全28話、昨日観終りましたーっ
かなり、ハイペースな視聴でしたね。・・・つまりぃ、2倍速で観ちゃったって事です
ストーリーとしては、とてもよく作られたモノだと思いました。
戦時中の混乱期という状況も、判り易くかいつまんだ感じで表現されてましたしね。
そのあたり、まったくと言って良いほど知識の無い私としても、推察できる程度に・・・。あくまでも、”推察”に留まってる所が悲しいですが
先日の記事にも書いたように、戦時中の複雑な政治問題から、ファッションの変遷、親子関係、ラブストーリーと、盛りだくさんな要素が織り込まれていて、
”中身が濃い”
という印象を持ちました。
俳優陣も、ある意味”濃い”感じでしたしね
ラストまで観て、最初に思った事は、主人公のキム・ドンヨン(チュ・ジンモ扮)が、誠実そうに見えて、その実、自分本位な男なんだと言う事。
コ・ジュニ(キム・ミンジョン扮)が絞首刑になるという時まで付いていてあげた事、そして、今わの際に
「愛してる。」
と、彼女に言った事。
その同じ時、恋人であるドミ(イ・ヨウォン扮)は、出会えたばかりの父親の突然の死、そのお葬式、そして、実の姉と慕っていたジュニの逮捕と死刑判決という何重もの苦しみに一人で耐えていたんですよね。
なのに、それらの根源が自分にあると、自分がドミに会って、彼女を愛してしまった事にあるという、な~んか自意識過剰的な罪悪感で、ジュニの傍についていたわけですからね。
ホント、私からすれば、それは単なるジコチューな行動としか見えなかったです。
これから死んで行く人に対する、最後の思いやり・・・と取ろうとすれば、取れないことも無いけれど、私には、自分の後悔や罪悪感を消したかっただけの様に見えました。
それで、その後は、ジュニの死を忘れる為に、ドミの元を離れたんですよね。
おいおい・・・って感じ
普通なら、そんなジコチューな事をし続ける人を待ってなんかくれないよぉ。
え私だけ
で、チャン・ビン(チョン・ジョンミョン扮)が、必死のリハビリで不自由だった右手を動かせるようになって、ドミにプロポーズしようとした時、帰って来るんだよねぇ
そりゃぁ、あまりにもジョンミョン氏に酷くないかい
ドラマなんで、ドミも気持ちが変わらずドンヨンを待っているわけなんだどね。
な~んか、一人で彼にムカツイテしまいました
もしかしたら、これが、私好みの別の俳優さんが演じていれば、受け取り方も変わっていたかもしれないんで、そこんところ、あまり強くは言えないんですけどね
つまり、最後まで、気持ちを惹き付けられる俳優さんは現れなかった・・・
そーいう事です。
これは、あくまでも独断と偏見に満ち満ちたアジュンマの感想ですから、あまりお気になさらないでくださいませ
ストーリーとしては、なかなか重みのある秀逸なモノだと私は感じました。