うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

百日紅の開花爛漫

2023年08月07日 18時20分23秒 | ガーデニング・庭づくり
今年も、とても夏本番などとは言えないほどの猛暑を迎えてわたしの室内暮らしが続く。汗水を垂らす日常。わたしは外に出れない、出る気持ちが萎えてくる。ここでは、今がわが家の百日紅の満開の時節、周りの隣家に挟まれた狭い庭での満艦飾の花の姿を披露する。
 入居時、たかが、建売住宅の住まいの庭にはと思うほど、高木性の辛夷・金木犀・黐の木、低木には大紫、皐月躑躅が植え込まれていたもの。だが、今では物干し場や目隠しのためには葉が繁りすぎ、巨木化してしまい、百日紅以外は伐採除去した。
 百日紅の現在の形状は 樹高3.2m 芝付38cm 枝張り2.5m。幹は湾曲し特有の『捻じ幹』。インターネット上で百日紅の品種数は国内で矮性種を含め20種あるとされている。亜熱帯性のオオサルスベリが含まれるかは不明。ここの品種名は調査中の段階だが、ブラックパールシェアピンク だろうか。円錐花序でトーチ状に立ち上り花びらは集合して付く。以前、根伏せで増やして鉢上げ後に出入りの若い職人さんにあげたことがある。この樹木は挿し木で繁殖する。多分、この百日紅は樹齢は40年といったところか。なお、管理面では、わたしは落葉後の11月以降の晩秋に基本剪定のみを毎年おこなう。
 わたしにとって、夏越しの季節、鮮やかに燃えるような桃色の花弁のかたまりは暑気の中で生気を感じさせるものだ。

             
          
          
          
          
          
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