ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

なせばなる

2008年03月06日 | 千伝。
雪降る空を見上げていると、鳥同士が空中戦をしていて、しのぎを削っていました。

多分、海の中もそうでしょう・・魚同士も追いつ追われつの闘いがあるはずです。

ましてや、人間社会・・平凡に見える水面下では、さまざまな争いが渦を巻いて、苦しんでいる人間が多勢いると思うのです。

それでも思う事があります。

例えば、将来が不安だという親子がいるとします。
自分の生き方に自信が持てないという若者がいるとします。

甘えていると思うのです。
もっと考え抜いて、悩み抜いて、苦しみ抜いてほしいのです。
それこそが、人生の本質ではないかと思うのです。

経済的な弱者の立場ならば、それを前提とした生き方しかできないのです。
つまり、諦めるのではなく、見極めて生きてほしいのです。

努力や根性や忍耐という言葉が、廃れつつある日本の現代です。

小生もしかり。

・・努力や根性や忍耐という言葉は、敬遠したいです。(笑)

人間の値打ちは、通り過ぎた道ではなく、そこで何を覚えたか・・その気持ちや心構えだと思うのです。

それこそが、困難を乗り越える力となる元気、勇気につながると思うのです。

いつも朗らかに!