前回の記事は、こちらから。
この作品って、毎回最初に前回までのストーリーがおさらいって感じで入ってるのねぇ。それも、長い時には、5分くらい・・・。
確かに、忘れてる事も多いけど、毎回だと、なんだか損した気分になるのは、私だけでしょうか?
ユンジュのソルに対する態度に尊敬とかが全く見られないため、周囲の女官や衣裳係とかも、ソルの事を馬鹿にしてる様子が感じ取れます。
衣装を選ぶにしても、孤児の雰囲気を感じさせないように・・・とか、ちくちく嫌味ったらしいったらないんですよ
ユンジュって、ホント、表情を変えずに嫌味な事や、人が傷つくような事をワザと言うんですね。
ヘヨンは、それらを感じ取ってます。
ソルに一番近い女官が、ただ一人だけソルの事を親身に思ってるんです。女官長のような人は、ユンジュのスパイっぽいし・・・
それで、ソルが落ち込んでないか心配なんだけど、素直に心配してる・・・とか、優しい言葉をかけるなんてことは出来ないんです。
ワザといじわるしたりするんだけど、こちらは愛情がこもってる感じで、ソルとの掛け合いは漫才のようで、微笑ましいです
ソルも、くじけないで、一人時代劇(・・・これは「尊徳女王」でしたね
)のワンシーンを見ながら、尊大な態度や言い方を研究したりしてね
それも、すっごい高級なクラシックカーの中で・・・
やっぱね、スンホンssiとテヒさんが今までのイメージからガラッと変わって、コメディな演技をするのがとっても面白いし、良いです
それが、この作品の魅力かと
ソルは、皇室財団の設立を発表する時、記者会見を行うことになっています。それまでに、実父にかけられた詐欺の疑いを晴らしたいと思っています。
ヘヨンが調べた結果、それはやっぱり悪質な噂でしてね。本当のところは、ソルの養父がしでかした事だったんです。
それを明らかにすると、ソルの養母と義姉が迷惑します。義姉は、司法試験を目指してるので、いくら養父といえど、犯罪者の娘には法曹界への道は閉ざされるようで・・・。
ソルだって、明らかにしたくは無いのです。
ヘヨンは、その事実を記者会見で明らかにしたいとソルの養母に言いました。ソルは大反対。
ヘヨンも迷っているようです。それを明らかにすると、ヘヨンたち皇室再建に反対する人たちにとっては、不利になりますからね。だって、ソル実父に対する同情が集まりますし、国民投票で有利に働く情報ですから・・・。
ヘヨンの父は、ずーっとヘヨン祖父と皇室の問題で対立していたんです。
ヘヨン父が、ソル実父を脅し続けていたとユンジュ父が言いました。姿を現すな、父の前に姿を現したら、お前の子供も死ぬことになる・・・と。
それを聞かされたヘヨン。信じたくはありませんよね。皇室再建には反対だけど、父がそこまでしてソル達を追いこんで、大変な生活をさせて来たってことを信じたくなかったんでしょう。
そんな時、ソルの実父の事を知っている…と言う人が現れました。
ソルとソル実父が昔隠れ住んでいた港町の人でした。
ソルは、その人に会いに行きました。ヘヨンと一緒に・・・。
そこで写真を見たり、話を聞いたり、街を歩いている間に、少しずつ記憶も戻って来たみたいです。
お酒を飲んで、良い雰囲気で酔っ払ったソル。ヘヨンにおんぶされてとーっても可愛い酔っ払いです
「どうしたらいい?憎みきれない。」
そう言うヘヨン。…確かに
可愛過ぎるよ、ソル
ま、見かけだけじゃありませんがね。
「私も。一番憎いヤツじゃないわ、あなた。」
そう言って、ちゅっ
とほっぺにぽっぽ
したソル。ちょっと驚いたヘヨン。そして決心した表情で言いました。
「このことは、忘れろ。」
で、素敵なkissシーンです
その晩は、近くの旅館にお泊り。もち、ヘヨンはお外。・・・しかし、ソルは酔っ払ってた所為かしら?覚えてないのかな、この事。ちょっとそれが判断しかねます。
ヘヨンは、警護官に連絡し、そのままソルを軟禁。一人で記者会見に出ました。
そこで、養父の詐欺事件を明らかにし、ソルの実父である皇孫は詐欺師ではないと反論しました。そしてもう一つ、テハングループと皇室との癒着とか、利権とかも誤解であると。
この会見で、ヘヨン祖父はちょっと安心したようです。
それを、車の中で知ったソル。養父の事が明かされて、ショックを受けました。すぐに実家に戻りますが、養母と義姉とは会ってくれません。
心配して迎えに来たジョンウは、ソルに言いました。
「ヘヨンとユンジュに振り回されているだけだ。自分が皇女だという意識が無い。ソル、お前は養母の娘である前に、この国の歴史なんだ。私がずっと追い求めて来た歴史なんだ。」
そうなんですね、ジョンウは、ソルの事を単なる教え子とは思っていないんです、今は。ただ、それは恋愛感情というのではなく、自分がこれまで研究し、追い求めて来た机上の歴史ではなく、今現在生きている歴史なんです。
ま、本当にそれだけなのかどうかはわかりませんが。恋愛感情も少しはあるかとまぎぃは期待してますけどね
だから、無条件にソルの味方であろうとしてるんです。
ユンジュには、きっぱりと気持ちの整理をしたように話してます。ちょっと、気分良いわ
ところで、やっぱりソルの義姉であるダンが、‘明成皇后の匂い袋’を持ちだして、ユンジュに揺さぶりをかけてます。自分が本当の皇女だと言い出すような予感。
だって、ソルが綺麗なドレスなんぞを試着してるのを、こっそりと盗み見してましたからね。嫉妬心の塊のような目で。あ~、イヤなんだけどな、こういうエピソードは
宮殿に帰ったソルは、自分を捨てて勝手に帰ったヘヨンに怒りをぶちまけます。
ヘヨン、意外に自分の感情を表面に出す人なんですねぇ。
「他の人は知らないけど、パク・ヘヨンあなただけは守ってくれると思ってた。理由も根拠も無いけど。」
そういうソルに対して、ヘヨンが言ったんです。
「思いあがるな。見当違いだ。戸籍を整理したら、もう家族じゃなくなる事はわかってたはずだ。戻りたいか?皇女を諦めたら、戻れる。家族のところにも・・・、俺のところにも・・・。」
おーっ
なんと、これは告白以外のナニモノでもありませんよ~っ

ちょっと、思いがけない台詞に、まぎぃも焦りました…何故、あんたが
・・・とお思いでしょうが、だって、ホントにどきっとしちゃったんですもん

もうひとつありましたね。
ソルが皇女のアルバイトをしてたことを話題にしてた時。
「美人の皇女だと思ったろうな、観光客は。」
そして、その言葉にびっくりしたソルが、自分の気持ちを探ったのかと問うのに対して言いました。
「自分の心を探った。」
お
でもねぇ、ヘヨン祖父が、ここでいきなり言いだしましたよ。ヘヨンとユンジュの結婚を進める・・・と。
ヘヨンは迷った挙句、冷静にOKしちゃいましたよ。ところが、ユンジュが、
「結婚しません。」
なーんて言った
どういう魂胆
ユンジュは、ヘヨンの気持ちがソルに動いてるのに気が付いてました。
自分とは、一文無しになったら結婚しない・・・と言ってたヘヨン。自分が財産目当てで結婚しようとしてると思い込んでる・・・と、ユンジュは考えてます。
ヘヨンは、それがユンジュ父の長年の恩に報いる方法だ…なんて言ってますが、要するに、自分を愛してはいないと言う事ですからね、それは。
ヘヨンの気持ちに気が付いたし、ソルを守るために自分と結婚しようとしてると思った所為かしら
断ったのは。
それにしても、ソルに対するユンジュの言葉は、あまりにも酷いです
記者会見を欠席した事で、ある事ない事ソルに対する噂が飛び交ってるらしいんだけど、まぁ、ソルの事を侮辱しまくりです。
ソルは、涙をためてユンジュの言葉を聞きました。そして、決心して、全職員を集めてきちんと話をしました。
「今まで自分が何をすべきかわかりませんでした。自分の置かれた立場がただ怖かったんです。宮殿に入ったのは、父の寝れ衣を晴らすつもりでした。でも気付いたんです。私の父は、私だけの父ではなく、この皇室の歴史だということに。だから、、皇室財団の発足式を再度行います。」
ソル、覚悟が出来たようです。
余談ですが。BGMに、「九尾狐外伝」を思い出させるような一節の曲があります。それが流れたら、キム・テヒさんってこともあって、どうしてもそのドラマを思い出してしまうまぎぃなんです。