瀬尾まいこ氏の著書。
「図書館の神様」と「雲行き」と言う短編。
優しい語り口で、優しい人間をリアルに描いていると感じました。
ドラマチックな出来事を経験するわけじゃなくても、多くの人が感じた思い。
苛立ちや悲しみや寂しさや喜び。
後になって気づく優しさや思いやり。
「図書館の神様」の主人公“清(きよ)”の感情のいくつかは、きっと誰もが共感できるだろうと思いました。
読みやすく、心が落ち着く作品です。
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