まだ、視点を変えることで 同じものでも180度違って見えることがある、なんて知らなかったころ。
よく迷ったのが、「このままの自分でいい」 という言葉。
そんなふうに受け入れられたら どんなにかほっとするだろうな、と思うと同時に、でも このままでいいわけないから どうにかしようと努力してるんだしな・・・・とも。
今は このふたつが両立するの、よくわかります(^^)
「このままの自分でいい」 と認めるのは、今この瞬間 この場でのこと。
いろいろなことがあって、とにもかくにも 今ここに こういう自分がいる。
それについて、なにもしないこと、なんの言葉も添えないこと。
判断解釈抜きで ただ感じること。
余計なこと考えないで、ただぽや~んといい氣分でいる、っていう、ね☆
そのあとで、この先どうなりたいか、どんなふうに進みたいかに思いをめぐらせて、もっといい未来が描けるな、と思ったら、それに即した変化を起こしていけばいい。
無理やり変えるんじゃなくて、希望にそぐわない要素を見つけて、それを観察することで。
「このままじゃない自分」 とは、今の自分へのダメ出しではなく、カスタマイズなんですね♪
こうすれば もっと可愛くて着心地いい服になる、こうすれば もっとオシャレで便利で住みやすい家になる、って思ってリフォームするのと同じこと。
先に夢をかけて、変えてゆくプロセスから楽しむこと。
自己否定も 人生のプロセスの内だけれど、否定しているあいだは 身動きがとれません。
否定するほど 否定したものの存在感や力が増す、というジレンマに挟まれるから。
否定したくなる氣持ちを ひとつずつ手放していって、すべてを受け入れた瞬間、それまでの縛りがふわっと解けて、再び 歩みが始まります。
「このままの自分でいい」 と ふと思えたときから、世界が大きく動き出します