ロボットじゃない~君に夢中!~ DVD-SET1 | |
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国内最大手のKM金融の筆頭株主キム・ミンギュ=ユ・スンホくん。
会社では“議長”と呼ばれていて、代表である友人のファン・ユチョルより権力を持っています。
でも、彼には、人に触れると発症する病気を抱えていて、普通の人と同じような生活は送ることが出来ません。兵役に就く事も出来ず、広い豪華な屋敷で人間以外のモノに囲まれた生活をしています。
執事だけはいるみたいですけどね。
もうずいぶん長い間、そんな生活をしているので、すっかり一人遊びにも慣れてしまっているようです。
一方、チョ・ジア=チェ・スビンさんは、購買代行業をやっていて、“チョ社長”と名乗っています。
フィギュアやゲームにある限定版の品を購入したい人の代わりに、列に並んであげるわけです。かなりの腕利きのようです。フットワークの軽さと度胸の良さが成功の秘訣でしょうかね。
今回の依頼品はフィギュア。
争奪戦の挙句に手に入れ、意気揚々と依頼者に渡そうとしたのですが、ジアが気付かないうちに、その箱に汚れがついちゃっててね。
それにクレームをつけられ、手数料を払ってもらえない羽目に。
勿論、すごすごと引き下がるジアじゃありません。
払え、払わないという諍いに発展したその相手が、ミンギュだったんです。
ミンギュは、アレルギーがあるから、ジアとは接触しないように細心の注意を払ってますから、そのやり方が、あまりにも冷たいやり方にジアは感じられるわけです。
ただ、ミンギュがイケメンだということだけは、ちゃんと確認したジア。
逃げようとしたミンギュの首筋をジアが掴んでしまったため、ミンギュにはアレルギー反応が
必死にジアを突き飛ばして逃げ出したミンギュでした。
ある日、突然、ドローンが家に飛び込んで来ました。
それには、デヤン造船サンタマリアと書かれた袋が。中に入っていたのは、メモリ。
ホン・ベッキュン博士と言う人物からの動画が入っていました。そこで紹介されていたのが、“アジ3”という人型ロボットの情報。
調べてみると、ホン博士と言う人物、何らかの理由で一線から退かざるを得なかったようです。
『科学界の詐欺師』というあだ名もあるとか。『金融界のチンピラ』というあだ名を持つミンギュとは良い勝負かも。
興味を持ったミンギュは、博士のいる“サンタマリア研究所”に出かけて行きました。
そしてそこで見たのが、本物の人間としか見えないアジ3。
確かに身体は機械で出来ているようですが、まだ半信半疑のミンギュは、確かめるために、指で触れてみることに。
おずおずと差し出した人差し指を見たアジ3は、それが保存されたデータにある『E.T.』だと思いましてね。
自分も人差し指を突き出し、ミンギュの指と接触させたのです。
アレルギーは起りませんでした。
ミンギュ、一気に興味が湧いたようです。
でも、慎重な彼は、すぐに開発費を支払うことはしませんでした。
翌日、アジ3の技術をチェックした後で、開発費の相談に入ると言いました。
KM金融では、その時、デヤン造船の売却を扱っていました。
ミンギュは、ホン博士のアジ3を見た後ですので、デヤン造船の情報をどの程度掴んでいるのか、会議の席上で質問してみました。
そしたら、全くホン博士の研究について情報を持っていない事が判明。
決して売却に反対したわけじゃありませんが、代表のユチョルとすると、方針に横から口出ししたとしか思えませんからね、不機嫌になりますわな。
友人とはいえ、この二人、決して親しい間柄じゃ無さそうです。
ところで、アジ3がジアと瓜二つに作られているのは、何か理由がありそうですね。
ジア自身も、KMが公募している企画に、何やら応募し、最終審査まで残っているようですが・・・。
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