そういえば、すっかり忘れていたけれど、今年の干支は羊だったんですね。
年賀ハガキの切手の柄が 12年越しで完成させたマフラーを首に巻いたヒツジくんだったのを思い出しました (*^^*)
羊といえば、数日前 ツイッターにケッサクなツイートが。
三車線とおぼしき広々した道路を埋め尽くすように歩く羊の大群の写真に添えられた文句が、
「坊やがなかなか寝んねしないので 一気にカタを付けに来た」
あははははは (≧∇≦)ノ彡
大笑いと共に、思わずRTボタン押しちゃいました♪
このツイートで思い出したけれど、絵本にも 眠れない子どもと羊のお話があります。
いまいあやの作 「108ぴきめのひつじ」 。
主人公のメイちゃん、眠れなくてあれこれ手立てを試みるのですが どうもうまくいかず、そのうちひつじの数を数えることを思いつきます。
しかし これまた寝付けないまま、ベッドを飛び越えてゆくひつじの数ばかり増えていって、105、106、107、そして108ぴきめのところで、
ごつん!
メイがベッドの向こうをのぞくと、108ぴきめが床にのびています。
どうやらベッドを飛びそこなったらしい(笑)
この あたまにちっちゃなたんこぶを作ったひつじの絵が、なんともかわいいのです
「きみのベッドは高すぎるよ」
体育が苦手で、跳び箱も鉄棒も人並み以下だった私、ひつじくんのせりふに 昔のわが身を思い出し、おおいに身につまされました (*^-^*)ゞ
この108ぴきめのあとには、さらに109、110・・・・と控えているのですが、108くんが飛び越せないと あとがつかえてしまうようで、みんな待ちくたびれています。
メイより先に、ひつじたちのほうが寝入ってしまいそうです (^◇^;)
ここからメイとひつじたちによる “108ぴきめ 跳躍大作戦” が試みられますが、いずれも失敗。
この “作戦” は絵だけで表されているのですが、数々の試みの様子が なんともほほえましく 涙ぐましく。
万策尽きたところで、ついにメイが 最後の手段に打って出ます。
その手段とはなにか? 108ぴきめは無事にベッドを越えられたのか? そしてメイは眠りにつくことができたのか?
お知りになりたいかたは、どうぞ絵本をお読みくださいね♪
なんか おしまいが マンガの煽り文句みたいになってしまいましたが
ほんのり淡い色合いと 優しいタッチの絵、そしてちょっとおかしくて おしまいにはほのぼのした氣分になれる 「108ぴきめのひつじ」 、お隣小学校の子どもたちにも人氣の一作、読み聞かせにもお勧めです♪
ひつじ年の2015年も、あと40日ほどでおしまいなんですね。
今年は 後になるほど盛り上がってゆくようで、年の瀬が迫っている実感がまるで湧かないのですが、将来振り返ったとき、この一年は どんな意味を持ち、どんな位置づけになるのでしょう。
泣いても笑っても40日、大切な人生の持ち時間を 思いっきり楽しく過ごしたいと思います (^^)