ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

行脚

2011年07月30日 | 千伝。
おそらく、読み物語の創作伝説なのでしょう。

秀吉が、信長に認められる最初のきっかけは、草鞋取りになって、その草鞋を胸の懐で温めていたことでした。

草鞋ひとつにも、気をつかったこと。

多分、足の向く方角が、大なり小なり運命を決めるということです。

足元の履物に気を配るというのは、単に趣味以上の意味合いがあると考えます。

シンデレラもガラスの靴でお姫さまになりました。

身につけるモノのなかで、一番土台の靴を大事にすれば、安定が生まれます。

等閑(なおざり)にすれば、当然・・窮屈で不安定ということになりましょうか。

案外、裸足がいちばんの健康方法なのかもしれません。