鵠沼海岸7丁目に「高根地蔵」があることを知り、ぶらり散歩で訪ねました。
住宅街の一画ににある堀川郷友会館の隣に、建物に密接した鳥居がありました。
鳥居の奥にある高根地蔵尊の祠です。
伝説では鎌倉時代の合戦を逃れた幼い若武者がここで最後を遂げたものを村人が葬った塚跡とされています。
天保14年(1843)2月4日鵠沼堀川の山上新右衛門が地蔵を建立しました。
この地蔵様は子供の健康に御利益があるとされ、安政5年(1858)頃より長い間、毎年9月4日に追善供養が行われていたようです。
祠の鍵が開いていたので、地蔵様の写真を撮ることが出来ました。