福島第一原発は、地震と津波の被害に遭い世界規模で危惧を招く史上に残る状況で今なをあえいでいます。
同時に被災した、東北電力の女川や、福島第二、東海第二はなんとか大事故に至るのを凌ぎました。
福島第一の窮状の一日も早い脱出は、世界の願いでもあり望まれますが、女川、福島第二、東海第二との差は何なのかも、今後の原子力発電の評価に向け検証が待たれます。
このうち、女川については別稿で触れました。ここでは、今朝の朝日が、福島第二などとの比較をしていた記事を、備忘のため転載します。
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前稿で、太平洋への汚染水の放出には、総理大臣の世界に向けた説明と説得が必要と触れていましたが、早速韓国が抗議をしてきましたね。韓国が現場調査をすることを求めることにも言及しています。ロシアも韓国ほど逆上していないにしろ、「最初から日本の協力姿勢には満足していない」として、情報の透明性を求めてきています。
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原発関連の情報は、このところマイナス情報が積る日が続いています。世界も注目していますが、外からみていると気がかりだろうとは、私がチェルノブイリの時に感じたことと同じだろうと理解できます。発表される情報が、先の見通しがなく悪化の情報がつのるばかりだからでした。そして、未解決期間もチェルノブイリを超えている。
ついに今日は、背に腹は代えられないとは言え、規制値の100倍の汚染水を故意に海へ放流する事態になりました。東電の松本本部長代理が、涙ながらに地元の方々にお詫びをされていましたが...。地元だけでなく、太平洋を汚すわけで、環太平洋諸国をはじめ世界の方々にもお詫びをせねばならないことでしょう。
そんな中で、気象庁の作成した放射性物質の拡散予測情報が、日本では公表されていなくて、IAEAを通じ世界に配信されているとの読売の記事があり、枝野氏が夕方の記者会見で説明する事態が生じていました。 . . . 本文を読む
民主党のDNAでもある、カンカラ菅の責任転嫁、逃げ菅のせいでなかなか決断されない復興への道ですが、民間や自治体の間での、全国にまたがる連携での復興に向けた動きが始まってきているようですね。
カンカラ菅も口では言っているのですが実行には踏み切らない、都市や農水産業の復興の広域な再開発の指針があっての官民あげて全国規模での復興が望ましいのですが、政権の責任感も決断力もない現状では、それぞれが出来る範囲で始動せざるを得ないのが現状なのですね。
不出来な親ほど子が育つと言いますが...。 . . . 本文を読む
パフォーマンス優先で、なにかとお騒がせの「カンカラ菅」は、今日(4/2)陸前高田市を訪問視察しました。
政権批判は、この時期抑えているのですが、野党もマスコミも控えていることをいいことに、「カンカラ菅」はノー天気にはしゃぎ、報道2001の世論調査では、民主党の支持率が上がったり、内閣支持率が30%台をキープするなど、おかしな数値が出始めていることもあり、少しは取り上げねばと思い、触れさせていただきました。
遊爺ごときが取り上げてどんな効果があるかは置いといて、朝日新聞が産経の記事かと紛う様な記事を載せていましたので、よほどひどい内情なのだと推察し取り上げさせていただきます。 . . . 本文を読む
21:01 from Tween
RT @neko0516777: 今回の大連立要請も仙谷が裏で絵を描いているのだろうけど、いつまでこの腹黒亡国売国爺の好き勝手にさせとくつもりだ>>小沢グループ 大連立の目的は自民を利用し捲る事と任期満了までのスケープゴートが目的だろうし、責任を取るのなら政権 ...
22:25 from Tween
福島第一 炉心冷却はタービン建屋の水抜き後の修復工事でのE . . . 本文を読む
福島第一の事故と復旧の困窮状況は、原子力発電ルネッサンスの世界の流れに掉さす機運を招いています。
日本も参戦して進められていた原発商戦。主力天然ガス田の枯渇が間近に迫り、北極圏の高コスト油田開発を余儀なくされている資源頼みの経済発展国ロシアは、原発需要を懸念しながら商戦を有利に展開しようと、福島原発と自国原発との差別化PRにやっきなのだそうです。 . . . 本文を読む
17:15 from Tween
主婦年金救済 既に年金を受け取っている人には未納保険料を追納しなくても受給額を減らさないと、厚労省の年金記録回復委員会意見書。これでは不公平是正になっていない。
by yuujiikun on Twitter . . . 本文を読む
福島第一原発より震源地に近いとされる女川原発では、災害に遭った地元住民の方々の避難所となっています。
安全・安心な原発であれば、地域が被災しても耐え、逆に避難所になりうる。理想的な結果と言えます。
現実には、想定値以上の津波対策が、間一髪のギリギリで功を奏したとの事ですね。 . . . 本文を読む