うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

枕元での、樹木調査の依頼電話

2009年02月12日 06時56分51秒 | わたしの日常です。
黄金の花びらの蝋梅は終わり、香しい梅が咲く、まだまだ余寒の日々だ。
 昨日の祝日はちょっと野外は雲混じりで寒そうだったので、予定のギボウシの播種作業をやめた。こんな時にはベッドに潜り込んで本を読むに限る。うつらうつらしながら気ままに寝そべって読む。小さな至福の時だ。自堕落な初老の悦楽だ。
 読みかけの本は、『虜人日記--小松慎一-ちくま学芸文庫』、だ。
 太平洋戦争(正式名称・大東亜戦争)の頃、東京農大で醸造技術を学び、台湾からフィリピンへ技術指導で陸軍省の嘱託で派遣されて、ネグロス島で終戦を迎え昭和21年12月に日本へ帰還するまでの貴重な日記だ。
 内容は人間の極限的状況のメモというもので、酸鼻な事実の集積だ。見たくない人間の真実の姿だ。こんな体験をすれば、人間性への甘い認識はがらっと変わるだろう。

 そんなこんなしていると、夕方頃、電話が鳴る。失礼な話、枕元で対応する。知っているI県の造園会社のKさんで、千葉県内の工業団地の製薬会社跡地の緑地 約6,000㎡の樹木調査を依頼したいが、その前に見積りをお願いしたいとのこと。話を聞きなんとか対応可能かと、明日、現地確認を約束する。植生調査などが必要な環境アセスメントとか、大がかりな開発行為による計画だと手間ひまがかかる。野外の調査よりも、内業である資料、作図・成果品の作成に長時間を要する。この業務は、今の時点ではクリアできそうだ。
今のところ必要条件ではないが、やはり、〈2級生物分類技能検定-主催(財)自然環境研究センター〉の資格ぐらいは取っておくべきかな。そのうちに目指そう。
 本来、外構・造園設計が本業で、なんにでも喰いつくダボハゼようだが、評価はお客様がするもの、そう思うことにしている。

 同じ案件をかかえている方、現地調査から設計に持っていく過程でお困りの方がいましたら、どうぞ、遠慮なくご相談ください。詳しい内容、ご予算の目安はこちらです。
 お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
          
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