華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第四章 | |
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ジュソンは、ファイが担当していた釜に何か仕掛けをしたようです。
薪の火の色が変でしたから、何か毒物をくべたのかもしれません。
異常に水蒸気が発生し、また何かの毒物も拡散しました。
火器都監はパニックとなりました。
死者も出る大惨事となったのです。
場所がファイ担当の釜だったこと、事故が起った時、ファイの姿が無かったことなどから、ファイが怪しいと誰もが思いました。
ジュウォンでさえ、ファイを疑うしか無い状況でした。
ファイはこの時、外出していたのです。
行き先は母インモク大妃が軟禁されている宮殿。
火器都監の者は、土を集めるためにどこにでも出入りする事を許されていました。その日は、インモク大妃がいる宮殿に入る事になっていたのです。
それを耳にしたファイは、何としても母に会いたいと、担当だと偽って出かけて行ったというわけです。
でも、あらかじめ届けられていた人数以外の者は、立ち入る事が許されませんでした。
遠くに、母とチョン尚宮の姿を見つけ、どーにか気がついてほしいと訴えたのですが、インモク大妃たちは、職人の恰好をしている者が娘だなんて思いもよりませんから、そのままスルーして行ってしまったのです。
見張りの兵ともみ合った時、ファイの手頸に巻かれていた数殊が落ちました。あれが公主だという証だったのに・・・。誰か拾ってくれたかしら。
直後に火器都監の事故を知り、駆け戻った時、辺りはもうパニックになってしまっていたと言うわけです。
自分に非は無いと分かっているファイは、原因を探ろうとしました。
でもその時、新しい提調としてジュウォンの父ホン・ヨンがやってきました。
そして、ジュウォンとファイを捕まえたのです。
カン・ジュソン、腹黒いねぇ。
光海君から火器都監の提調に・・・と言われた時、どうもホン・ヨンを推薦しておいたようですね。
彼が、息子であっても容赦しない潔癖な人物だと分かっていてのことでしょう。
ホン・ヨンは・・・いえ、重臣たちは匿名の手紙を受け取っていました。
それには、光海君とジュウォンが結託して日本の間者を職人として火器都監に入れた・・・と書かれてあったのです。
それを読んだホン・ヨンは、流石に黙ってはいられなかったのです。
光海君はショックを受けました。自分が命をかけて築いてきた火器都監です。
あと少しで軌道に乗ると言う今。こんな事になるなんてね。
自分の足を引っ張ることになろうとは・・・ですよ。
反対派の重臣たちは、これをネタに光海君の政策の変更を要求するつもりです。勿論、例の匿名の手紙の内容も光海君を追及するネタになりました。
政治の舞台から離れて久しいイ・ウォニクとイ・ハンボクも、立ちあがりました。
光海君はこれが黒幕の罠だと察しました。
でも、今はどうしようもありませんでした。
ジュウォンは、ファイに責任が無い事を確かめ、賭けに出ました。
日本で窮地に陥った時、ファイがジュウォンを人質にし、わざと捕まりました。ジュウォンに罪は無いと見せかけ、逃がし、後に自分を助けるよう頼んだのです。
それと同じ策を取ったのです。
ファイを秘密の通路から逃がしました。
そして、自分は敢えて父に捕まったのです。
ファイは、イヌを頼りました。
イヌは妓楼で火器都監の話を耳にし、すぐにホ・ギュンに相談しました。
が、良い手は浮かばず、焦っていたところでした。
さぁ、どーする