うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

現代の植物のメンテナンスの考え方

2010年06月09日 09時10分33秒 | マンションの植物管理
 一時
 ここでは、今、やっているマンションの植栽の管理の考え方について、ちょっと感じていることを記したい。
 わたしの今までの業務経験は、大きな例では天王洲アイルのように、植栽計画から施工とメンテナンスと、一連の流れでおこなってきたことが多いのだが、実はこのこと自体が珍しい。昔から造園会社の業務の範囲が分業化されていて、ひとつのものととらえることがなされていない。わずかに、町場の仕事として、戸建や一般の庭の管理で考慮されているのみである。
 ところで一方、マンションの植栽の管理について言うと、マンション開発が本格的に建設されたのは、高度成長ののち、公共の住宅公団や県の住宅供給公社の集合住宅の供給があり、それはバブル景気の前の頃から急激に需要が拡大して始まっている。
 バブル景気の前の頃と言えば、樹木を植栽してから優に30年程は経つことになり、建物の改築や建て替えて新築もあるがたいていのマンションは修繕の必要に迫られているケースが多い。その対象は建築の住居部分については通信ネット、ELV、駐車場、ほかのユーティリティスペース、機能面は屋上部防水、外装、給排水設備の老朽化対策などである。
 
 樹木については、その時代は緑地を増やそう、木をもっと植えようという時勢であったが、樹木が成長してきた今は新たな維持管理のノウハウがもとめられている、と感じる。造園業界では、昨今の景気不振に伴いなかなかいい案が出てきていないし、学術的には、そういう樹木の経年変化に伴う生態特に質的変化などのミクロの業務にはあまり関心がいっていないように感じる。

 コストパフォーマンス(費用計画)

(書き込み中)

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