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パンダさんとハリネズミ DVD-SET1 |
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スンジが気になるウォニルは、スンジに突っかかります。
一方、スンジは、ちゃぁんとウォニルが以前一度来て、自分たちの様子を見ていた事を知ってましたね。
ウォニルは突っかかりますが、スンジは決して悪い感情は持ってないんですよ、まだこの時は。
でもね、ウォニルがサンノレの社長だと知ると、俄然敵意むき出しになりました。
スンジは、サンノレに対して恨みがあったんです。だから、以前、サンノレの店を見つめながら‘勝ってみせる’と思ったんですね。
実は、スンジがパティシエを目指すようになった切っ掛けは、サンノレの会長でウォニルの義父チェ・ジェギョムをTVで見た事でした。だから、出所して彼を訪ねて行ったのですが、履歴書さえ受け付けてくれなかったんだそうで。
それでもスンジは何度も何度も頼みこんだり、ジェギョムを待ちうけたりしたんですが、受け入れてくれるどころか、泥棒扱いされ、酷い目に遭わされたんです。
そんなスンジを救ってくれたのが、ハラボジと呼んでるビョンムでした。
で、ウォニルは従兄弟でサンノレのパティシエをやってるギョヌを呼び、スンジとケーキ対決してもらいましたよ。
ところが、あっさりと、スンジの勝ち。
ギョヌも、スンジの実力を認め、自分が社長なら、サンノレのパティシエ全員を解雇してでもスンジを連れてくる・・・などと言いました。
それで、ウォニルは、ますますスンジの正体を知りたくなったんですが、全く資料が見つかりません。
ウォニルは、ダヤンがいたから父を失くした悲しみを耐える事ができた・・・と思っています。
その頃からずっとダヤンを想い続けて来たんです。
ところで、スンジがおまじないの様に唱える
「蝶はゴマシジミ、葉虫はスキバジンガサハムシ・・・」
というのは、昔、ダヤンが呟いていたのと同じかしら?ってことは、ダヤンが
「火事になったケーキ屋の子。」
と言った男の子が、もしかしたら、スンジ?ウォニルとダヤンだけじゃなく、スンジもまた幼いころ出会っていたってことですよね。
スンジは、『カフェパンダ』で仕事を開始しました。
そして、手始めにカロリーを抑えたケーキを低価格で移動販売を。
売れ行き好調で、かなりの売り上げを挙げる事が出来、ダヤンは大喜びです。
でも、店を担保としてかなりの借金をしてるとかで、まだまだ安心は出来ません。
そこに、スンジが助け船を出してくれました。なんと、その借金を肩代わりしてやると言うのです。
『コ・スンジは運営資金を提供する。収益や利子の清算はコに一任する』
という誓約書を、ダヤンは書きました。
そんなある日、カフェパンダに、高価なマッサージチェアが送られて来ました。ウォニルからのプレゼントです。
ダヤンは、ビョンムにインタビューに行きました。
ケーキを作り始めたのは?・・・とダヤンは質問しますが、ビョンムはそれには答えず、スンジのことばっかり言うんですね。
ぶっきらぼうだけど、いい奴だ・・・とかね。それに、スンジの言葉を信じてダヤンを恋人だと思ってる・・・いえ、思いたいようで。
本当にスンジの事を孫の様に愛しているんだなぁと思えるビョンムの言葉でした。
その時、スンジは車を探してました。800万Wくらいで新車に見える車は?・・・って。
800万Wというのは、ウォニルが贈ったマッサージチェアの値段です。もうスンジも張り合ってるのかしら?それとも、単にウォニルがサンノレの社長だと言う事で負けたくないってことかしら?
ま、とにかく、そんな話を友達としていたんです。
で、借金を肩代わりしてやるし、車をさがしてやろうとしてるし、好きになったか?・・・と友達。
そして、店を乗っ取るつもりだろうとか何とか話してるのを、ダヤンに聞かれちゃった。
スンジが慌てて後を追ったんだけど、ダヤンすっかり不機嫌になっちゃいました。当たり前だよね。
そしたら、運悪く店には、ウォニルが来てて・・・。ますますややこしくなりそうです。