恋はドロップキック! ~覆面検事~DVD-BOX1 | |
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ヒョヌンにとっては寝耳に水。全く思いもよらない事実でした。
デチョルが兄だなんて・・・ね。
すぐさま家に戻り、母に詰め寄りました。
そして、父も知ってる事実だと確認したのです。
つまり、自分以外、周知の事実だったということです。
これまで、父が不法な事をしていると気づき、母だけは・・・と思っていたのに、その母も・・・。
そして、その両親の子である自分も、とうとう手を汚す事になってしまったわけで。ヒョヌンは絶望的な気分だったでしょう。
それに追い打ちをかけるような事実がもたらされ、ヒョヌンは更に絶望的になりました。
ジスクに、何故断りも無くヒョヌンに事実を明らかにしたのかと言われたデチョル。
家族が欲しかった・・・と答えました。
そう言われたら、ジスクとすると、何も言えませんわな。
だた、デチョルを招いての食事会の筈なのに、料理が出てるのはデチョルの前だけで、あとの3人はワインを飲んでるだけ・・・。あの図は何とも不自然ですよね。それに、デチョルが“客”でしかないという意思表示のようにも取れました。
その場でデチョルは、父から彼らに対する恨みを聞いてはいたが、誤解だった・・・と安心させるような事を言いました。そして、父チョン・ドソンは如何にも生存しているかのような話し方をしたのです。
ジスクは、ドソンが覆面男として死んでる事を知ってるだけに、その話を真に受ける事は無く、デチョルの言動に不安を感じるだけでした。
一方で、デチョルはソ・リナ検事に、30年前の父のスパイ事件を再捜査してほしいと頼んでいました。
ソ検事は、調べるうちに、ドソンが無実の可能性があると分かりました。そして、ソ地検長の事件も、本当は他殺ではないかと言う疑念も。
それを聞いたデチョルは、ミニにソ地検長の事件を再捜査するよう指示。
ミニは、サンテクの部下がソ地検長を追ってる映像を入手。何か知ってるに違いないと見たデチョルは、部下を追いました。
で、ですよ。
この部下、覆面男をおびき出そうって魂胆だったのか何なのか。あっさりとデチョル・・・オリジナル覆面男に捕まっちゃいましたよ。おまけに、持ち物の中から、ヒョヌンがソ地検長を殴ってる証拠写真の入った携帯まで見つかっちゃって・・・。
部下がピ刑事殺人未遂犯として捕まっちゃったサンテク。
一切の関わりを否定しましたが、やはりどーにかしないと・・・ってんで、ヒョヌンを脅しにかかりました。
例の証拠写真をネタに。
そして、その証拠写真を、覆面男に奪われた・・・とも。
ミニに渡るに違いないと聞いたヒョヌン。なんと・・・捨て身の策に出ましたよ。もう誰にも頼れないわけですから。
覆面男がミニにその携帯を手渡そうとした瞬間、襲いかかり、携帯を奪って逃げたのです。
しっかり顔も見られてました。
ヒョヌンがソ地検長を・・・。
ミニは、ショックを受けました。両親がいくら法に触れるような事をしていたとしても、ヒョヌンは純粋培養されて来たと信じていたからです。最近は、道を外れそうになっていると感じてはいました。でも、ここまでとは・・・ね。
「自首して。」
と、ミニは翌日ヒョヌンを訪ねて言いました。
ヒョヌンは、いったい何の話だとしらばっくれました。
ソ検事は、チョン・ドソンの事件の再審を請求しました。
よって、ヒョヌン父カン・ジュンホと事件との関係も自然に表沙汰になり、戦々恐々としています。
ヒョヌンは、デチョルの仕業だと直感。
デチョルに詰め寄りました。
デチョルは、あっさり認め、言いました。
「お前は俺を誤解してる。俺の目的は出世じゃない。過ちを正して悪党を捕まえる事だ。」
俺に勝てると思ってるのか?・・・とヒョヌン。
「俺は勝てない。だが正義はお前に勝つ。」
「馬鹿め。そんな理想は現実に存在しない。」
と、ヒョヌン。
その時、ミニが現れました。ヒョヌンを説得しようと思ったのでしょう。
「あなたが握っているのは、虚像よ。まだ若い。罪を償ってやり直せるわ。」
でも、ヒョヌンはそれを受け入れませんでした。
どこから?底辺からか?僕には似合わない・・・と。涙がたまっているように見えたのは、私の見間違いでしょうか。
ヒョヌンを怪物にしたのは、彼の両親だ・・・とミニは言いました。
でも、デチョルは、その時々の選択をしたのはヒョヌン自身だ・・・と。
そんな話をしてる時、ミニの伯父ドンチャンがやってきました。
このところ、化粧をするようになったミニを見て、恋してるに違いないと思ってたんですね。
で、その相手がデチョルだと思い、からかったんです。
喜ぶデチョル。
でもね、ミニは、違う・・・と。覆面男だと言いました。
ドンチャンは、そーなの?・・・と少々がっくりしましたが、デチョルはも~っと喜びました。
要するに、自分の事ですからね。
その様子を見て、常々持っていた疑いを、ミニは改めて感じました。
デチョル=覆面男と言う疑念です。
で、デチョルにその疑いをぶつけました。
動揺するデチョル。
でもね、そこで助け船が。ソ検事です。彼女はデチョル=覆面男だと知ってますからね。デチョルが苦境に陥ってるのを見て、救ったのでしょう。
カン・ジュンホは、ヒョヌンをこれ以上巻き込まないよう、サンテクに抗議に行きました。
チョン・ドソン殺害を指示したという事だけで、いつまでも良い様に使うなということですね。
で、とうとうサンテクは、ヒョヌンがソン地検長を殺害した事実をばらしたのです。証拠も持ってる・・・と。これ以上のネタは無いでしょう。
愕然とするジュンホ。そして、それを聞いたジスクも・・・。
ただのハッタリとは思えませんでした。
このところのヒョヌンの言動を見ていて、ジスクは不安を感じていましたからね。
ジスクは、全ての裏にデチョルがいると思いました。で、問いただしに行きました。目的は何?・・・と。
デチョルは父ドソンとの関わりを話しました。
最初は、自分の復讐を押しつけようとする事に腹が立った。
でも、少なくとも父は俺の事を忘れなかった。
そして最期に自分の復讐を捨て、俺の為に犠牲になった・・・。
「そんな親父を一瞬でも誤解した自分が恥ずかしいです。」
「私たち家族に復讐するの?」
と、ジスクは問いました。
「父が俺を検事にしたのは、復讐のためじゃない。あなたたちを法で裁くためです。そして俺は父の望む道を歩むだけ。」
そう言ってデチョルが席を立つと、ジスクはその背中に向かって言いました。
「それでもヒョヌンは弟よ。弟を傷つけないで。それに、ヒョヌンはそんなに弱くない。覚えておいて。ヒョヌンは絶対にあなたなんかに負けない。」
要するに、彼女にとって大切な息子はヒョヌンだけだという事です。
「それに、私は母親よ。」
そう叫んだジスク。
でも、デチョルは、皮肉な表情で振り返り、言いました。
「失礼します。奥さま。」
決別の意思表示ですな。
親子の情に縋ろうとしたジスク、失敗しました。
デチョルは、ヒョヌンとサンテクを罠にかけ、証拠映像を手に入れました。これ以上の証拠はありません。
それをミニに送りました。もしかしたら、正検会メンバーに送ったのも、デチョル
すぐさま、ミニたち刑事が逮捕に向かいました。
でも、危険を察したヒョヌンは、何も持たずに家を飛び出し逃走。
先に待っていたのは、覆面男でした。
格闘となりました。でも、ヒョヌンは部が悪いですわな。
「パク・ギュチョルを殺せと命令したのは、お前だな?」
と、ヒョヌンを抑えつけながら覆面男が問いました。殴りつけましたが、ヒョヌンは言いません。
そこにミニが。
「やめてハ・デチョル。」
あいやぁ~っ
事は一気に動き始めました。
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