ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

自由の力

2011年07月11日 | 千伝。
この頃、警察官だった義父が遺した日記を繰り返して読む日々を過ごしている。

病院と警察署の中には、多くの人間ドラマを観ることが出来ると言うが・・ホントである。

どちらの世界も「殺すのは簡単だが、生かすのは大変なのである」・・罰則と向き合う警察内、生死と寄り添う病院内の人生ドラマである。

幸福や美徳を作るのも不幸や悪徳を作るのも、人間の想像する自由の力に他ならない。

もし、誰かに「馬鹿野郎」と罵られたとしても、喜んで受け入れる器量を持ちたいものである。