ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

七夕伝説

2011年07月07日 | 千伝。
七夕の今日・・福井地方は、朝からあいにくの雨である。

今夜、全国各地で七夕祭り行われると思う。

福井地方も駅前中心に地元の公立・私立大学の大学生の合同主催で七夕祭りが主催されている。

今夜は、最終日・・浴衣姿、ろうそくの灯り、短冊に願いをこめるファイナル祈願祭。

だが、願いを天に届ける祈願祭も、今夜は雨で中止・・また来年。

子供の頃・・願いや祈りを書いた短冊を飾った大きな笹の葉をそのまま海や川に流して放置していたが、どこへ流れたのだろう。

今では、ゴミ問題等で海や川に勝手に流せないはず・・だから、天に祈願と称して焼くのであろうか?

ロミオとジュリエットが死によって分かつ永遠の恋物語を成就させたのと比較して・・。

そろそろ、その七夕伝説に新たな命の息吹を吹き込んでもいいのではないかと思ったりもする・・たとえば、赤ちゃんが出来たという天の川物語の展開はどうだろう?

仕事を怠けて引き裂かれた織姫と彦星の恋愛・・永遠に歳をとらないというのは悲しい。

それにしても、一年に一度の逢瀬を楽しむ彦星と織姫の恋物語は、よく出来ていると思う。

秘かに、誰かに逢いたい人いますか?