うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

私も、植木の手入れをするんですヨ。

2008年08月04日 05時01分21秒 | 個人の庭・エクステリア
まだまだ、真夏日がつづく。
 この間、I さんの家の植木の手入れをした。朝方、まだだろうと、わたしが出がけにもたもたしていたら職人さんから、現場へもう着いていると携帯に連絡が入った。
 あたふた駆けつけて、9時から作業開始。3トンユニック車で来て手早く馬力のある職人さんがふたり、それに腰道具を持ちわたしも加わる。
 I さんの家はしばらく植木のメンテナンスをしていなくて、高木だけだが、大体、強剪定か切詰め剪定、それに1本伐採、全部で16本だ。
内容は高さ6.0m 目通り0.5m 枝張り4.0~ 8.0mぐらいのゴールドクレスト2、カキノキ2、グレープフルーツ3、ユズ1と, 高さ3.5m ぐらいの、レッドロビン(セイヨウベニカナメモチ)6、キンモクセイ1、ヤマボウシ1、である。個人の庭にしては、梅や松などのおもな庭木がなく樹木の総量が大きい。
これは珍しいと、たわわに実をつけたグレープフルーツ(品種名ホワイトマーシュと推定)がある。お客さんの話によると種子を播いたものらしい。樹形的には夏ミカンと似ている。グレープフルーツは、今でもホームセンターなどの柑橘苗売場では置いていない。多分、結実するには年数が掛かりすぎるし、日本での味は酸味が強すぎるせいで人気がないせいだろう。
 また、門柱横の太いゴールドクレストも珍しいもの、当初は観葉植物扱いで庭植えにはしなかった筈だが、流行のようにまだ世間には出回る前のものか。今ではあまりにも成長が早く困りぬいているコニファーだ。
 よほど、前住者が園芸好きだったのだろう。
 途中から、大型のパッカー車に替えたら、枝葉を小さく刻む必要がないので、作業はみるみる片付き3時には終わった。この油圧機械の処理能力にはお客さんが感心していた。
 この日も炎天下で暑く、埃と吹き出る汗にまみれ、体調のためにも水分補給は必要、わたしは現場での作業中にペットボトル500ml 3本、缶入り飲料185ml 4本を飲んだ。この作業をお客さんはリアルタイムで気の毒そうに見ていて、随分と気を使っていただいたようだ。

 その結果、暗かった庭が明るくなった。

 最後に商品の宣伝を兼ねているが、この日、お客さんにタマノカンザシ系のギボウシ・“フレグラントブーケ”6号プラ鉢を提供した。同じく同年代の職人さんにも“寒河江”を渡す。
 以上、一応この日、わたしも植木の手入れ作業に参加した顛末でした。
        
 
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