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ジョンドの事故・・・流石にそこまでサ刑事の手は回ってなかったようで。
偶然のモノでした。
冷静なジョンドも、突然の展開に慌てて、対応しようとしたために起ったのです。でもね、そこで病院に行くわけにはいきません。
今、ジンソクにばれたら、計画は台なしだし、自分は刑務所に行く羽目になる・・・。
全てがおじゃんです。
怪我をして血を流しながらも、ジョンドは必死に手を打ちました。
市庁では、懲戒委員会の日程が決まりました。
ソンイルの退職までの時間が決まったということですね。
ソンヒはやりきれない思いをしていました。他の部下たちも、同様です。皆、ソンイルが不正などしないと分かっているからね。
事故の事もあるし、ジョンドはソンイルに時間を出来る限り稼ぐよう連絡しました。
ソンイルは、トイレに行って見たり、パク刑事に協力してもらって検問にかけたりして、時間を稼ぎました。
で、どーにか、ジョンドが目的の市庁に入り込むまでジンソクを引き留めることに成功。
その後も、ジョンドの素晴らしい手際で、ジンソクを信じさせる事に成功しました。
でもね、これでジンソクがお金を出す決心をするか・・・と言えば、まだなんですね。
流石、お金儲けの上手い人は慎重です。
見せられた土地が本当に再開発の予定地かどうか、公式HPでチェックするんですよ。
ジョンドたちは、そういう事もちゃぁんとお見通しで、手を打っていました。
ただ、予定より早まったため、超特急で準備しなくちゃいけなくなっちゃって。
偽のHPを作成し、それをジンソクのPCに登録されてるHPと差し替えるわけです。細かい・・・。
これがすごく細かい作業でね。
説明が面倒なのでスルーしますが。
邪魔されたり予定に無かった事が起ったりして、動揺することもありましたが、まぁどーにかジンソクを騙す事に成功したってわけ。
ジンソクに見せたのは、当然立地的に再開発されそうな土地。
でも、彼らが実際に購入し、ジンソクに売ろうとしてるのは、全く別の一文にもならないような土地らしいです。
現在の土地の所有者も、ジョンドたちが雇ったアルバイトの人たちで勿論偽者でしてね。
彼らは、最初ジンソクの言い値で売ると言っておきながら、再開発の情報を得たと言いだして、値を釣り上げるんですね。
ジンソクは、彼らと何度も交渉し、やーっと値段が決まりました。
この過程も、リアルでして、まさか詐欺とはジンソクも思わなかったでしょう。
ノ先生は、ワン会長の側近の男に面会に行きました。
ジョンドの件から手を引いたことを言われ、また、ワン会長とジョンドの関わりを確かめようとしました。
男は、事実だと言いました。
ワン会長を2度もジョンドが救った・・・と。
それを聞いても、ノ先生は信じられない表情です。
徴収2課のカン課長が、ソンヒにソンイルの懲戒処分回避の策を提案して来ました。
ジンソクはウヒャングループのチェ代表とその右腕のパン・ピルギュと繋がっているんだとか。
チェ代表の税金滞納額は1000億、ピルギュは500億ほど。パン・ピルギュをあげれば、ソンイルは解雇されないで済む・・・とカン課長は言うのです。
方法は自分に任せておけ・・・なんて。
大丈夫
ソンヒも話を聞いて、手を貸すことにしたようです。ソンイルのうなだれた姿を見たら、やはりじっとしてはいられませんよね。
詐欺師と手を組むのも、止めたいし・・・。
全てが上手く行ってると思っていたジョンドたち。
でもね、彼らをぴったりとマークしてる者がいたんです。
サ刑事です。
サ刑事はノ・ドッキからの通報を受け、ジョンドを尾行して来たのです。
ジョンドはそれに全く気づいていませんでした。
突然サ刑事がジョンドの前に現れました。
計画の全てを知っていました。
既に、ソンイルやミジュたち仲間も捕まってしまった後でした。
ジンソクとの契約日を翌日に控えた時でした。仲間の釈放は48時間後。契約に行く事は出来ません。
「契約にはお前が行け。判が押された瞬間、捕まえてやるよ。」
と、サ刑事。逃げ場はないんだから、観念しろ・・・とね。
「分かった。契約に行きます。」
驚いたサ刑事がジョンドを見つめました。
「マ・ジンソクに判を押させる。捕まえてみてよ。逃げ切るから。」
正面からサ刑事を睨んだジョンドです。
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