うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

春の椿事 あられの中のギボウシ

2010年04月18日 04時12分57秒 | ぎぼうし栽培日記
昨日はわたしの天気予報が当ってしまった。このブログで、3月下旬にこのまま低温つづきでは、春の珍事、大雪があるんじゃないか、と予想していた。これじゃ、寒の戻りどころじゃない。農家の野菜の新芽や育ち具合、果樹のナシなどつぼみや花に大変な影響を及ぼす。これからその被害の程度がじわじわと出てくるだろう。野菜不足で価格は跳ね上がる。常に、わたしたちの食べ物は農家の人のちからにあずかっている。
 原因は、‘北極振動’と‘エル・ニーニヨ’による世界的な天候不順と気象庁は解説しているのだが。

     
     

 わたしは当日は早朝からギボウシの販売資料を急いでパソコンでまとめていたら、朝方、あられが降ってきたのだ。ギボウシの生長も一週間は遅れそうだ。庭のギボウシも珍風景です。鉢内は真っ白、どうやら凍害はなさそうだが、こんなありさまです。

 東京都内も千葉市内も雪だ。昭和44年(1969年)の 4月17日 以来41年ぶり、もっとも遅い降雪だそうだ。わたしは昔を思い出す。まだ19歳の頃、たしか大学に入りなおそうと、都内亀戸にあるバイト先に住み込んだばかりだ。あのころを必死におもいだそうと、束の間に頭をよぎる。うーん。

 販売の受付けやコメント、お問い合わせに際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
      
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2回目のたけのこ掘り

2010年04月18日 03時34分24秒 | わたしの日常です。

 また、たけのこ掘りに行った、いや、行ってしまった。前回の場所と同じである。今回は知人をひとり連れてであったが、観光のたけのこ農園とはちがってそんなにやさしくはないのだが、ついつい、たけのこ探しに夢中になってしまう。わたしの祖先は百姓、こんな作業は小さいころから身についている、DNAだ、小さい頃の身に付いた記憶はしっかり残っているのである。(あれっ、なんとなく、威張っている・・・)
 おかげさまで、この程度の作業くらいでは、翌日まで筋肉の疲れや痛みが残らない。
 帰り道には、こんなにとって処理をどうしょう、といらぬ心配をしてしまう。近所のおじいさんが県道の路傍で直売しているのを横目で見ると、中くらいのが3本で 1,000円で売っていたので、わたしの場合は大きめなのが多いのでそれで換算すると 4,000円近くはするだろうか。
 
 うす暗い孟宗竹の竹林の中での作業、ブヨ、蚊や蜂、蛇、奇妙な爬虫類がまだ活動せず見かけないのだけはいいことだ。これから、たけのこ掘りの作業工程を写真で並べてみる。
 周辺の下刈りをまずおこなう。先っぽが 3cmほど顔を出しているの見える。
     
 篠竹や灌木の根が地表にネット状におおわれている、それを剪定鋏で切りつつ、まずたけのこの左右と手前を傷を付けないように穴を掘り下げる。後ろは最後に掘るのだ。そして、これが全容だ。高さは 25cm 、根元の直径は 20cm である。
     
 これで掘削完了、準備OK、手前から後側に狙いを定めて力いっぱい唐鍬(トウグワ)を振りおろす。どうですか、1本終了だ。作業時間は20分ほどか。今日の収穫では二番手の大きさだ。
     

 それで、本日の収穫は9本。お裾わけで、地元の知人5人に手渡し、都内の1人には宅配便で送った。わが家では家族全員が好きだからいいが、食事はこれから二日に一回、たけのこの混ぜご飯とたけのこの煮つけがつづく。
     
        
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