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ファンタスティック・カップル DVD-BOX 7枚組 エスピーオー このアイテムの詳細を見る |
誰かも言ってましたが・・・。
この作品で、泣かされるなんて、思ってもみませんでしたよ~っ
このところ、記憶が戻りかけてたイェスルさんだったので、少々切なくはなって来てましたが。
記憶が完全に戻っちゃった時、あんなに切ない想いをするなんて・・・
イェスルさんの、あの冷たい尖った眼が復活はしたものの、なんかの拍子に温かかったジホ氏の家や、美味しかったジャージャー麺を思い出すんですよね。
その時は、その眼が柔らかく温かいモノになるんです。
そんな彼女に、ビリーも従業員も戸惑ってはいましたが、一緒にマッコリを飲んだ従業員の女性が
「また、一緒に飲みましょう。」
と言ってくれたのは、彼女が以前とは違って、温かい人だと理解したからでしょう。
ジホ氏との生活を忘れようと渡米する決意をしたイェスルさん。
ビリーの元へも戻らないと告げます。
で、期待通りのハッピーエンド
この作品、イェスルさんだからこそ、成功したんじゃないでしょうか
彼女の、あの真面目な顔の冷たさ鋭さと、笑った顔の可愛さの差が大きいからこそ、良かったんだと思うのです
セレブの雰囲気も持ち合わせてるんだけど、服装を変えるだけで一般庶民になれる。
でも、普通の”一般庶民”とは、ちょ~っと違う浮世離れした雰囲気も持ってる。
そんな彼女だからこそ、”アンナ”と”サンシル”にぴったりだったんです
オ・ジホ氏は、真面目で素朴な田舎の好青年を好演してましたね。
ただ、ちょいと台詞の喋り方にメリハリが足りなかったように思うんですけど・・・。
感情は表してるんだけど、あの濃いマスクの所為か、イマイチ表情の変化に欠けてたと思いました。
あ、そう言えば、一番印象に残ってるのは、イェスルさんの爆走
サンシルになった時、よく走ってましたよねっ
その姿が、なかなか迫力あったんですよ
で、記憶が戻って”アンナ”になった時、走るシーンがあったんですが、それは”サンシル”の走り方だった・・・
それは、”サンシル”がまだ 残っている”アンナ”・・・という演技だったのか、はたまた、単に彼女の走り方がそーなのか・・・と、ふと、思いました。
予想以上に面白い作品でした。
明るくからっ・・・としてて、切なさも暗くならない、楽しめる作品です。
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