ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

氏神さまのおまけ

2011年08月01日 | 百伝。
人間は、行きたい場所と行きたくない場所がある。

それは、行くとプラスアルファがあるか、何にもないかの違いだと思う。

昔、ゴルフ練習場があって気楽に行っていたが、近くに美味しい串カツ定食屋さんがあったので足しげく通ったという思い出がある。

つまり、おまけ嗜好があったように思うのである。

結局、人は子供の頃と同じように、おまけが好きなのである。

キャラメルの箱の上についていた、小さなオモチャのおまけ。

飴玉よりそのオモチャを目的に買っていた向きもあった。

形と質は多少違っても、人間は大人になっても、おまけが好きなのは、基本的に変わらない。

故郷の百島に、何か・・おまけ嗜好があれば、人は集まるはずである。

例えば、小豆島の「二十四の瞳」のように。

例えば、高島の「宝当神社」のようにである。

百島の氏神さまにも頑張ってもらわないと!

ご利益も「おまけ」である。