運命のように君を愛してる DVD-BOX1 | |
クリエーター情報なし | |
ビクターエンタテインメント |
レビュー一覧は、こちらから。
3年が経ち、ヨンは部長さんとして頑張っていました。
ミヨンの後輩ジヨンと付き合ってます。・・・ってか、ジヨンはその気だったけど、ヨンは本気だとは考えて無かった様子。
でも、一途で積極的なジヨンのペースで二人の関係は進んで行く予感ですね。
ゴンは、セラとは親友とも言えるような良い関係でいます。
セラは、まだふっきれては居ないようですが、彼女なりに気持ちの整理をつけています。バレエは完全に辞めちゃったようですね。
そして、ゴンは、この3年間、ずーっとミヨン母の食堂に通いつめていたんです。
決まった時間に訪れるようで、ミヨン母も、それを心待ちにしているようですね。ミヨン母とすると、もう息子じゃないし、息子にも戻れそうにないゴンなんですが、やはり大好きなんです。
ミヨンの姉たちには何も知らせず、一人でゴンの相手をしてきたようですね。
ミヨンを守って指導してくれたダニエルに大きな感謝の気持ちを持っています。ダニエルがミヨンに対して好意を抱いているのも、気づいてますし、認めてもあげたいんでしょうが、やはり心の隅にゴンの事が引っ掛かっているようで、イマイチ推せないでいるみたいですね。
ゴンは、遠くからミヨンの3年間を見守って来たようですね。
だから、ミヨンがエリー・キムとして成長してきて、今回お初の韓国での個展のために帰国したということも、ちゃぁんと知ってました。
ワン会長がしきりに見合いを勧めていますが、まったくその気はありません。
コーディネーターとなったジヨンが持ってくる見合い相手の写真が、全てチャン・ナラさんの顔だと言うのが笑えます。
ミヨンは、ダニエルの助けを借りながら、頑張ってきたようですね。
すっかり自分に自信が持てたようで、見た目も、以前のおどおどした雰囲気は見当たりません。でも、彼女自身が持つ優しさとか寛容さとかは失われてなくて。
ダニエルには本当に感謝しています。そして、その恩に報いたいとは思ってるようですが、それが感謝なのか愛情なのかは、まだ彼女自身判断しかねているようです。
ゴンは、一人でミヨンの個展に出かけて行きました。
一人のファンとして、ダニエルの花輪に負けないくらいの大きな花輪を贈ったりして、まったく・・・変わらないですね。
そっと陰から見ていたのですが、やはりミヨンとダニエルの関係は気になります。
マスコミからも、二人の結婚が間近だと見られてるってこともあって、気になって仕方がないんですね。
ゴンも、本当は、個展に行くべきか行かざるべきか悩んでいました。
現地のホテルに入ってからも、悩み続けていたんです。で、一旦は帰ろうとしました。
でも、やっぱり想いは捨てられなかったのです。
一枚の絵がゴンの目を捉えました。
子供の絵です。両手を頭の上に上げ、その二本の指は、カタツムリの目のように立てています。
『恋しさ』と題がつけられたその絵は、ミヨンにとっては唯一の子供の絵だそうです。
ゴンは、すぐに分かりました。それがケットンだ・・・と。
会場のスタッフに声をかけ、その絵をすぐに買う契約を交わし、代金も即振り込んだようです。
ミヨンは、実は、その絵を売る気は無かったようですね。“エリー・キム”として一人立ちするに当たっての第一作目だというのもあるでしょうし、何より、それが自分にとって一番幸せだった時間の思い出だからでした。
どうにかして契約を白紙に戻したいと、ミヨンは購入者に連絡したのです。
もち、それはゴンの携帯でした。
ゴンは、ヨンジャという女性名で購入手続きを取っていましたので、ミヨンには、分かりませんでした。
ただ、会って話を・・・と言われたんじゃねぇ。マズイわけですよ、ゴンとすると。
だから、体調が悪いからとメールで連絡を取り合いました。
申し訳ないが・・・とミヨンが絵を売るのを止めたいと言いましたが、ゴンは納得できません。
“エリー・キムさんにとってあの絵はどんな存在なんですか?”
“本当の意味で初作品ですし何より作品ではなく私の家族であり分身なんです。私の人生の中で決して忘れたくない輝く宝石のような思い出でもあります”
“人生で一番輝く瞬間、それは、今じゃないんですか?”
“今でも幸せですが、それでもその思い出とは比べ物になりません”
自分は、ただミヨンを傷つけただけなのに、その時間を宝石のように忘れたくない思い出だと言うミヨン。
変わってない・・・とゴンは思いました。
愛しさが募ったようです。お酒を飲み過ぎてしまいました。
で、ホテルの部屋を間違ったのです。
常に、ゴンは2006号室を予約していました。マカオのホテルの部屋番号ですね。
でも、今回、2006号室に居たのは、ミヨン。彼女の場合は指定したのではなく、偶然だったようですが。
夜遅くに、部屋のドアをガンガン叩く音に、ミヨンは驚きました。
フロントに連絡したのですが、あまりにも五月蠅いので、ハイヒールを手に、ドアを開けました。
そしたら、そこに居たのはゴン。
思わぬ再会です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます