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Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤) |
クリエーター情報なし | |
Loen Entertainment |
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どうしても、自閉症・・・と聞くと、「マラソン」のスンウくんを思い出してしまいます。そして、この作品でのチュウォンくんの演技を見ると、スンウくんと比べてしまうのも、ファンとしては仕方が無いことだと思うんです。
でも、1話を見ただけですが、チュウォンくんもまた本当に演技力のある俳優さんだなぁと感じた次第です。彼なりの“シオン”が既に生き生きと登場しました。
シオンは、幼いころから周囲の同じ年頃の子とは、少々違っていました。
だから、仲間外れにされたり、苛められたり・・・。
その度に、兄のシドクが庇ってくれていました。
ある日、シオンを仲間として扱う代わりに、トロッコの部品を取ってこいと言われましてね。シドクと一緒に立ち入り禁止となってる炭鉱に入って行くのです。
ところが、いきなりの落盤事故
それによって、兄のシドクは、シオンの目の前で亡くなってしまうのです。
可愛がっていたウサギも、一番頼りにしていた優しい兄も、自分の目の前で天国に行ってしまった・・・。行くのを止めたいと、シオンは強く思いました。
これが、医者を目指す切っ掛けとなったのです。
彼はサヴァン症候群で、知的障害の中でも特定分野で優れた能力を持つんだそうです。シオンの場合は、天才的な記憶力と空間認識能力を備えていました。
医師の国家試験にも合格し、医師としての素質を充分に持っているとチェ・ウソクは思っていました。ウソクは、ソンウォン大学病院の院長です。
病歴が問題とされ、シオンの合格は取り消されました。だからこそ、ウソクは、ソンウォン大学病院に採用したいと思ったのです。
精神疾患者の受験資格制限は、“専門医が医療従事者に適していると認めた者は除外する”という前提がありました。シオンの能力が証明されれば、不合格を取り消すと通達があったそうです。
ウソクは、その証明をここでさせたいと思ったのです。
ところがやはり医師たちや理事長は、これに反対。
多数決で否決されてしまいました。
社会性とコミニケーション能力に劣るとウソクが正直に言いましたからね。
それに、この時点で、来る筈のシオンが現れなかったことも致命的でしたね。
時間に正確なシオンが遅刻した理由。それは、たまたまシオンが男の子が事故に遭う現場に居合わせ、その応急治療に当たっていたからでした。
それをちゃんと説明出来ないシオン。
でもね、事故が駅という多くの人が行き交う場所だったということがラッキーでした。
彼の手際良い手当ての様子を動画やら写メやらで撮影していた人がいたのです。それを見たマスコミが病院に駆け付け、シオンをレジデントとして採用せざるを得ない状況になったってわけです。
シオンに対する責任は自分が負う・・・とウソクは言いました。辞職する・・・と。
院長の座を狙う人たちはそれをチャンスととらえ、賛成したってこともありました。
そして、シオンはソンウォン大学病院の小児科でレジデントとして働くようになりました。
シオンの天才的な能力を察し、ドハン=チュ・サンウクssiは、驚きます。
でもまだ半信半疑。シオンがサヴァン症候群だということがありましたし、尊敬してきた院長ウソクが、自分の進退をかけて採用する気持ちが理解できないということもありました。
彼は、チェギョン=キム・ミンソさんと付き合っています。彼女は病院の経営企画室室長です。
ムン・チェウォンさん=ユンソは、同じく小児科のレジデント2年目。
上司であるドハンと方針でぶつかりあってます。
ある日、またもやぶつかってやけ酒をしこたま飲んで病院の寮に帰って来たユンソ。
間違ってシオンの部屋に入ってきて、勝手に眠り込んでしまいましたよ。
おいおい・・・部屋の暗証番号、なんで同じなんでしょ。だから勝手に入って来ちゃったのよねぇ。
で、翌朝、大騒ぎ
シオン、パンツ一丁で歯磨き中でしたからね。そりゃぁ、驚くわ。
どーなる