おぼろな霧のように少年は消えてしまった

そうして残った僕は
未亡人となった妻と子供達を この家を暫く見守ることとなった


桜に取り囲まれてあるこの家を




おかずから

2019-11-01 10:39:53 | 子供のこと身辺雑記
1cmばかしの大きさに切ったはんぺんと卵2個をフードプロセッサーにかけて クッキングシートを敷いた耐熱容器に入れて5~6分ばかし蒸します





器から外して鰹節でとった出汁に醤油・味醂などで味付けた汁をかける

姑に届けるおかずです



他には酢の物と くず粉でとろみをつけ すりおろした生姜入れた あさりの身とエンドウ豆の昆布だしの汁物




蒸すのに使った耐熱ガラスの容器は亡き母が電子レンジで何か作る時に使っていたもの
母が最初に電子レンジを買った時代には 電子レンジを使ったお料理説明会とかあってね

現在は当たり前の必需品のようにどの家庭にもある電子レンジですが 当時はさながらパンダのように珍しいシロモノでした

先日 郵便受けに母宛ての郵便物が入っていて たまに母が利用していた通販の会社からのお知らせでしたが
亡き母宛ての郵便物 ちょいと切なかったです