Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

破竹の勢い

2006-05-30 | 野菜作りと田舎の食
その破竹(はちく)です。田舎暮らしして、10年近く。初めて見ました。まだまだひよっ子です。

たらの芽だの、わらびだの、えらそうに言っておいて、まだまだ知らない世界は広がっているようです。「破竹」。筍の細いのですね。筍とは、竹の種類が違うのでしょう。取りあえず、そういうことにしておこう。

で、どう食べるのか販売所の人に聞いてみたところ、筍と同じようなメニューでいけそう。ただし、筍よりアクが少ないので、アク取りしなくてもいいよ、と言われる。マジで?それは楽ではないか。で、まず皮をむいたらこの通り。


3分の1くらいになってしまいました。まあ、筍なんてこんなもんさ。あっ、破竹か。

で、剥いた皮がこんなにドッサリ。


何の気なしに切った破竹をすこしかじってみた。にがっ。アク取りしなくてもいいなら、生で食べられるのかと思ったんだもん。ううむ。やっぱり不安だからアク取りするか。ということで、重曹を使ってアク取り。ほんとは、米ぬかで湯がくのがいいんだけどね、米は作ってないもので、手元にはありません。しょうがないです。

で、いわゆるわかめと合わせた「若竹煮」。

非常にスタンダードな一品だ。

そして、油揚げと破竹の味噌汁。

歯ごたえ、風味共、まさに筍です。今年は、あまり筍を食べていなかったので、破竹メニューでかなり満足できました。ただね、やっぱまだまだアク取りが下手です、私。アクのある素材の調理は、まだまだ修行が足りません。

そうか!天ぷらという手があったな。忘れてたよ~。アクのある山菜も天ぷらにすると旨いもんなぁ。ああ、私としたことが。来年は天ぷらにするぞ~。


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ユキノシタ

2006-05-30 | 四季の草花と樹木
これは、これは、何とも美しい造形と配色。ちょっと間近で見て感激してしまった。

それにしても、小さい。めちゃめちゃ小さい。この小ささの中にこれだけの面白い形と配色がなされているのが、すごい。



実はご近所さんに頂いたベルガモットを植えたら、その横からちょこんと顔を出していたのである。いや~ん、小さすぎて全然気づかなかったよん(泣)。

いやあ、この形は何度も言うけどすごいなあ。まず、花びらは5弁なのに、上の3つがピンクに紅色の斑点、というとんでもない不規則性。普通、花びらってどれも同じでしょ?あまりにも上と下が違いすぎる。しかも、下の2つの白い花びらは左右で大きさが違う。また、真ん中の黄色い部分が面白いデザイン。上の3つの花びらの根元部分にポチッとついていて、ど真ん中にトンネルのような形。

これは、本当に面白い。図鑑で見てても面白い花だなあ、と思ってたけど、本物見たらますます不思議度倍増。もっとたくさん増えて欲しいなあ~。


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