ぶどう畑のあの男 DVD-BOX エプコット このアイテムの詳細を見る |
一言、言わせていただきますと、
「このドラマ、途中リタイアしなくて良かったーっ」
って事です
前回した記事にも書いたように、ユン・ウネさんが、イマイチ好きなタイプの女優さんじゃ無いと言う事や、始まりが空想シーンの連続で、テンポが悪くて乗り切れなかったという理由から、本当に、何時リタイアしてもおかしくないくらい感じの視聴の姿勢でした。
でも、半ばくらいから、どんどん面白くなって来て、最終話なんぞ、マタマタ一人でくすくす笑いながら観ちゃいました
オ・マンソク氏、最高
「恋するハイエナ」の時のキザなスタイルとは180度違う田舎の青年を、明るくコミカルに演じています。
あの鋭い眼ですから、シリアスな表情になると、ちょいと怖い感じがするのですが、ふっと表情が緩んだり、にやけたりすると、鋭いはずの眼が一転、愛嬌のある眼になるんですね~
ストーリーとすると、まぁ想像はすぐついちゃう展開なんですが、マンソク氏の台詞や表情で、ついつい笑っちゃうので、楽しく観る事が出来ました。
特に、二人がモードに入ってからのシーンは、もう私、笑いっぱなしでした
”30過ぎの純粋で素朴な男性が、一旦恋に落ちると、こーなるんだぁ・・・”
・・・って感じ
でも、結婚式で、タキシードを着たマンソク氏は、これまた流石のオーラ
その時だけは、農村の青年じゃなくて、舞台に立つ堂々たる姿が想像出来るモノでしたよ
ドラマの時々に、彼の歌やユン・ウネさんの歌が挟まれるのですが、二人とも上手い
彼女も、デビューは歌手だったんですよね。
それも、かなりの人気を博した
マンソク氏は、やっぱり何を歌っても上手い
”ジンギスカン”の歌には、結構笑わせられました。
ドラマを観始める時、食わず嫌いはいけないと思ってはいますが、どーしても俳優さんで選ぶ傾向の強い私。
そして、初めの何話かで見る気を失ってしまってリタイアしちゃう事も多々ありますが、今回思ったのは、
”リタイアしようと思ったら、まずはレビューチェーック”
この作品の様に、観ていくうちに、ラストに近くなればなるほど面白さが増してくるモノもあると言う事。
それをチェックする事が肝心かと
まぁ、いろんな方がレビューを書いてらっしゃいますが、自分と好みが合う人を探すと言う事も、重要かもしれませんな
私の場合、いつも参考にさせて貰っている方のレビューで、このドラマに関して、やっぱり同じ様に
”最初の頃はリタイアしようかと思った”
と、書いてあったのですが、でも、他の人から勧められたので継続して観た・・・と。
そうしたら、終わってみると、
”満点を差し上げましょう”
・・・状態
私も、全く同感
マンソク氏、このドラマの直後に、「恋するハイエナ」への出演決定だったようです。
わかります
彼のキャラクターは、使ってみたいとプロデューサーに思わせるものだと
注目ですな、マンソク氏・・・でもねぇ、タイプじゃないんですよ だって、やっぱりどー見ても、学生時代の友人にそっくりなんですもん、彼。