まったり まぎぃ

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『恋はドロップキック!~覆面検事~』10話まで

2016-05-11 13:44:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
恋はドロップキック! ~覆面検事~DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョヌンとデチョルを襲った覆面男は、サンテクの部下が成り済ました偽物でした。まぁそのおかげで、ヒョヌンはデチョルへの疑いを捨てました。

デチョルにとっては、ラッキーだったけど、正体が分からないので、不安でもありました。

サンテクは、覆面男を捕まえようとしているのです。

 

ところで、デチョルは、度々ジスクに呼び出されています。

大した用は無く、ただただ捨てた息子への思いを聞かされるわけです。

複雑でしょうねぇ。これまで憎んで来た相手だけど、やはり母だし、それに母も苦しんで来たと思ったからです。

でもそれ、デチョルを苦しめる為だけの芝居だと思うよ、あたしゃ。ジスクにとって愛すべき息子はヒョヌンだけなんですもんね。

 

ソン地検長に対する聴聞会が開かれる事になりました。

検察総長に就任するためのモノだそうで。

ソン地検長は、サンテクに対し、反対派を抑えるための資金を用立てることを指示。

30億もの大金が準備されました。

ところが、それをミニたちが台無しにしてしまったのです。

 

サンテクは、ヒョヌンにミニが自分の娘だと言う事を話しました。

まさか・・・とヒョヌン。でも、思い出したのです。以前ミニが言っていた言葉を。

“私のことを知ったら嫌いになる”

だから、敢えて真実かどうかを問いただしはしませんでした。

「今なら理解できるよ。先輩が重荷を背負って生きていること。」

あなたに何がわかる?・・・とミニ。

でもね、ヒョヌンもまた重荷を背負っているのです。検事で御曹司だという表向きとは違って、内には人には分からない重荷があるわけです。

一つ言えるのは、ミニにどんな事情があろうと、ヒョヌンにとっては愛すべき先輩、女性だということ。

「だから先輩も僕自身を見て。」

「時々、僕が背負ってる重荷の所為で、悪いところへ進んでいると思う事がある。だから、先輩に止めてほしい。」

やっぱね、オム・ギジュンssiって、こういう嫌味な裏表のある役、ハマりますわ結構・・・いや、かなり好きです、あたくし

 

ところが、そこに突然お邪魔虫が。デチョルです。

伯父さんから、ミニが男と会ってるらしいと聞いて、駆け付けてきましたよ。

ミニもヒョヌンも呆れ顔です。

 

ミニは、サンテクの資金源を突き止めようとしていました。

で、部下がお金を集めたところに押し入りました。連絡を受けたサンテクは、逃げ切れないと悟り、証拠となるお金等を燃やしてしまうよう命令。

30億という大金が灰になってしまいました。

ミニたちにとっても証拠が得られなくて悔しかったけど、サンテクはもっと大変。

それは、ソン地検長の聴聞会対策の資金だったからです。

 

ソン地検長は、激怒しました。サンテク、面目を失いました。

これがミニたちの所為だと知ったサンテクは、ミニに、和解を求めました。

知った以上、ミニをもう刑事とは見れず、家族なんだ・・・と言いました。

でも、どんな言葉でも、ミニの心には届きませんでした。ずっとずっと憎しみを抱いて生きて来た相手ですからね。

結局、平行線のままでした。

 

ミニは、押し入った現場で1枚のメモを見つけました。

ソン地検長の聴聞会に出席するメンバーの住所が書いてありました。

 

それをもとに、デチョルはソ・リナ検事と共にソン地検長の不正の証拠をしらみつぶしに調査しました。

ホシクの元泥棒という腕(?)も充分利用してね。

それを、まず、マ・サンホ検事に見せました。

マ検事をソン地検長を攻める先鋒としたのです。

 

覆面男にさんざんいたぶられたマ検事は、今ではすっかり善人になってます。

そこを突いたのです、デチョルは。

正検会に反対する検事は相当な割合いる事は事実で、ただ、権力を握ってる地検長の手前、声をあげられないでいるわけです。

正検会に入ったからと言って、マ検事は、末端の会員に過ぎず、不満もある事を察しての言葉でした。

 

マ検事は、決心しました。

正検会の実情を、マスコミに公表する・・・と。

 

マ検事が記者発表してるその時、ソン地検長は聴聞会に出ていました。

ヒョヌンが手ぬかりなく準備した資料に沿って、難なく事は運ぶと思っていました。

でも、出席者に配られたのは、ヒョヌンが作った資料では無く、デチョルたちが集めた不正の証拠の数々が記された資料だったのです。

ホシクとデチョルが協力して集め、また資料を差し変えたのです。

 

ソン地検長、聴聞会で赤っ恥ですわ

 

ピ刑事が、警察を辞めると言いました。

サンテクのスパイをしていた事を気に病んでかとミニは思いました。でも、父親の体調が思わしく無く、家業を手伝う事に決めたのです。

最後の仕事として、彼がしたのが、サンテクに借りを返すと言う事。

サンテクに手錠をかけて、その隙に、秘密帳簿を奪ったのです。

連絡を受けたミニは、デチョルにも連絡し、二人で待ち合わせ場所に行きました。

ところが・・・。予想どおりですよ。

二人の目の前でピ刑事はサンテクの部下に車ではねられてしまい、書類は奪い返されてしまったのです。

その時、部下は、覆面を被っていました。

覆面男、とうとう犯罪者になっちゃった・・・。

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