うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

珍しい花壇草花1--?

2008年07月06日 18時28分31秒 | ガーデニング・庭づくり
 この植物はなんでしょうか。プロアマ問わず、お考えください。

 1.木本です。
 2.日本にある自生種の花は渋藤色(×白色系)です。
 3.普及している品種には紫色の花が多い。
 4.幹・茎の切り口を見ると空洞になっています。
 5.揚羽蝶とか大型の蝶々が好んで蜜を求めて飛んできます。
 
 解答は、一週間後にここへ書き込みます。

今日は7月6日、それでは 解答します
 これはブッドレアです。
 花のつき方はトーチ状の円錐花序です。フジウツギ属ブッドレア科で原産地は中国、和名はふさふじうつぎ(房藤空木)、英名はバタフライブッシュになります。ここでは園芸種をあつかいます。
 一般的に知られる紫花は‘ブラックナイト’で、わが家には10数年前からあり、たびたび幹を切り詰めてきたが、今現在一部開花が始まっていて高さ3.0mはあります。リビングから気づいて見ていると、庭を遊弋している揚羽蝶を一日に2,3度は見かけます。わたしは、ほかにも、柑橘類や大紫躑躅(雑草ではやぶがらしなど)を植えて、バタフライガーデンと名付けて楽しんでいます。
 写真に沿って、説明すると白花は‘ホワイトプロフュージョン’、数少ない黄花は‘サンゴールド’、淡い桃色の花は‘ピンクパール’になります。(デジカメ画像が薄くぼやけて申し訳ないですが)
 植えこむ場所は日なた・半日陰が適しており、栽培は容易で、夏の水やりを欠かせずにする程度です。秋口には思い切って刈り込みます。殖やし方は極めて簡単です。挿し木の方法で、3月の新芽が出る直前、もしくは梅雨時期がいいでしょう。ブッシュ(灌木)とはいえ成長が早く大きくなりますので、ナチュラルガーデンに配植する場合、ポイント的に数本ぐらいにした方が良いでしょう。

 正解になりましたか、皆さんはいかがでしょうか。
       
コメント (2)
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