毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

この町の子どもたちへ

2015年11月19日 23時28分02秒 | 子どもたちと


きのうの午後は、土砂降りの中 町内小中合同音楽会へ。

お隣小学校児童出発の氣配に 支度を急いで飛び出したら、保護者 ・ 地域住民では一番乗りになっちゃいました ( ̄∇ ̄*)ゞ




先日の文化祭では 中学生の成長振りにおたおたしてしまいましたが、今回 父兄席の最前列に陣取り じっくり見渡せば、幼顔が残った子もそこそこいて、ほっとすると同時に 先日のうろたえぶりが 少々氣恥ずかしく (〃∇〃)

まあ、合唱なら ダンスや劇みたいに大きく動かないから、ゆっくり見させてもらえるからね☆




小学校二校で驚いたのは、数年前の 町内小学校の統合に 唯一参加しなかったお隣小学校の全児童数が、統合小学校のそれを 2名上回ったこと。

こちらが増えたのか、あちらが減ったのか、でもどちらも50名切ってるんだよね。。。。保育所の様子からいっても 今後増える見込みは、目下のところなさそうだし。

先のことを心配しても始まらないけど、いずれまた統廃合の話が復活するのかもなぁ。

どうなるにせよ、今のそれぞれの小学校の数々の魅力が そのまま残ることを願います。




で 音楽会は、小学校の子たちは 知ってる子も知らない子も みんな緊張氣味の面差しながら 真剣そのものの様子がなんともかわいらしく、音楽が得意な子も 苦手な子も それぞれに精一杯練習した様子が十分窺える演奏ぶり。

中学生は 音楽専任の先生のご指導もあってか、三部合唱という難易度高めの課題にみっちり取り組んだ成果を さわやかに聞かせ、またピアノ伴奏の三人の女の子も 堂に入った演奏で しっかり歌を支えていて、さすがという仕上がり。

二年に一度の合同音楽会、今年も楽しませてもらいました♪




私は この土地の子どもたちが好きで、こうして書くのも ついつい熱が入ってしまうけれど、だからといって ここがパーフェクトな天国だというわけではないのです。

ただ、コンビニやゲーセン ・ 書店 ・ 文具店 ・ 玩具屋など 子どもがやたらお金を使いたくなるようなきらびやかな店がまったくといっていいほどない一方、自然はこの上なく豊かなこの町で、少人数校ゆえに 大人の注目をたっぷり浴びて育ったこの子たちには、大なり小なり なにか一本芯が通っているという印象を受けます。

外側の世界がどれほど変わろうと 揺さぶられようと おしまいまで残る、目に見えないけれど 確かなもの。

それが、縁あって知り合ったこの子たちをどう支え、どのような影響を及ぼしてゆくのか、これからもずっと見守っていきたいと思うと同時に、こちらも そんな彼らに恥じることなく手渡せるこれからの世界を しっかり創ってゆかねば、と なにやらぴしっと背筋が伸びるような氣持ちにさせられるのです。