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ジョンボムは、チャン・へミの周辺を探ろうとしました。
その過程で、チャン・へミの娘サンアこそが、ファヨンの携帯に貼ってあった写メの女性だと知ったのです。
ファヨンとサンアは友人関係にあったと言う事です。それも、かなり親しい。
チュ刑事は、ファヨンのタトゥーについて調べていました。
紫外線ライトを当てれば見えるタトゥーインクを最近購入した人物がいると分かりました。
連絡先を聞き出し、電話してみました。
すると、出たのは、なんと、サンア。
相手が一人だと言う事を聞くと、幽魂ギャラリーと言う場所で会う約束をしました。
サンアの胸にある蝶のタトゥーも、やはり紫外線ライトで見えるUVインクを使ったタトゥーでした。
サンア・・・黄色い傘を持って出かけましたよ。
まさか・・・
それを、ジョンボムが追いました。
チュ刑事は、先に幽魂ギャラリーに到着。
そこで見つけたのです。コン・ジチョルの絵を。
女性を殺した後に描いたとされる絵です。ハウンの絵ですよね。
すぐにスヒョクに連絡しましたが、電話に出ません。仕方が無いので、メールで知らせました。
ところが、スヒョクは出ません。
丁度、チョン・ソクテから指示されたサンア父の贈収賄の一件を調べている最中だったのです。
大した用事だと思わなかったので、気づいていたのに、メールも開きませんでした。
そうするうちに、チュ刑事が襲われたーっ
サンアです。躊躇なく、持ってきた黄色の傘でチュ刑事を刺しました。
何度も何度も
それを、ジョンボムが写メした
なのに、サンアは全く動じず、疑われるのは、ジョンボムだと言うのです。
ジョンボムは、ギャラリーから出て通報しました。
犯人の名前は言わず、人が死にそうだということだけ。
帰ろうとしたジョンボムを、サンアが追跡。
と言うより、殺そうとして追いかけたと言う方が正解かも。
結局ジョンボムに逃げられましたが。
スヒョクがチュ刑事からのメールを確認している時、ク刑事から連絡が。
チュ刑事が刺されたと。
かろうじて命はとりとめましたが、危篤状態に陥りました。
スヒョクが、現場の幽魂ギャラリーを訪れると、チュ刑事が連絡してきた動画と飾ってある絵が変わっている事に気が付きました。
チュ刑事が言う“コン・ジチョルの絵”が無いのです。
夜になって、サンアがスヒョクを突然訪ねて来ました。
ずっとサンアからの電話に出ていなかったのです。
スヒョクは、サンアに言いました。結婚は止めようと。守りたい女性がいる・・・と。
物凄くビジネスライクな言い方です。
あの人が好きなの?と、サンア。サビンの事だと、察しがつきました。
「彼女といたら顔を見つめてしまう。自制心が強い方だけど、彼女といると自分を抑えられない。いつも頭に浮かぶ。仕事中なのに駆け付けたくなる。」
それほどなの?と、サンア。
「今は分からないが、お陰で気づいた。君を愛したことは一度も無かったと。」
そして、サンアにプロポーズした時、自分の目にはサビンが見えたと言いました。
「プロポーズした相手は彼女だった。」
トドメですな。
サンアの目が怖い
サビンが退院しました。
その日、迎えに来たレストランの店長は、ジョンボムの姿を見つけると、口実をもうけてジョンボムにサビンを託しました。
ジョンボムは、サビンの日記を差し出しました。
スヒョクを殺そうとしたのはホント?と、サビン。これまた直球です。
はい・・・とジョンボム。
何故?とサビンが聞きました。
「あなたを愛しているから。あなたを苦しめているし俺を近づけなくするから殺したかった。」
上手く説明できない・・・とジョンボム。
誰かのために殺したいのは初めてだ・・・と。
そして、背を向けて歩き出したジョンボム。
サビンが言いました。
「これからは知りたいことがあれば私に聞くことね。どんな食べ物が好きで何を恐れるのか。好きな人には嘘をつかないことよ。居場所が気になるなら、聞けばいい。それに、無理して笑わなくていいのよ。別人で生きようとしないで。誰かを殺したいと思ったら私を思い浮かべて。あなたは絵が上手でしょ。殺したい人の顔の上に私を描いて。私を刺した犯人の手を自分の手だと思うといいわ。どんな気分だったか想像してみて。」
そこまで聞いた時、ジョンボムは足早にサビンに近づき、力いっぱい抱きしめました。
ジョンボムは、この日がサビンに会える最後になるかもしれないと思っていたようです。
だから、スヒョクを殺せと指示したことを、後悔していました。
なのに、サビンは自分を理解しようとしてくれ、ありのままの自分でいろと受け入れてくれたのです。突き放しはしなかったのです。
嬉しくて心が震えたでしょう。
サビンは幼い子供をあやす様に、ジョンボムの背中をぽんぽんと叩きました。
ジョンボムは、サンアがチュ刑事を襲っている証拠写真を“コン・ジチョル”に送信しました。
会わないか?と。
すると、“お前のところに行く”と言う返信。
え~っ怖いじゃん
ジョンボムは、自分の居場所を知られていると気付き、部屋の中を見回しました。
で、気づいたのです。ペン立てにあるペンにカメラが隠されていることに。
カメラの向こうにいたのは、サンアでした。
“コン・ジチョル”は、サンアだったのです。
何故、コン・ジチョルに成りすましてた?何故、俺に罪を着せた?・・・と、ジョンボム。
「それは、母・・・チャン・へミ作家に聞いてみれば?私より先にあなたを知ってた。いえ、生まれる前から見守っていたと言うべきかしら?」
と、サンア。何故チャン・へミが興味を持つのか突き止めれば?と、サンア。
しかし、サンアの言いなりになるジョンボムではありません。
「チャン作家に質問の答えを聞いてくるんだ。猶予は一日だ。それと、友達なら興味を持つが、お前には興味は無い。」
今すぐにでもあの女を殺せると、サンア。
すると、ジョンボムは言いました。
「お前は殺されるのが怖くてできないだろ。この俺にな。」
ジョンボムは、サンアと別れた直後、サビンに会いたくなりました。
位置情報アプリは使えません。
サビンの言葉を信じて、電話をかけました。直接聞いたのです。
今どこですか?と。
書店に向かってるとサビンが言うと、つい、いつものように買いたい本があるから・・・と嘘をつきかけました。
でも、好きな人に嘘はつくなとサビンが言ったので、正直に言いました。
「会いたいから行きます。」
本音を口に出来て、ジョンボムの表情が一気に明るくなりました。練習した表情ではなく、彼自身の心から出て来た感情が溢れる表情です。
サビンが行ったのは、「古い未来」と言う書店。
店主は留守でした。
ドアが開いて入って来たのは、ジョンボムではなくスヒョク。
スヒョクも、会いたくて、位置追跡情報を頼りにやって来たのです。
自分の気持ちを確かめたい・・・とサビンが以前kissしたように、スヒョクもkiss。
これを、ジョンボムが見ちゃったよ~っ
直後、ジョンボムの左目に突然激痛が
ジョンボムが辛過ぎる~っ
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