ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

佳い首相

2011年08月30日 | 千伝。
偉くなればなるほど馬鹿になる。

多くの国会議員の先生方は、コピーやファックスのやり方も分からないのが多いとのこと。

おしゃべり以外に興味がなくなり、あとは全部秘書にまかせる。

よって、贈収賄の問題は、あとを絶たない。

東大、大蔵官僚から国会議員のエリート街道まっしぐらの人間がこのテイタラク。

おそらく、エリートの称号をつかんだ時点で、よほどの人間以外は、堕落の道にはまって行くのでしょう。

それを危惧したのが、故松下幸之助先生。

さて、日本のどじょう鍋には、醤油かソースか?

松下幸之助さんならば、「醤油の里」・・野田と答えたのに違いない。

1979年、故松下幸之助氏が私財を投じて創設した松下政経塾第1期生に、野田青年がいた。

実は、小生も・・その第1期生に応募した思い出がある。

残念ながら不合格になったが、悔しいという思い出は全く無い。

不合格でヨカッタ!・・というのが実感である。

その松下政経塾出身者から、とうとう日本の首相が誕生する。

松下幸之助氏は、採用面接では「あなたは運のええ人ですか?」とよく訊いたという。

そして、「運が強い」という即答できる人物を採用したという。

第1期生となった野田青年は「勿論、運が強い」と答えたのだろうか?

もうひとつは、「愛嬌のある人」である。

どじょうの持ち味は持ち味でも、大海原にも泳げるかな・・。

新しい日本丸の船長になる首相には、運の強さと愛嬌で荒波を乗り切って欲しいものである。

偉い首相になるよりも、佳い首相に!