ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

違った地球生活

2011年08月11日 | 千伝。
お盆が近づくと・・何故か、巡り会ったさまざまな人を思い浮かべる。

八月の同窓会予定の出欠案内には、全部欠席届け。

生まれてからこのかた、随分と多くの人と交わった。

子供の頃のお年寄りは、勿論亡くなっている。

青年時代の知り合いも、生きていたにしても、会う確率ゼロの人も多い。

会ってみたい人もいるが、その全員に会うとなれば、映画300本分の時間が必要かもしれない。

とりわけ、地球の裏側に暮らす人となれば、尚更かもしれない。

同じ地球の同じ場所、同じ時間の空気に住んだ事実はあるにしても・・

いったん、違った人生の川の流れに乗ると、海まで合流出来ないようである。

同じ地球にありながら、実は、違う地球に生きているのかも知れない。