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ジヒョンの姿が消え、ヨンミンは泣き崩れました。
それを見て、ギュジンはトドメを刺そうとしたのです。
が、その瞬間、警察がなだれ込んで来ました。
ギュジンは逮捕されました。
ヨンミンは、軽傷で済みました。
しかし、心は傷つき、悲しみのどん底にいました。
そんな時、ジヒョン父がお見舞いに来ました。
ヨンミンが言いました。
「カン・ジヒョン刑事は僕と一緒にいました。霊が隣にいたんです。犯人を捕まえるために、霊になって彷徨っていました。」
どういうことだと、ジヒョン父。
ヨンミンは、全てを話しました。
でも、携帯と共に消えてしまった・・・。守れなかった・・・と。
申し訳ありませんと泣くヨンミンに、ジヒョン父が一緒に来てくれと言いました。
療養所に連れて行ったのです。
眠るジヒョンを、ヨンミンは信じられない思いで見つめました。
涙がこぼれて来ました。
やはり、事故後入院中に命を狙われた事が有ったので、死んだことにして、こちらに移したのです。
嬉しいです・・・とヨンミン。
生きている姿を見ることが出来て、本当に嬉しい・・・と。
手にも触る事が出来ます。
そして、とうとう、ジヒョンの意識が戻ったのです
ギュジンは、ヨンミンへの暴行についても認めませんでした。
ましてや、ジョンウやその他の事件に関しては、証拠を出せと、全く引くことはありません。
ジョンウが別荘で録音したファイルに関しても、記憶が無いの一点張り。
チチーム長たちも行き詰ってしまいました。
そんな時、警察署にキム・ヒヨンがやって来ました。
「私が犯人です。」
キム・ヒヨンは、次々に証拠の品を出して来ました。
ギュジンに取りに戻るよう言われていたのが、幸いだったようです。
警察より先に証拠を手に入れる事が出来たから。
キム・ヒヨンは、ギュジンの犯行を全否定。全てジョンウと自分の2人で行ったものだと供述したのです。
ジョンウが裏切ろうとしたので、自分が殺したと言いました。
ギュジン・・・またも釈放されてしまいましたよ
拘置所に入ったキム・ヒヨンは、その夜のうちに自殺してしまいましたよ。
これでは、被疑者死亡となって、事件が曖昧なまま終わってしまいます。
この知らせを聞いたジヒョンとヨンミン、そしてジヒョン父。
手を打ちました。
ジヒョンの意識が戻りそうだと言う事で、デフン病院に転院してきたのです。
流石にジヒョンがまだ生きていて、意識も戻りそうだと聞いたギュジンは驚き、焦りました。
すぐに動きました。
ジヒョンの点滴に薬物を入れようとしたのです。
それを待っていたジヒョン、そしてヨンミン。
捕まえようとしたのですが、ギュジン、なかなか手ごわい。
ソリを人質にとって、病室から逃走しました。
ソリを解放し、他人の車を奪って一人で逃走を図ったギュジン。
ヨンミンもタクシーで追跡しました。
そして、やっとのことで、ギュジンを捕まえる事が出来たのです。
ギュジンは拘置所の中で自分が殺した人たちが悪霊となって現れるのを、目の当たりにしました。
彼も霊が見えるようになっちゃったってことかしら。
悪霊たちは、ギュジンに迫ります。
ギュジンは毎夜、恐怖に苛まれることになりました。
ジヒョンは刑事としてチチーム長の部下となりました。
ヨンミンとの仲は、絶好調
道士にも、人間のジヒョンとして、ヨンミンと共に報告に行きました。
ヨンミンは、道士に、母の霊の居場所を聞きました。
「最後の約束を守ろうと、あの場所で待ってる。」
母が亡くなった日、ヨンミンは食事の約束をしていました。
少し高級なお店で仲直りの食事をしようと。
母の霊は、そこでヨンミンを待っていました。
母はヨンミンが自分を見て、自分の声を聞いてくれることが嬉しくて、泣きました。
ヨンミンも泣きました。
一緒に行っていたジヒョンには、母は見えません。
でも、ヨンミンが間に立って、母の言葉をジヒョンに伝えました。
ジヒョンはヨンミン母に謝りました。
自分が巻きこんでしまったために、本当ならずっと続くはずだったヨンミンや祖母との幸せな人生を奪ってしまったと。
でも、母は自分を責めたり、罪悪感を感じないでと、ジヒョンに言いました。
ヨンミンは、ジヒョンとのこれまでの経緯を母に話して聞かせました。
ジヒョンが傍に居てくれることで、もう思い残すことは無いと母は喜んでくれました。
これまで言えなかった事があると、ヨンミンが言いました。
「母さん、愛してる。来世でも僕の母親になって。」
母は言いました。
「あなたは今でも十分に私の自慢の息子だったわ。あなたは私が生きる理由で私の幸せだった。ありがとう。」
そろそろ行かないと・・・と言って、母は消えていきました。
ある日、ヨンミン祖母は夢を見ました。
一人の女性が自分の料理を褒めてくれる夢です。お別れの言葉を言って去っていく夢でした。再会の約束をして。
その直後、ヨンミンが恋人を紹介すると、家に連れてきました。
その女性が、まさにさっき夢の中で会った女性だと、祖母はすぐに気づきました。
これまでと同様、幽霊の願いを聞き届ける幽霊専門タクシーを続けるヨンミンとジヒョン。
ある日乗せた女性の幽霊。
ある事件の被害者のようです。
面白いのは、ヨンミンがふと呟いた言葉。
「どこかで会いませんでしたか?見覚えがある気がして。」
よく言われます・・・と答えた幽霊。ソン・ユナさんです。
このセリフ、2014年の「ママ~最後の贈りもの~」で、ソン・ユナさんの息子を演じていたのがヨンミン=ユン・チャニョンssiだったから
結構突っ込みどころもありましたが楽しく見ることが出来ました。
やはり、人の死に関するエピソードが多かったので、じんわりと泣けるシーンも多々。
ヨンミンの周囲の人たちが本当に優しいのが、気持ちよかったです。