うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

食用ギボウシ “天竜” の生育状況です。

2022年07月11日 04時23分41秒 | 食用のギボウシ
相も変わらず、梅雨の中休みのような陽気が続く。
 ところで、ここでは、わが東北の故郷の友人が育てている食用ギボウシである “天竜” の生育状況を画像にてアップする。たしか、平成25年6月に東京上野での同級会で渡したのは3,4株程度であったか。したがってこの画像は9年後になる。最初は株の増殖を目的にする。数年ごとに株分けをおこなう。農作業の手入れもよろしくて、除草とともに追肥として化成肥料を施し土寄せをおこなった。開花時にはあえてつぼみを除去し株の分けつを促した。そのせいか、よく生育している。その結果は数十倍の作付け量となったものである。
 畑では見事にもひと畝を形成していて、今年、地元スーパーなどへ産直(産地直売)に出荷すべくいたが、事前の放射能検査が間に合わないということになった。どうやら、このギボウシは野菜ではなくて自然にある山菜扱いにされたらしいのだ。わたしの時は21.0㎝の大型ポットの圃場栽培であり全く人為的な栽培であるにもかかわらずである。下段に “天竜” の特性と栽培メモを掲げる。
 わたしは以前から、昔からある自生種の “オオバギボウシ(うるい)” よりもこの品種を農家の換金作物として推奨していた。
 写真撮影:令和4年7月3日午前
          

          

          

          

●トウギボウシ(品種名:天竜)Hosta sieboldiana‘Tenryu ’
【栽培難易度:中】(大型大葉・濃緑色・淡紫色系白花・花茎;長・結実;○:発芽率;不良・・・芽出し;早・成長度;早・伸長時期;春~初夏)----Japan/Yoshie1985年登録。トウギボウシ系。長野県の辰野で見い出され栽培されていたもの。葉丈1m以上で花茎は2mを超える、超大型種。生け花の切り葉として利用。食用可(うるい[オオバギボウシ]よりも美味とされる)。
220610展示会で購入。

***** ** ****** ** *****
  <ギボウシのご注文に際して青字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。>
 ※各品種の単価一覧表は、R4/4/24付けのこのブログで公開しています。販売するギボウシはすべてポット栽培品です。それゆえ掘り上げ時に根を傷めていないので、ほぼ一年中、植え付けが可能です。(地上部のない冬季などの季節を除いてですが。)
なお、【ご注文にあたって】と【購入時、栽培上の注意事項】もお読みください。また、ブログのトップページからたどる等、必ず、最新の情報をお確かめください。
 ※ご注文、ご質問やお問い合わせは H・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールで  うざね博士 hah05551★ams.odn.ne.jp  にて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)   
            

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 令和4年・第二回ギボウシの集... | トップ | 毛越寺庭園と『作庭記』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食用のギボウシ」カテゴリの最新記事