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ドンジェがジェホンを呼びました。
ドンジェは、ジェホンの正体を知ったと明かしました。
そして、ジェホンの芝居のおかげでセヨンと結婚することが出来ると感謝を伝えました。
それと、芝居は穏便に終わらせろと。
ドンジェは、サンチョルにも事実を知ったことを話しました。
公表するつもりは無いし、穏便に終わらせてもらいたいと思っていると。
ただ、ジェホンがセヨンにとって赤の他人だということが気に障ると。
ジェホンとセヨンの気持ちに薄々気づいているのでしょうね。
次はセジュンがユニに真実を知っていると言いました。
が、ユニはセジュンの妻ジウォンのために黙っていてほしいと言いました。
ユニは、ジウォンを見下している友人の一人の鼻を明かしてやろうと考えていました。
その友人は、学歴も詐称していると分かったからです。
上手く行きましたね。
それにしても、ジウォンはよくある韓国ドラマの所謂“財閥の長男の嫁”と言う我儘&高慢キャラクターとは全く別の善人ですね。ほっとします。
ムンソンは、行き詰った状態を何とか打開したいと思ったのか、グムスンの屋敷に忍び込もうとしました。
が、その時、突然彼の前に、偽造パスポートを買った男が現れたのです。
ムンソンの素性を知り、臓器移植を持ち掛けて来ました。
妻のジンスクのために、肝臓の提供者を見つけてやると言うのです。財閥の祖母がいるのなら、資金を準備することも容易いだろうと考えたようです。
まぁ、とことん悪い人物じゃなさそうですね。
ムンソンがどうしてあんなに必死にお金を稼ごうとしていたのかを調べたようで。そこでジンスクの病気を知ったようです。
“リ・ムンソン”についての記事を書こうとしていた記者は、セヨンに確認しました。
リ・ムンソンの記事か、セヨンとドンジェの結婚の記事か、どちらを載せてほしいのかと。
セヨンは、後者だと言いました。
そして、ドンジェにはっきり言いました。結婚しましょう・・・と。
ユニは、グムスンのため、この愛すべき家族のために、やらなくてはいけない事を考えました。
やらなくては、後悔すると思える事を。
グムスンを喜ばせよう、そう思いました。
ジウォンに声をかけました。
一緒に何かイベントを企画しようと。
それは、エステ。
遠出するのは体に負担だと思い、屋敷の庭でグムスンに様々な癒しをしました。
足湯&マッサージ、ネイルケア・・・等々。
来合わせたセヨンも加わって、グムスンは本当に幸せそうでした。
幸せなひと時を過ごしたグムスンは、息子ヨンフンのことを思いました。
ずっと自分がヨンフンとムンソンを待っていると思ってきたけれど、本当は、ヨンフンが自分を待っていたんだと思いました。
先日、北朝鮮出身の青年の話を聞いたことで、そう気づいたのです。
セヨンとドンジェの結婚の記事が出ました。
ジェホンは驚き、セヨンのところに駆けて行きました。
セヨンは、ホテルの売却を止めるためには、ドンジェとの結婚・・・正確に言うと、ドンジェの持っているホテルの株が必要だからだと言いました。
株のために結婚だなんて・・・とジェホン。
しかし、セヨンはキッパリ言いました。
「恋愛と結婚は違うの。」
セヨンは、既成の事実にしようと考えたのか、グムスンにドンジェを会わせました。
昔、ドンジェの家族は、セヨンとの結婚を反対したようです。グムスンが北朝鮮出身だということが気に入らなかったのかもしれません。
グムスンもまた、結婚に反対したようです。
それは、セヨンがドンジェのことを愛していないと思ったからでした。ドンジェに不満があるわけじゃありません。
今回も、グムスンは心配していました。
もしかしたら、自分の余命があまり残されていないから、セヨンは結婚をしようとしているのでは?と思ったのでしょう。勿論、ホテルの株の件も察してはいるでしょうが。
ムンソンは、もう待っていられないと思いました。
セジュンに、聞きました。自分に何を望んでいるのかと。
灯台のような、あのホテルが嫌いだとセジュンは言いました。売り払うつもりだと。
だから、グムスンから遺産を相続したら、株を譲ってくれと。
ドンジェは、セジュンが自分の株を必要としなくなった理由が気になりました。
本物のムンソンとセジュンが会ったことを知らなかったのね、まだ。
でも、セジュンの話を聞き、察しました。
ユニは、ジェホンに想いを伝えようと思いました。
危険で面倒なこの芝居を引き受けた理由は、ジェホンがいたからでした。
ずっとそばにいるのに、ジェホンだけがユニの気持ちに気づいていません。
言わなくちゃ分からないと、サンチョルに指摘されたのも、後押しになりました。
しかし、一歩遅かった・・・。
告白しようと決心したその夜、ジェホンがセヨンに告白している場面に出くわしてしまったのですから。