ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

No Way!ちゃいなぁ。

2011年07月28日 | 千伝。
村上春樹でさえ「まさか?」と思ったのに違いない・・ノルウェーのテロ事件。

難民であろうが、出稼ぎであろうが、あまりにも大量に異民族が、自国に流入した場合は、侵略に近い問題が生ずる。

EUは、昔は、オスマントルコ、セルジュクトルコに侵略された歴史もあり、戦後のヨーロッパは、植民地からの黒人、中東のイスラム系移民でいっぱい。

EUにトルコ加盟が反対されるのも、歴史からの経緯をみれば、多少理解できるものである。

例えば、ユダヤのような資本主義は、資本主義ゆえに嫌われ流浪の民となり、悲劇の第二次大戦後、アメリカの後押しでイスラエルを建国するが、やっと国を得たにもかかわらず、パレスチナとの諍いが絶えない。

ましてや、北欧である。

自分の家に居候が随分の数あれば問題のように、ほどほどが一番と言うことになる。

パールバックでさえ「やっぱり!」と思ったのに違いない・・中国版新幹線の高速列車事故。

一分一秒を争うところまでスピード化した過密ダイヤは、合理化数値化したかにみえるが、人間である運転手の経験則や、精神的苦痛まで数値化するのは至難の業であることを、忘れていたのではなかろうか?

中国共産党のもとでの資本主義とは、本当にまともなイデオロギーなのかと疑問にも思える。

仕事の成果を数字に置換することによって、際限なく効率化できたように思えるのであるが、果たしてそうであろうか?

機械や道具と、生身の人間様を同率に扱って失敗した独裁者や経営者は有史以来数多であることを、こういう惨事からも学ぶべきではなかろうか。