ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

白い午後

2008年09月08日 | 千伝。
今日の地元の新聞を読んでいると・・

あれ・・きのう、福井県鯖江(さばえ)市で、「めがねマラソン大会」が行われたようです。

このマラソンには、メガネかサングラスを着用して走ります。

昨日・・めがねのことに触れて書いたので、ちょっとした偶然に嬉しくなりました。

鯖江市は、日本最大のシェア(約90%)を誇る眼鏡製造地です。

また、徳川吉宗の隠し子であり、新吾十番勝負で名高い葵新吾の故郷でもあります。(笑)

勝負事に関連して、日本の国技である相撲界・・白星ばかり追って、白い粉にも甘かったようです。

さて、今は、月曜日の午後・・長めになった髪の手入れをしています。

昨晩、風呂で髪の毛を洗ったまま、ヘアクリーム等一切塗らず、そのまま自然乾燥でほったらかしにしています。

今朝起きてみると、想像以上に、髪の毛は、ボサボサで逆立っています。

計画通りです。

何が都合がいいのかと言うと、側頭部に生えている白髪の位置が非常に目立つのです。

この状態だと、自分で白髪を抜くのに非常に都合がいいのです。

後頭部、側頭部には、黒髪の毛が沢山あるから大丈夫、白と黒を間違えて、少々間違って抜いても全然気になりません。(笑)

小生、白髪・・まだまだ馴染めないです。

う~ん、明日にでも、比叡山延暦寺にでも行ってこようかなぁ♪

アイ・ウェア

2008年09月07日 | 千伝。
朝の散歩道・・秋めくように刻々と変わる季節に気づかされます。

心が潤うのか、心が乾くのか・・

秋は、人恋しい季節だと表現されますが、何故なのでしょうね。

今日の福井地方・・陽射しが燦燦と輝いています。

サングラスをかけて、外に出かけてみたい気分です。

今日の地元福井自慢のニュースから:

アメリカ共和党副大統領候補のペイリンさん(アラスカ州知事)が、着用している縁なしの眼鏡は、Made in Fukui 福井産です。

デザインは、福井市出身の工業デザイナーの川崎和男さん。

その他、川崎さんがデザインした眼鏡は世界的にも人気が高くて、多くの著名人も愛用しているとか・・。

USAトゥデーも「国民の目は彼女ではなく眼鏡に注がれている」という記事掲載。

因みに、映画「マトリックス」で印象深く使用されていた黒いサングラスも福井産です。

福井県小浜市は、民主党大統領候補オバマ氏を応援しています。

ここは、是非、福井県が一致協力して、オバマ氏へ注目される眼鏡を贈れば、必ず喜ばれると思います。

さて、朝夕の涼しくなった季節の道端に立ち止まれば、陽射しは明るくて、長く伸びた影の先に視線をやると暗くて、光陰の中での遠近明暗の差は激しく、そろそろ老眼鏡が必要かなぁ、と思う・・いいえ、まだまだ老眼鏡は必要としません。

この歳になると、魅入る視界がコンタクトレンズ着用よりも眼鏡着用の方が安心・・愛着です。

福井から、愛はどこだ・・と叫んでいます。(笑)

愛おしい人たちへ

2008年09月05日 | 千伝。
未来から、何も求めない今ぎりの生き方もあります。

よりよい未来を求める、貰う、探すという事は、何を意味するのだろうか?

よりよい未来を与えるとは・・何を意味するのだろうか?

未来に期待するのは、目標のあり方です。

借金に苦しむ愛おしい人よ。
病気に苦しむ愛おしい人よ。
家族の不和に悩む愛おしい人よ。
対人の不和に悩む愛おしい人よ。

未来から、必ず与えられるもの・・。

未来から貰うものは、老い、不健康、死というこの世からの出口への切符です。

愛おしい人たちへ

涙枯れるまで、泣いてみたいものです。
声潰れるまで、笑ってみたいものです。

大丈夫です。

何かヘンな国

2008年09月05日 | 千伝。
日本が考えるほど、アメリカは、日本を重要視していない事実を、日本は、認識して外交政策を進めるべきだと考えるのですが・・

ハリウッド映画を観るように今回のアメリカ大統領選の候補者達は、役者揃いのような気もします。

自宅の数を言えなかったアメリカ大統領候補の共和党マケイン候補の副大統領候補に選ばれたアラ・ペイリン(アラスカ州知事)さん(43)・・一躍世界中で注目を浴びる興味深い女性です。

夫は、漁師・・5人の子供持ち、漁業にも従事した経験もあるようです。

保守的で人工妊娠中絶反対、銃規制緩和反対(趣味はハンティング)。

また、未婚の17歳の娘が妊娠中であることを公表して、家族の結束力を示したようです。

おそらく、民主党のヒラリー・クリントン女史の女性支援者たちが、絶対に支持しないだろうなぁ・・という政策・戦略に映ります。(笑)

日本の男性ならば、ちょっと引いてしまうぐらいアメリカの女性は個性溢れる逸材が多いです。

クリントンさんとペイリンさんの対峙形式での政策論争の場を観たかったです。(笑)

さて、日本の自民党と民主党総裁選の候補者達の中から、国民の心を動かすような首相が現れてほしいものです。

首相を辞めた安部さんや福田さんに見習って、国民を辞めたい、人間を辞めたい・・という日本社会では、嫌です。

女性や老人に優しい社会作りが、急務だと思います。

因みに、アメリカという国は、有給の出産・育児休暇制度を持たない国です。

先進国の中でも、不思議な国です。

不思議な国から、何かヘンな国になりませんように!

・・この国・日本も含めて。

出たがり 引きこもり

2008年09月05日 | 千伝。
顕と密という言葉があります。

お昼に車で外出していると、少年たちが喧嘩している光景を目撃しました。
どちらかが一方的ではなく、どちらもファイトしていました。

彼らは、誰かに認めてもらいたいのでしょう。

子供の頃、50代になっても真っ白な上下のスーツを着こなしていた神戸の伯父が言っていたことを思い出します。

「喧嘩を売られたら買え。やられたらやり返せ。ナイフで相手の太ももを刺してやるぐらいの気持ちでやり返せ」

それを横で聞いていた弟である父は、言ったものです。

「喧嘩を売られたら、あとで、やり返してやる気持ちで黙って殴られたままの方がいい」

父のブレーキをかけるような言葉がなければ、伯父から教えられた通りに生きて、多分どうしようもない少年時代を過ごしていたかもしれません。

人は、生命を授けられた時から、この世に出たがるものです。
ところが、いったんこの世に出ると、何かの手違いで、引きこもる人が多いのも事実です。

生きていると、何かのミス、失敗、惨敗、屈辱、不安、恐怖が、心に覆いかぶさります。
それらが・・先入観として見られてしまう自分の負(マイナス)のイメージを打破できるような自信作りよりも、繰り返すという不安の方が強くて、どうしても引きこもりの領域から抜け出せなくなるようです。

そういう時のアドバイスとして・・

「最大の敵は自分であり、自分と闘うしかない」というメッセージがあります。

確かに、正論なのですが・・、

内に引きこもる負の最大原因は、対人関係にあると思います。

しかも、それが対集団(群れ)ということになれば、孤立無援の孤独の不安の中で「自分との闘い」と煽られても、外に出る恐怖感が先に生じてしまいます。
つまりは、外での喧嘩ができないのです。

彼らも、誰かに認めてもらって好きになってほしいのです。

出たがり屋(もしくは、出しゃばり屋)さんは、怏々として「謙虚さ」というものを無視した自信家(もしくは自惚れ屋)なのでしょう。

その根拠もない自信が、何の取り得もなく他人様に迷惑ばかりかける自意識というものであって・・出たがり屋さんも、自分を見失うという不安に悩まされます。
だから、他人様に喧嘩を売ったり、傷つけたりもします。
これまた、外(対人)に向かう負のエネルギーは大きいはずです。

人は、誰かを好きにならなければ、遠くまで心翔けることはできません。

「悟り」という心の向き様があります。

禅であり、念仏であり、題目を唱えることであり、指で印を切ることもあります。

平安時代後期の源平の合戦から鎌倉時代初期にかけての西行、親鸞、道元、日蓮の足跡が奇妙に重なり合う運命の巡りあわせのような歴史物を読んでいます。

遡って、平安時代初期に現れた・・空海と最澄という人物が思い起こされます。

未来と過去との間の今を生きる限り・・

清浄な心は、ビジネスのノウハウ本を読んで商売繁盛を心掛けるよりも、そろそろ人生の正常な幕の降ろし方を心掛ける方が幸を呼ぶ福となるようであります。

比叡山と高野山に参りたくなりました。

一層、坊主頭にしようかなぁ・・と想い巡らすほど髪の毛も薄く、顕と密を出し引きする日々です♪

永遠の今

2008年09月04日 | 千伝。
福田内閣メールマガジン46号が届きました。

福田首相は、政策を立案する際、「永遠の今」を想うことが(often)あったそうです。

1万年昔の人類は、今と同じ太陽を見て、海辺に打ち寄せる波、常に新しい波であり、千数百年前の日本人と今も昔も変わることのない、常に新しい伊勢神宮を見ている・・と述べています。

宇宙と自然と伊勢神宮が創った「永遠の今」・・??。

辞任理由が・・政策としてのアンサンブルが「永遠の今」を奏でいるということを決して忘れてはならないと無理矢理こじつけたような意味不明、意味難解であり説得力の欠けるものです。

つまりは、小生、個人的に解釈要約すれば、福田首相は、日本の百年の計を熟慮すれば、新しい政治体制で推し進めてゆくのがよろしいという説明理由でも付け加えて考えたのでしょう。

因みに、福田内閣メールマガジンの英語版も届いていて読んでいますが、もっと訴求力のある内容にして欲しいと思いました。

おそらく、海外の各国政府、メディア関係者も読んでいると思いますが、不思議な国ニッポンを増幅させるような内容です。

夏目漱石は、小説「三四郎」の中で・・
「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より頭の中の方が広いでしょう」と書いていました。

「永遠の今」・・その通りですね。(笑)

はけんの品位

2008年09月03日 | 千伝。
長月の秋の夜長・・。

昨晩から今も・・プロバイザー側のトラブルのためメールの送受信ができません。

こういうトラブルが続くと、インターネットを駆使する個人事業主のような身にとっては「商売あがったり」の危機状態に追い込まれてしまいます。

いくつかの理と趣の副業があると心強いのも事実です。

さて、「国民の目線」を心掛けた福田首相の突然の辞任・・まさか総理の仕事も派遣ではないと思いますが、パート感覚や派遣労働としての立場を・・国民の目線よりも自民党の目線に立って実感した大事な辞任に映ります。

野党も、あれほど首相退陣を要求していたのにもかかわらず、いざ突然の辞任を「無責任呼ばわり」するのは、どうもお門違いではないかと思います。
「当然の辞任」と言うならばまだしも・・これまた、何事も巧く掃けん主義ではないでしょうか?

覇権国家もびっくりの派遣大国日本です。

軽やかな眼差♪

2008年09月01日 | 千伝。
今日から九月。

あるTVCMを観て考えてしまいました。

この地球は、我々を乗せて時速10万KMの速さで太陽の周りを走っているそうです。

・・ほんとうかなぁ?

目にも留まらない速さって・・こういうスピードを言うのだろうか?

地球は、回る。

だから、我々の目もまわる。

我々を乗せて地球は、同じ軌道を走り周る。

だから、いつも、我々の眼差しも過去と未来へと向く。

大きな空を見上げる・・あの人のまなざしが好きです。

大きな海を見わたす・・その人のまなざしが好きです。

小さな僕を見つめる・・この人のまなざしも好きです。

我々は、地球の表面上に生きる微生物です。

今日も笑顔で元気で朗らかに強い気持ちで!

優しい眼差しで・・ファイト♪