まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『イ・サン』

2008-10-28 14:58:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

目が離せません

 

これまた、なんて陰湿な、なんて姑息な、そしてなんて孤独を感じる作品なんでしょ

これは、決して作品がつまらない・・・と言うのではありません。

作品から受けるイメージなんです。

 

前回の記事は、こちらから。

 

おばちゃんさんの仰るように、イ・ソジン氏は、堂々5話からの登場でした

 

このところ観てた史劇は、対外的な攻防が主となっていましたので、とにかく戦闘シーンが多くて、派手

自国の中での、せめぎあいも、無い事は無いのですが、自国以外との戦いが多いので、まぁ、バランス良く両方が描かれているわけです。

 

でも、この作品は、今のところ、もう、王位継承者に対する、妨害やら陰謀のみ

 

それが、目を話せない理由であり、又、今までに無いくらいの孤独を感じる理由なのです。

 

ソジン氏は、結婚もし(・・・設定が、今8話現在20歳くらいなんで、すっごく早いご結婚だったのですねぇ。ま、昔は、特に権力者は早婚でしたね)、世継ぎとしての地位も安泰なのかと思えば、決してそうじゃない

信じられる者は、側近で、隠密行動担当の様な、あのアジョッシーのみ

 

祖父である英祖は、彼の事を大切に思っているようだし、心の中では、立派な後継ぎになってほしいと思っているようです。

そのために、厳しく接しているという感じ。

 

でも、ソジン氏の周りは、警護役でさえ、イマイチ信用できないという、悲惨な状況なんです。

 

いっつも、彼を陥れるような画策がなされているし、隙あらば、命までも狙っちゃう・・・という、おちおち寝ても居られない毎日なんです。

 

だから、物凄く、とーっても、孤独な人なんですねぇ・・・

”味方は、宮中じゃアジョッシー、一人だけかぁっ

・・・と、何度も思いました。

 

ソジン氏の笑顔が見れたのは、幼い時、

”身分は違うけど、私達は友達なんだ

そして、

”いつかきっと、宮殿に上がりますから、世孫様は、それまで必ず生きて、待っていてください

という約束を交わしたソンヨンとテスとの再会が出来た時です。

 

あ・・・、正確には、テスとは会えたんですが、ソンヨンとは、まだきちんとお互いを認識して会った訳じゃありませんね。

 

その時の笑顔は、それまで見たことの無い、屈託の無い明るい、子供っぽいモノでした

見てるこちらも、

”やっと、味方が増えたね。”

と、嬉しくなりましたよ

 

それにしても、英祖の周りの大臣達や、はたまた、英祖の正室であるあの方までもが、ソジン氏を貶めるのは、何故なんざんしょ

誰か、自分達に都合の良い後継ぎが、他にいるのでしょうか

 

「なうりぃ、しっかり

と、叫びたくなるような、展開です。

 

そう言えば、珍しい方をお見かけしました。

「グリーンローズ」で、コ・スくんのボディガードをやってた、中国人のあの青年。

あの方が、ハン・ジミンさんの職場の口うるさい先輩で出てます。

お久しぶりの登場です。

コメント (2)
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