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祖母と二人暮らしのソ・ヨンミン=ユン・チャニョンssiは、タクシー運転手。
亡き母親がタクシー運転手だったようで、その後を継いだようです。
祖母の世話をしながら、一生懸命仕事をしています。
お金を稼がないと、ローンが払えなくなり、そうなると家は競売に掛けられてしまうからです。
とりあえず、月末までに2000万Wを払えば競売は逃れられると銀行の担当者は言いました。
そんな大金、とうてい払える金額じゃありません。
ヨンミンは頭を抱えてしまいました。
そんなある日、突然、ヨンミンのタクシーに女性の幽霊が出現。
どうも、見知らぬ携帯が車内に落ちていて、それを見つけたことが切っ掛けになっているようですが・・・。
当然、最初、ヨンミンは恐怖でパニックになりそうでした。
現実の事なのか、信じられませんでした。幽霊の姿が見えるのは、声が聞こえるのは、ヨンミンだけのようです。周囲からは、変な行動を起こしているとしか見えません。
出て行ってくれと必死に頼みました。
しかし、その幽霊=パン・ミナさんは、ヨンミンの車から一定距離しか離れる事が出来ないのです。
それ以上離れようとしても、あっという間に、車に引き戻されてしまうわけ。
幽霊も理由が分かりません。
と言うか、幽霊はすっかり生前の記憶を失くしていて、名前も住所も、どうして死んで幽霊になってしまったのかも分からないのです。
幽霊は、カン・ジヒョンと言う名前のようです。
何らかの事件に巻き込まれ、入院している時、何者かによって生命維持装置の電源が抜かれ、亡くなってしまったようです。
ジヒョンの父は、事件の解決を待ち続けているようですね。
ジヒョンを乗せたまま、ヨンミンは仕事を続けました。
ところが、客は、体調が悪くなってしまい、途中で降りなくちゃいけない状態になってしまうのです。
乗ろうとした途端、体調が悪くなったりすることもあります。
商売あがったりです。
これでは、借金を返す事も出来ません。
何とか身元を特定して、車から降りてもらおうと考えたヨンミンは、警察署に行きますが、該当するような事件も事故もありません。
ただ、一人だけ、乗っても大丈夫な人が。
それが、ト・ギュジン=キム・ミンソクssi。
救急医です。
ヨンミンの母の応急手当をしてくれたようですね。
ヨンミン母は、事故だったの?事件 路上で倒れていましたが・・・。
そのことがあって、ヨンミンはギュジンに大きな恩を感じています。
ジヒョンはと言うと、何だか刑法に詳しいようだし、格闘技の経験もあるような感じ。
それに、ヨンミンのタクシーのナンバーにも見覚えがあるようです。
もしかしたら、警察関係者
少しずつ、身元の特定に関わる要素が見えて来てますが、まだまだですね。
お祓いをしてもらってもダメ。
それどころか、他の幽霊まで呼び寄せることになってしまって・・・
いっそのこと、タクシーを売り払おうと思ったヨンミン。
でも、中古車センターで別の幽霊に出会ってしまいまして。
その幽霊は、娘の治療費を得るために金を売りに行く途中で事故に遭って死んでしまったとか。それを知らずに妻が車を売ってしまったんだそうです。
金はまだ車の中にありました。衝撃で座席の隙間に入り込んでいました。
それを、取り出せるのは、ヨンミンだけ。
幽霊は、物に触れる事も掴む事も出来ませんから。
ヨンミンは、金の指輪とかアクセサリーが入った袋を見つけ出し、幽霊の娘に渡すことが出来ました。
幽霊は妻と娘の様子を見て、満足したように微笑んでヨンミンたちに一礼して消えていきました。
成仏したってことですかね。
娘は、その中の一つの指輪をヨンミンに渡しました。
パパから・・・と。
幽霊が役立つこともあるのね・・・とジヒョンが呟きました。
それでも、タクシーを売ると言うヨンミンに、ジヒョンがお金が必要な理由を聞きました。
借金の話を聞き、もう一人加わっていた幽霊の男ビョンチョルが言いました、自分が払うと。
自分は病院のVIP室に入院していたんだから、それくらいのお金は持ってた筈だと。
「幽霊専門のタクシーにしたら」
と、ジヒョン。
自分が通りすがりの幽霊を乗せるので、幽霊の願いを叶えて成仏させることでお金を稼ごうってことです。
「営業部長よだから、私の願いも叶えてください。」
「しましょう幽霊専門タクシー」
どーなることやら
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