まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ただ愛する仲』4話まで

2018-04-16 16:30:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

1話が長いと既に書きましたが、結構、まとめにくい作品だということも分かって来ました。

ストーリーが分かりづらいというのではなく、細かなエピソードのシーンをつなげていて、そのどれもが大切な要素となっているので、端折るってことが難しいのです。

そして、とても面白いです。私の好きなタイプの作品です。既に、ジュノssiと、ジナさんのファンになってしまいました

 

「ブルドッグマンション、知らないか?」

と、ガンドゥが聞くと、ムンスは質問の意味すら分からない感じで、むっとしました。はぐらかされていると感じたのです。

でもね、大切な事でした。

崩落事故の時、ムンスは、ガンドゥが歌う“ブルドッグマンション”の歌声を頼りに、ガンドゥの閉じ込められている場所まで這って行ったのですから。

ガンドゥはショックを受けたようです。まさか、忘れているなんて、思いもよらなかったでしょう。

 

はぐらかされたと思ったムンスは、再度ガンドゥに聞きました。事故の時、ここにいたのか?・・・と。

でも、ガンドゥは、いいや・・・と嘘をつきました。

「満足のいく答えを求めるのは、一種の暴力だ。万が一現場にいたとしても、嬉しく無い質問だ。なのに聞くのは、好奇心を満たすためか?何食わぬ顔で人の不幸を聞き出そうとする、最低だな、あんた。」

ムンス、何も言葉が出ませんでした。

ガンドゥの言葉、思わず納得してしまいましたよ、あたくし満足のいく答えが貰えるまで、聞き続けることがこの世の中多いように思っていたから。

 

やっぱりムンスの記憶は相当な部分で消えているようです。

事故後入院中、ずーっとブルドッグマンションの曲を聞き続けていたじゃない・・・と、ワンジンが言いました。

そう言われても、ムンスは思い出せませんでした。

 

現場で、ジュウォンは再度地盤調査を始めました。

既に、チョンユ建設の方で行っていたのですが、ジュウォンはそれを信用していない様子です。そのやり方が予算の無駄遣いだとユテクはムカついています。何事においても、お金を出すのは自分だと偉そうです。

彼は、ジュウォンは財産を狙って家に入り込んだネズミだと思ってますからね。

 

ソミがムンスに火傷の薬を渡しました。

食事会の時の・・・です。ガンドゥが買って来たようだと聞かされ、ムンスはますますガンドゥという人間が分からなくなりました。

他の同僚からも、食事会の間、ガンドゥがずっとムンスを気遣っていたと聞かされましたし。

 

ガンドゥは、ムンス父の店で、家族写真を見ました。

ムンスは確かにあの事故の時に会った女の子です。

なのに、全く覚えていないなんて・・・と、ガンドゥは悶々とした気分になりました。

ジュウォン会いに行きました。ムンスの事を確かめるためなのか、仕事の報告なのか分かりませんが。

 

そしたら、偶然見てしまったのです。

ユジンがジュウォンとよりを戻そうとして、拒否されている場面を。

ユジンも見られたことに気付きました。

「男と女なんて、惚れた方が負けなんだ。」

と、ガンドゥ。ユジンの心に刺さりましたね、その言葉。

ガンドゥ、良い台詞を吐きますわ、ホント。

ユジンはムカつき、ガンドゥをすぐに首にしようと考えました。で、調べて貰って知ったのです。ガンドゥの父が崩落事故で死亡した作業員だったということを。首にするのを止めました。

 

ムンスは、ガンドゥの履歴書に書かれていた住所に行ってみました。そこは、マリのクラブの住所でした。

雰囲気の良く無い盛り場を歩き、おどおどしながらクラブに入ってガンドゥの事を聞いたムンス。でも、誰も知りません。

酔客にぶつかりそうになるのを壁に張り付いて避けようとした時、ガンドゥが。

この時のガンドゥがムンスをさりげなく庇う仕草、思わずほっほ~っと思いましたよ。素敵なんですもん

 

ガンドゥは、ムンスの手を引っ張って店から連れ出しました。

そして、屋台に連れて行きました。

謝りに来たの・・・とムンスが言いました。何食わぬ顔で人の不幸を聞きだそうとすると言われた事が、当たってるから・・・と。

「ごめんなさい。」

素直に謝ったムンスを見て、ガンドゥの正直になりました。慰霊碑を壊したのは、くだらないからだ・・・と。

ブルドッグマンションを知っているかと聞いた理由を、ムンスが問いました。

歌手だと言う事は分かったけど・・・です。

ガンドゥは説明できませんでした。

その代わり、突然曲を歌い始めましたよ。ムンス、恥ずかしくて周囲を見回しました。

 

ガンドゥは慰霊碑の再建をジュウォンに提案しました。ムンスと一緒にやりたいと。

ジュウォン、やはりムンスの事を充分意識しているようです。

このところ、ムンスとガンドゥが近づいている事を感じていまして、少々複雑な気分のようです。

実は、ガンドゥもムンスのことを好きになりかけているようです。想いはやはり態度に出るようで、店からムンスを連れ出すガンドゥの姿を見ただけで、マリは気付きましたし、ソミは最初っからガンドゥとムンスの間には何かあると言ってますしね。

マリから指摘され、ガンドゥもちょっと動揺していました。

ジュウォンに、慰霊碑の再建をムンスとする理由を問われた時、勘繰るなと言いましたが、その表情には動揺が見えました。

 

ムンスは、ジュウォンが示す優しい態度と言葉を、どう受け止めれば良いのか、混乱していると言うのが正直なところのようですね。

ムンスが車の中に忘れて行ったお弁当箱を洗った上に、中にお弁当を新たに入れて返してあげたり、ムンスがデザインした自宅の銭湯の改装デザインを褒めたり・・・。

ワンジンは、絶対にジュウォンはムンスを好きに決まってると断定しました。

でも、ユジンの気持ちも知ってるし、自分とジュウォンじゃつり合いが取れない・・・とムンスは思っていました。

 

ユジンは、ジュウォンから慰霊碑再建の提案を受け、おまけに、担当がガンドゥだと知ると、何かある・・・と勘繰りました。

で、ガンドゥに直接聞いたのです。

ガンドゥの父が事故死した作業員だったことを知ってると言った上で、ジュウォンと何を企んでいるのか?・・・と。

何も無いとガンドゥが言うのを聞き、ジュウォンはまだ知らないと察しました。

ところでこの話、ムンス父の店でしてたんですよ。だから、ムンス父にも聞こえたでしょうね。ガンドゥの父の話が。

 

現場で顔を合わせることも多くなっていったガンドゥとムンス。

最初の印象では最悪だったガンドゥなんですが、徐々に彼本来の良さが見えて来たムンス。見かけでは分からない誠実さにも気付きました。

それは、ガンドゥも同じでした。

小さい身体だけど、明るく元気に、そして一生懸命仕事をする姿はやはり惹かれるものがあります。崩落事故の影など、一切無いように見えます。

二人は少しずつ近づいていました。

 

ガンドゥは、薬屋のハルモニに聞きました。

「“知は力なり”とも言うし“知らぬが仏”とも言う。どっちが正しい?」

ムンスに、教えてやるべきか、放っておくべきか、悩んでいるのです。

「放っておきなさい。」

と、ハルモニは言いました。“知らぬが仏”を知るのが力よ・・・と。

でもね、不公平だとガンドゥは感じているのです。何事も無かったかのように楽しそうに生きているムンスに比べて、自分は事故の記憶、苦しみを全て記憶してるがため、重荷を背負って生きているというのに・・・と。

平気かどうかなんて、わからないわよ・・・とハルモニは言いました。表面ではそうであっても、心の中では泣いているかもしれないんだから・・・と。

 

ユテクはユジンから慰霊碑再建の提案を受けて激怒しました。またお金を使う事か・・・ってね。

実は、ユテクは、劣等感の塊でした。出来の良い妹がいて、自分はいつも惨めな思いをして来たのです。今は、高い地位についていますが、ジュウォンという存在もあって、その地位が不安定に感じていました。

そんな本心を打ち明けられるのはマリしかいませんでした。

マリから、ガンドゥはお金の為なら何でもする奴だと聞かされ、使えるかも知れないと思いました。ユテクにはお金だけは充分ありますからね。

で、慰霊碑再建の仕事を任せることにしました。

急に友好的な態度になったユテクを、ガンドゥは不審がってます。

 

ユテクの所からの帰り、ムンスが仕事で落ち込んでいるところに遭遇。

励まして、自分のアジトに案内しました。

年下のガンドゥを“兄貴”と呼ぶ、少々知恵遅れのサンマン。彼の母親が経営する小さな旅館の屋上でした。

ガンドゥはその旅館の一部屋に住んでいるのです。

漫画を読みながら、くつろぐムンス。すっかり叱られたことなど忘れたかのように楽しんでいる表情を、ガンドゥは見つめていました。

微笑みながら。

 

癒されたムンスは、母の気持ちに寄り添う事も出来るようになりました。

同じように家族を失っても、自分が妹を失くすのと、母親が娘を失くすのとでは悲しさも違う筈・・・と。

家族だと言っても、感じ方は違うんだから・・・と。

 

ガンドゥとムンスが、慰霊碑再建に向けて作業を開始しました。

簡単なモノじゃ無いと言う事はすぐに分かりました。どういう意味をもたせるか、材料は・・・と、決めなくてはいけない事が多々ありました。

 

ガンドゥが夜勤だと言っていた夜、突然雨が降り出しました。

雨の時は事故が多く発生しがちだと聞いていたムンスは、不安になって現場に行きました。

 

ガンドゥは、崩落事故がトラウマとなっていて、現場でのダイナマイト爆破の音にも恐怖がこみ上げてくるほどでした。

工事が進み、爆破作業が続くと、精神的に不安定になってしまいました。

その状態で夜勤となってしまったのです。

見回りをしていると、雨で地盤が崩れ始めている箇所を発見。

 

その頃、ジュウォンは崩落事故の死者の名簿に、ヨンスの名前を見つけていました。ムンスの妹だと気付いたみたいです。

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