うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

珍しい花壇草花2--?

2008年07月01日 15時19分10秒 | ガーデニング・庭づくり
 今では見かけない花になりました。この花はなに?

 1.キク科です。
 2.北アメリカから帰化したといわれる、草本、多年草です。
 3.この花はありきたりなので、花好きではなく年配の方が、むしろ知っているかもしれません。
 4.草丈は大人の背の高さぐらいまで伸びることがあります。
 5.開花はお盆にかけてです。まだまだ、これからでしょうか。
 6.これは盆踊り唄で有名な山形県の民謡曲名のネーミングになっています。

 解答は、一週間後にここへ書き込みます。

今日は7月9日、少々遅くなりましたが、解答します
 それは花笠菊(はながさぎく)です。
 北米原産の帰化植物。キク科。野生化しつつあるおおはんごんそう(大反魂草)の八重咲き品種、似た仲間にあらげはんごんそう(荒毛反魂草)、ルドベキア、菊芋(きくいも)があります。この植物の性質は強健で草丈1.0から 3.0mに伸びて草叢状になります。
 今でも、夏の暑い盛りに、ちょっとはずれた地方都市、農村の庭、畑の畔道、雑種地にかがやくようにおびただしい黄色い花びらをつけ群生している風景を見かけます。
 この花は日本の旧盆に、かつて、ご先祖様への墓参りの供前花として利用されたものでした。今では花屋さんで洋花ををあつらえて買うものと、時代が大変わりしている。わたしの生まれ育った田舎では自前で用意した。庭先のダリア、インク草(むらさきつゆくさ)、黄菖蒲など、野山の野甘草、節黒仙翁、山百合、女郎花、竜胆、桔梗、河原撫子、穂が出たばかりのすすきなど、など。
 なにを隠そう、わたしにとって郷愁を呼ぶ草花のひとつです。

 正解になりましたか、皆さんはいかがでしょうか。
       
コメント
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