ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

山のもの海のもの

2011年08月14日 | 千伝。
21世紀になって・・

何故か、ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗せられたような窮屈さは、一体どうしたものだろう。

世の中が乱れる時は、順番が狂って、秩序が無くなる時である。

待つことの辛抱が失われる。

夏のことを春に、冬のことを秋に焦ると・・

慌てる古事記(禁句だけに)に貰いが少ない、という結果が待ち受けている。

善と悪は、服に喩えたら、仕付け糸が施されたか否かが、分かれ目である。

山川、草木、山のもの、海のものが、この世にはある。

人間にも、山のもの、海のものが、種分け出来るかもしれない。

魚が好きか? 

鳥が好きか?

山彦、海彦のどちらかで・・

落ちぶれても、出世しようとも、誰もが故郷を懐かしむ。

里帰りは、若返りである。

山海の風景を眺めながら・・

水を得た魚にもなれる。

大空を舞う鳥にもなれる。