まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『グーグーだって猫である』

2009-05-17 13:38:32 | 韓国以外の映画、ドラマ、番組のエトセトラ
グーグーだって猫である ニャンダフル・ディスク付き [DVD]

角川エンタテインメント

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天才漫画家と言われる小島麻子=小泉今日子さんと、猫のグーグーとの日々の何気ない生活を追った作品です。

 

麻子さんは、売れっ子漫画家の宿命とも言える、締め切りに追われる忙しい毎日を過ごして居ます。

そして、作品を書き上げたある時、愛猫のサバが死んでいるのを見つけるのです。

 

サバを亡くした事で、彼女は漫画を書く事が出来なくなってしまいます。

アシスタントの上野樹里さんや森三中の三人は、とっても心配するのですが、どーにもなりません。

 

そんなある日、麻子さんはペットショップで一匹の猫と出会います。

それが、グーグー。アメリカンショートヘアーの、めっちゃ可愛い子猫

そして、彼女は又、漫画を書く事が出来るようになったのです。

 

グーグーが脱走した時、見つけてくれたのが加瀬亮氏。何の職業なのかわからない、ちょいと不思議な青年。

麻子さんよりは、随分と若いって事だけはわかります。

恋愛に殆ど縁の無かった麻子さんですが、彼にはちょっと気持ちを動かされた様子。

その他、上野樹里さんのバンドをやってる彼氏等、様々な周囲の人達と、ほっこりとした温かな時間が訪れます。

 

そんな時、麻子さんは突然倒れ、卵巣がんだと宣告されてしまうのです。

かかった病院で会ったのが、加瀬亮氏。彼は医者だったんですねぇ。

手術は無事に終わるのですが、その後、抗ガン剤の投与等の治療で、麻子さんは鬱病になってしまいます。

なかなか立ち直れないでいる時、夢にサバが現れます。人間の女の子の姿で。

 

サバは、寂しく死んでいったんじゃないか・・・と、心の中にしこりとして残っていた思いを、麻子さんはサバに聞きます。

サバは、麻子さんの事は、よ~く理解していたと言います。だから、寂しい思いはしていなかったと。

この夢のお陰で、麻子さんは、徐々に健康を取り戻して行くのです。

 

井の頭公園が遊び場なんて、すっごく贅沢

坦々と、静かなシーンが続き、グーグーの愛らしさに魅了され、時々くすっ・・・と笑わせてくれました。

ほのぼのとした温かな作品です。

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『楽しき人生』

2009-05-17 13:07:10 | 韓国映画のエトセトラ
楽しき人生 [DVD]

タキ・コーポレーション

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最後には、私まで一緒になって身体が揺れちゃいましたねっ

あのライブ会場に、溶け込んでしまいそうな気分になりました

 

リストラされた冴えない元サラリーマンのチョン・ジニョン氏。

昼は宅配の仕事、夜は代行運転の仕事で、子供の学費を稼いでるキム・ユンソク氏。

中古車販売の仕事をしながら、カナダに留学中の娘と息子、そして同行している妻への仕送りを続けているキム・サンホ氏。

彼らは、日々の忙しさや生活に追われ、なんだか疲れ気味。

 

そんな時、昔のバンド仲間だったサンウの訃報が届きます。

そして、お葬式の会場で、彼らは再会します。

サンウの息子が、チャン・グンソクくんです。

 

遺品の整理の時、グンソクくんは、父のギターを燃やそうとします。

でも、それを力ずくで止めたのがジニョン氏。

ジニョン氏は、そのギターを爪弾いている内に、ふと思いつくのです。

”バンドやろうっ

・・・と。

彼は、リストラされた後、教師の妻の稼ぎで暮らしていて、何かを始めようとか、頑張ろうとか言う気力を無くしていました。

そんな時だったのです、サンウが死んだのは。

 

当然、仲間だったユンソク氏も、サンホ氏も、取り合いません。

それぞれに生活に追われ、バンドなんて、考えられなかったのです。

でも、そんな時だからこそ、好きな事がしたい・・・と、思うようになるのです。

 

で、練習を始めるのですが、いざ、どこかのステージに・・・と思うと、ボーカルのサンウの抜けた穴は大きい

所詮、アジョッシーのアマチュアバンドに過ぎないわけです。

だけど、サンウの息子であるグンソクくんが、ギターをやってた事を偶然知り、歌ってもらうと、これが

むっちゃ、上手い

むっちゃ、魅力的

 

グンソクくんは、その実力ゆえ、引き抜きもされそうになるけど、彼は、このバンド”活火山”でやりたいと言うのです

 

で、そのまま上手く行くか・・・と思うと、そうじゃない。

バンドはともかく、それぞれの家庭の事情が浮上してくるのです。

そして、ユンソク氏とサンホ氏は、バンドを抜ける事態にまで追い込まれてしまいます。

一旦は、活動を休止した”活火山”。

でも、知らず知らずのうちに、足は、練習場へと向かってしまう彼ら。

そして、決断するのです。

”こんな時だからこそ、楽しい事を、好きな事をやろうっ

 

で、ラストのライブシーン

 

メイキング映像や、インタビューでも言ってましたが、演奏は出演者メンバーが実際に吹き替え無しでやったとか

その迫力や気持ちの入り方、画面からがんがん伝わって来ました

ホント、画面の観客と一緒になって両手を突き上げ、ジャンプしたい気分でしたねっ

 

楽しかったです。

ストーリー展開が読めるものだったので、途中ちょいとだらける気分にもなったのですが、彼らのバンドシーンがそれを引き締めてくれました。

今も頭の中で、彼らの曲「楽しき人生」等がぐるぐる回って居ます

コメント (2)
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