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ボンヒは泣きだしてしまいました。
嬉しいし感動しただろうけど、チョン・ヒョンスの事を考えると、ジウクの気持ちに応えることは、図々しいと思ったのでしょうか。
やっぱり、素直にはなれませんでした。
時間を無駄にしたくなかったからだ・・・とジウクは言いました。
で、何があった?・・・と聞きました。どう見ても、何かあったとしか思えないボンヒの態度ですからね。
チョン・ヒョンスのことか?・・・とジウクが言いました。
ジウクは、チョン・ヒョンスへの疑いを打ち明けました。
知っていながら隠していた理由は?・・・とボンヒが聞きました。
チョン・ヒョンスと自分たちの事は関係無いと応えたジウク。ボンヒが躊躇する理由も、ちゃんと分かっていました。
全て自分の責任だと思っていると。
でも、災難と思えと言いました。そして、二人で乗りきっていこうと言ったのです。
ボンヒに、選択しろと言いました。別々に乗り切るか、或いは俺と一緒か・・・と。俺は二人一緒が良い・・・とね。
悩んでいるボンヒの元に、友人から連絡が入りました。
元カレに襲われたと言うのです。
慌てて駆け付けようとしたボンヒを見て、ジウクも同行しました。
ジウクは、ソ・ジョンハの言葉を信じかけていました。やはり目の前で予言通り死んでしまったソ・ジョンハを見たら、残る一人がボンヒじゃないかと不安になるのは当たり前です。
犯人は捕まっていました。ところが、凶器が出て来ません。
凶器が見つからないと、怪我も軽微だし、拘束時間は48時間しかありません。その間に容疑を固めないといけないわけです。
ところが、凶器がみつからないのです。
何とか発見しなくてはいけません。
そして、一晩考えたボンヒ。図々しく生きようと決心しました。
自分の責任だなんて考えず、ジウクの想いを受け入れ、二人で乗り越えようと。
こうなったら、もうでれでれの二人ですよ
先日、ジウクが発見した貯水タンクの中の遺体の身元が分かりました。一人だけですが。
それがなんと、あのコ・チャンホの部屋にあった写真に写ってる人物だったのです。
ジウクは、事務所のメンバーで情報を共有することにしました。
様々な状況証拠から、チャン・ヒジュンをとシェフを殺害したのは同一人物で、チョン・ヒョンスが最有力の被疑者だということを確認し合いました。
でも、ジウクはここで捜査は中断すると言いました。
捜査権のある検察に任せると。危険だと判断したのでしょう。
ユジョンに報告したのは、ウニョク。
ユジョンは、ジウクとボンヒが付き合っているというのも気に入らないし、ウニョクが自分を突き放そうとしているのも寂しく思っています。
だから、仕事の上だけでもつながりを持てる事が嬉しいと感じています。
結局、凶器が見つからないまま、ボンヒの友人を襲った元カレは、釈放されてしまいました。
元カレの様子から、必ず再び襲うに違いないとジウクもボンヒも考えていました。
だから、ボンヒは友人の警護をすることに。
ジウクも心配だからと同行したのですが、途中でパン捜査官から連絡が入ったのです。例の写真に写っている残る一人の行方が分かったから、そこに向かうという。
パン捜査官が心配だからと、ジウクはそちらに向かう事に。
この時、ウニョクは、目撃者から、凶器は犯人がギプスに隠したのを見たという証言を得ていました。
襲うつもりだとすぐに察したウニョクが、ジウクに連絡。
ジウクは、すぐさまボンヒの元に急行。
予想通り、元カレは、友人に襲いかかってきました。
でも、テコンドーの技でボンヒが撃退。取り押さえたのです。
ジウクが到着した時、ボンヒはかすり傷を負ってはいましたが、無事、犯人を捕まえる事が出来ていたのです。
ほっとしたジウクは、思わずボンヒを抱きしめました。
ボンヒに促されて、パン捜査官の元に向かおうとしたジウクが、もう一度引き返してきてボンヒをきつく抱きしめました。
そして、パン捜査官の所に向かったのですが・・・。
通話中に、パン捜査官が襲われたのです。異常な音が聞こえてきたので、ジウクはスピードを挙げて駆け付けました。
でも、遅かったのです。
既に、パン捜査官は、倒れていました。腹部に傷が・・・。
そしてその部屋には、写真に写っていた人物の遺体もありました。
ジウクは泣き叫びました。
ソ・ジョンハの予知通りのシーンが起ってしまいましたよ
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ジウクの両親の命日が来ました。
ジウクは、ピョン代表とその妻である“オンマ”と一緒に納骨堂に行きました。
その時、ジウク母が呟いたのです、あの男がいなければ・・・と。
この日、同じ納骨堂にボンヒ母娘も来ていました。彼女たちはボンヒ父のお参りに来たのです。まさか、命日が一緒
ピョン代表が、ボンヒを見かけたのですが、声をかけるタイミングを逸しました。だから、見間違いかと思ったようです。
ジウクは、パン捜査官に、チョン・ヒョンスの調査を一時ストップするよう言いました。
気付かれていたからです。
チョン・ヒョンスは、ジウクに不満を言いました。
ジウクたちに親しみを感じていたのに、何故俺を疑うんですか?・・・と。
ジウクは、何か嫌な予感がしたのです。
ある日、ソ・ジョンハと言う依頼人が来ました。
彼は、カフェで別の男を殴り、逮捕されたのです。
その理由を聞いて、ジウクたちは“???”。未来が時々見えると言うのです。
殴った相手は、カフェの店員をナイフで刺すつもりだったと分かったから、止めようとして事件を起こしてしまったと。
ジウクたちは、信じられない思いで、ソ・ジョンハを見つめました。嘘としか思えなかったからです。
ところが、彼の言うとおり男は懐にナイフを持っていたし、ピザをピョン代表が持って帰るのも、コップを割ってしまうのも直前に予知したんです。
そして、何と次に彼が口にしたのは、
「この中の2人が死ぬかも。」
なんて言葉。
ピョン代表とパン捜査官はすぐに信じちゃって、健康診断を受けに行ったり、お札を買い求めに走ったり・・・。
ある日、公園で、ボンヒは一人の男を見かけました。
地下鉄で痴漢をしたあの男です。また、公園で女性を隠し撮りしていました。
懲りない奴だと、ボンヒは追いかけ、捕まえました。
この男、殺人事件を目撃したと以前言っていました。そのマンションは殺人事件が何度も起ってるから、怖くて引っ越しした・・・と問わず語りに話す男。
その話が気になりました。
チャン・ヒジュンの事件の夜、自分も窓を開けたけど、メガネを外していたので何も見えなかったということを思い出しました。
それは、ジウクも聞いていました。
ボンヒは、事件の目撃者になっていたのかもしれない・・・とジウクは考えました。
で、現場に急いだのです。
そこで、偶然、ユジョンとナ検事に会いました。
彼女たちは、検察庁長の指示で事件の再捜査をしていましたのでね。
そして、発見したのです。
屋上のタンクの中の遺体を。2体あったのかな?
「もしかして、私が知らないうちに何かを目撃したのなら?それでヒジュンが殺され、私が犯人にされたなら・・・。私もヒジュンもあまりにも悔しいです。」
ボンヒが呟きました。
ジウクは、そっと手を取りました。
落ち込んだ様子のボンヒを、何とか立ち直らせようと、ジウクは、自分の所為だと言いました。
あの時、もっときちんと自分が捜査していれば・・・と。
ふっとボンヒは笑顔を見せて言いました。
「公私の区別もできず、仕事を口実に言い寄る。私たち、どうも公私のラインが曖昧です。だから、私もじらすのを止めて答えます。告白の返事を・・・。」
その瞬間、まだボンヒが何も答えていないのに、ジウクはぱぁっと笑顔を見せてボンヒを抱きしめました。
まだ答えてませんよ、正式に外で答えます・・・とボンヒ。
明日か明後日・・・と言うと、明日・・・とジウク。
翌日、ボンヒもジウクも精一杯オシャレして出かけました。
ボンヒは裁判所に。
その時、偶然・・・偶然だよね?チョン・ヒョンスと会いました。配達に来ていたのです。
バイクにはねられそうになったボンヒを、咄嗟に庇ったチョン・ヒョンス。
その拍子に、お互いの荷物が落ちちゃって。
それを拾おうとした時、ヒョンスの携帯から流れる曲に、ボンヒは気がついたのです。チャン・ヒジュンの事件の夜、すれ違った男が吹いていた口笛の曲だと。
どうにか、平静さを装い、その場をしのいだボンヒ。
少し前、ヒジュンの事件の目撃者を募ろうとして横断幕を掲げてもらったアジョッシに会った事を思い出しました。
アジョッシは、情報提供者がいたことをボンヒに話しました。
どんな人物だったのかとボンヒが聞いたら、アジョッシは、覚えていないと言いました。
たまたまボンヒと一緒にいたチョン・ヒョンスは、一瞬、顔を背けましたが、試してみようと思い、アジョッシに向き直ったのです。
すぐには思い出しませんでしたが、直後にヒョンスがその時の情報提供者だったとアジョッシは気付いたようです。
ボンヒは、後日、ヒョンスの写真をアジョッシに見せに行ってました。
その時、アジョッシが指差したのは、コ・チャンホの写真。ヒョンスではないと言ったのです。
でも、それは既にヒョンスによって脅されていたからでした。
ボンヒは、それをこの時察したのです。もしかしたら、チョン・ヒョンスに脅されて嘘の証言をしたのではないかと。
確かめようとアジョッシに電話しましたが、切られてしまいました。
悪い予感がますますボンヒの胸の中で広がりました。
口笛の曲が同じなのは、偶然よ・・・と思おうとしました。でも、そんなのあり得ない・・・とやはり思うのです。
チョン・ヒョンスは、ボンヒが思いだすかどうか確かめるために、意識的に近付いたのでは?・・・と思いました。
それが事実なら、自分が人殺しを引き入れ、ジウクに人殺しの弁護をさせてしまったことになる・・・と。
悩むボンヒの姿を、チョン・ヒョンスは見つめていました。
ボンヒが気がついたかもしれないと感じていました。そうなると、ボンヒを始末しなくちゃいけなくなる・・・。それは出来るならば避けたいと思いました。
ボンヒは、ジウクにOKを出そうと思っていました。ジウクもそのつもりで、花束も用意して待ち合わせのカフェにいました。
でもね、ボンヒは言えなくなってしまったのです。
丁度その時、来合わせたユジョンを口実にしました。
今日は返事をしません、またじらせることにします・・・とジウクに言いました。
ジウクは、ボンヒに何かあったと感じました。なんだかんだと言い訳めいた理由をつけて自分を受け入れないボンヒを見て、何かあったと感じたのです。
でも、ボンヒの気持ちを尊重するしかありませんでした。
ソ・ジョンハは、結局ジウクの弁護によって罰金刑で済みそうでした。
暴行の相手が、再度同じカフェに現れ、店員に暴行を加えようとして逮捕されたことで、ソ・ジョンハの言い分が認められたこともありました。
ますます‘未来が見える’というソ・ジョンハの言葉が真実味を帯びて来ました。
この時はまだジウクは信じていませんでした。
でも、裁判後、別れた直後にソ・ジョンハが交通事故で死んでしまった事で、彼の言葉が真実だと考えざるを得なくなりました。
‘この中の2人が死ぬかもしれない’・・・という。
その一人が、ソ・ジョンハ自身だということまでは、本人も見えていなかったのです。
息を引き取る寸前、ソ・ジョンハは未来を見ました。ジウクが泣きじゃくっていました。と言う事は、死ぬのはジウクでは無いと言う事ですね。
「泣かないでください。大丈夫ですから。」
それがジウクにかけた最期の言葉でした。
そして、会いたいと心待ちにしていた恋人が駆け付けたのを見て、
「おかえり。」
と呟いた直後、息を引き取ったのです。
ジウクは大きなショックを受けました。
誰かを失った事が無い人など誰もいない・・・。誰にもひとしく残酷な限りあるつかの間の人生の中で、何ができる?
いつなんどき、突然の別れが来るかもしれないということを、ソ・ジョンハと恋人の事で改めて気付いたのです。
今どこにいる?・・・ボンヒに電話したジウク。
ジウクは、ボンヒに駆けて行き、抱きしめました。力いっぱい。
「もう俺を好きになってくれ。」
待つと約束したのに、守れなくて済まないが、今すぐ、好きになってくれ。
驚いたボンヒですが、感動したようです。
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事件が起りました。
一人の男性が死にました。後頭部を強打し、胸を刺されていました。
妻が犯人だと自首しました。
自首する前にウニョクに連絡をしました。
実は、長い間妻は夫による暴力に耐えて来ていました。夫が死んでいるのを見て、妻は、息子が犯人だと思い込んだのです。
だから、身代わりになろうとしたのです。
ウニョクは、迷い悩みました。
弁護士には、秘密保持の義務があります。そしてもう一つ、事実を隠ぺいせずに明らかにする真実義務も。
妻の申し出を尊重するということは、真実を捻じ曲げてしまうことになり、事実を明らかにすると妻の秘密を公にしてしまうことになります。
ボンヒは、チョン・ヒョンスがアリバイで嘘をついていた事を知ると、ジウクの疑念が何か、想像ができました。
もしかしたら、チョン・ヒョンスは無罪ではなかったのではないか?・・・ということです。
だとしたら、自分は、ジウクに殺人犯の弁護を依頼したことになります。
「推定無罪の原則を忘れたか?」
と、ジウクは言いました。
チョン・ヒョンスは、アリバイの嘘と言う事以外何も疑わしい事は無い・・・と。自分は完璧主義者だから調べているだけだと。そう言ってボンヒを安心させようとしたんですね。
推定無罪とは、被疑者や被告人は、刑事裁判で有罪が確定するまでは無罪として扱われるという原則です。
ジウクは、それ以上言いませんでした。ボンヒは、まだ疑いが晴れた表情ではありません。
ジウクは、パン捜査官に、密かにコ・チャンホの周辺に女性問題が無かったかを調べるよう指示しました。
チャン・ヒョンスが反応したのは、取り調べで以前起こした暴行事件の動機に触れた時と、コ・チャンホに女性問題があるかどうか・・・と食事会の時に話した時だけでしたからね。
そして、これは秘密にしてほしいと付け加えました。
もし、チョン・ヒョンスが有罪で、それを無罪にしてしまったのであれば、ボンヒに秘密にしてはおけないけど、彼女が出来るだけ傷つかないよう心の準備をさせてやりたい・・・とジウクは言いました。
ウニョクは、自首した被害者の妻の要求を受け入れ、彼女が殺したと言う線で弁護する決心をしました。
長年にわたる家庭内暴力を動機とし、情状酌量を求めたのです。
でも、ジウクは、それに疑念を持ちました。ウニョクの事をよく知ってるジウクは、何か変だという感じを抱いたのです。
で、ウニョクを問い詰め、事情を聞きだしました。ウニョクも相談に乗ってほしかったのかもしれません。
ウニョクは、妻を説得しようと言う気持ちを捨てたわけじゃありません。でも、ジウクのように強引に真実だけを主張しようとも思っていないのです。
この事件は意外なところから決着がつきました。
ジウクと共に事件を詳細に調べていたボンヒが、気付いたのです。
これは、事故死ではないか・・・と。
そうでした。元々持病のあった夫が、息子と口論した後倒れ、後頭部を強打。その時は、既に息子は家から出て行っていましたから、一人っきりだったのです。そして、その後、妻が帰って来て発見。
息子が犯人に違いないと早合点した妻が、既に死んでいる夫を包丁で刺し、自分が犯人だと自首したってわけです。
ジウクは、ボンヒを抱きしめました。
でかした・・・という上司としての行為だと言いましたが、半分以上はボンヒを愛しく思った所為だと思いますよ、あたしゃ
この嬉しさを、ボンヒは母に伝えに行きました。
仲の良い母娘の様子を、いつも見せつけられているジウク母。
まだ、お互いの子供が同じ職場だとは知りません。
ジウクも母に会いに行く・・・と言っていたので、もしかしたら、ここで鉢合わせかと思いましたが、違いました。
ジウクは納骨堂に行ったのです。
時折夢の中でジウクを苦しめている火事の現場。そこに倒れているのはジウクの父です。
でも、この火事で、母親も亡くなってしまったのですね。
そして、“母さん”と呼んでいるピザ店の女性は、なんと、ピョン代表の妻だったんです
ピョン代表の夫婦とは、家族ぐるみの付き合いだったようです。母親の親友でもあったピョン代表の妻は、その火事以来、ジウクを息子として慈しんで育てて来たのです。
「僕には母親が二人いる。」
と、ボンヒに話しました。初めて自分の家庭環境について話し始めたジウクでした。
そしたら、ボンヒも言いました。
「私には父親が二人います。」
でも、それ以上は話しませんでした。次の機会に・・・と。
気になる事が出て来ました。
ジウクがよく見る火事の夢。
火の中で父親が倒れていて、そこから一人の男が歩いて現れるのですが、それが、ボンヒの父親に見えたんですけどーっ
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あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX2 |
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エスピーオー |
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ジウクは、親を目の前で失い、ユジョンの裏切りを目の当たりにし、恐ろしい‘終わり’を何度も経験したことから、始めるのが怖かったのです。
だから、ボンヒのことを好きだと気付いた瞬間、逃げたのです。
でも、想いが止められないと、気付いたのです。
始めようと決めたら、ジウクはもうためらいませんでした。
で、kissしたのですが・・・
ボンヒはそうじゃありませんでした。
驚いたし、想いを諦める決心がついたところでしたから。決心したところで、まだ整理出来たわけじゃありませんが・・・。
でも、このkissは、事故みたいなモノだと考えたのです。期待してはいけないと。
「私は今、幸せです。だから、このままでいたいです。」
一生懸命、心を抑えて、ボンヒはそう言いました。
ジウク~っもっとちゃんと気持ちを訴えなさいよ
ところで、ボンヒに真実を打ち明けようとしたコ・チャンホは、チョン・ヒョンスに裏切ろうとした事がばれたと知りました。
一旦は、その公園から場所を移ろうとしたのですが、途中でコ・チャンホが逃走を図ったのです。
格闘となった挙句、コ・チャンホは橋から飛び降りました。
逃げ切れた?・・・と思ったけど、ダメでした。チョン・ヒョンスが岸辺で待ち構えていたのです
翌朝、ジウクは、ボンヒを呼びとめました。昨日はボンヒが一人で話したから、今度は俺だ・・・と。
「まずは、謝罪する。自分の気持ちに気づくのが遅くて、恐れもあった。俺が遅れをとっている間に君は諦めたようだが、いいだろ、君を尊重する。もう一度俺を好きになれとは言わない。君を尊重するから、俺も尊重してほしい。だから、君を想う自由は奪うな。」
「絶対に辛い思いはさせない。このまま過ごして気が向いたら、もう一度俺の事を想ってくれ。待ってる。ゆっくり来い。」
ジウクの表情が変わりましたね
目が違います。まあるくしっかりと見開いていて、眼差しが柔らかいし温かい。視線に愛情がこもっているとすぐに分かります。
もうねぇ、こうなると、甘々で、でれでれなジウク登場ですよ
ウニョクとパン捜査官は、すぐに二人の雰囲気が変わったと気付きました。何かあったな・・・ってね。
約束したのに、姿を見せなかったコ・チャンホが気になったジウクは、ボンヒと共に警察を訪ねました。
そしたら、コ・チャンホは大事な用事があるからと有給休暇をとっていたのです。
おまけに、自宅のアパートも引っ越しすると大家に話してある事が分かりました。前もって、姿を消すことを計画していたかのようです。
部屋を探している新婚夫婦を装った二人は、コ・チャンホの部屋を調べました。
でも、めぼしいモノは何も見つからず、唯一、コ・チャンホと二人の男性が写った写真を見つけたのみ。パン捜査官に写っている人物について調べるよう指示しました。
検察庁長は、ユジョンとナ検事に、息子チャン・ヒジュンの事件の再調査を指示しました。
検察庁長も、むやみにボンヒを疑っているわけじゃなかったようです。彼なりに殺人の動機を探っていたようですね。
で、やはり犯人はボンヒしか考えられないと言う結論に達していたのです。
凶器の一つは、自分がねつ造したものだったが、もう一つは、ジウクがボンヒを無罪にするためにねつ造したモノではないか・・・とまで考えています。
皆が皆、自分と同じ卑劣な事をすると思ってるのね
ユジョンは、ジウクはそんな事をする人物ではないと言いました。
そしたら、それを証明しろと言いましたよ。
チョン・ヒョンスが、偶然パン捜査官の姿を自分の周辺で目撃しました。
そして、自分の事を調べていると、知り合いから聞かされたのです。自分が疑われていると察しました。その理由が何なのかは、まだ気づいていませんが。
チョン・ヒョンスは、ボンヒを呼び出しました。
手を打とうとしたのかしら?
事件の日のアリバイは、嘘だったと打ち明けたのです。何かアリバイを話さなくてはと焦って、嘘を言ってしまった・・・と。唯一自分を信じてくれたボンヒへの罪悪感から、今、真実を話す・・・ってね。
「済みません。」
そう言うチョン・ヒョンスの顔を見つめながら、ボンヒはジウクを思い出していました。ジウクがチョン・ヒョンスについて調べていることを。
でも、笑顔でチョン・ヒョンスに言いました。話してくれてありがとう・・・と。
シェフ殺人事件が急展開しました。
コ・チャンホの残した車の中から、凶器が発見されたのです。
不安になったジウクはボンヒに連絡を入れました。そしたら、チョン・ヒョンスを会っていると言うじゃありませんか。
ならば、一緒に帰って来いと言いました。食事を一緒に・・・と。
偶然、ユジョンもやってきました。
なので、一緒に食卓を囲む事になったのですが。自然と、コ・チャンホの件が話題に上がりましたし、ユジョンはチャン・ヒジュンの事件の再捜査をすることになったと言いましたので、チョン・ヒョンスとすると、状況をすんなり把握できちゃったね。
ジウクとボンヒ、そしてパン捜査官とウニョクのチョン・ヒョンスをさりげなく注視する緊張感が、なかなかです。
チョン・ヒョンスはその視線に気づいているのでしょうか。
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あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX1 |
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エスピーオー |
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‘一つの事が嘘なら、全て嘘である’という格言を思い出したジウク。
チョン・ヒョンスは何か隠している事があると、ジウクは確信しました。まだそれが何なのかは分かりませんが。
で、密かに、パン捜査官にチョン・ヒョンスについて調べてもらおうとしました。が、それをボンヒに知られてしまうんです。
何故調べるんですか?・・・とボンヒに聞かれたけど、怪しいからとは言えないジウク。
だって、ボンヒは、チョン・ヒョンスの境遇を自分と重ね合わせてるところがあって、濡れ衣が晴れたことを自分のことのように喜んでいますのでね。
適当に誤魔化したけど、ボンヒは納得してません。
でもね、やっぱり、チョン・ヒョンスこそがチャン・ヒジュン殺害の真犯人なんです。
彼が狙ったのは、ボンヒでした。
ボンヒに別の犯行を目撃されたと思ったのです。ところが、家に行って見ると、ボンヒは留守で、偶然来ていたのがチャン・ヒジュン。
で、ヒジュンを殺し、ボンヒが犯人として逮捕されたので一安心・・・と言うところだったのです。
ところが、ボンヒが釈放されちゃったわけですよ。
ボンヒの周囲をうろついていたのは、やはり警戒すべき人物だからでしょうね。
今回、縁ができたことで、もっと大っぴらにボンヒに近づく事ができるようになりました。ただ、ボンヒが何も気づいていないうちは、善良な人間でいられる筈だと思っています。
ボンヒにお礼をしたいから・・・と呼びだしたチョン・ヒジュン。
ジウクは、チョン・ヒジュンからの電話に聞き耳立てていましたよ。
で、待ち合わせ場所に行くボンヒの尾行までしちゃった。でもあれじゃぁ、ド素人ですよね。
2人が話をしてるお店に、訳ありげな、いかにもボンヒを探してる風な態度で入って来たら、目立つの当たり前です。
ある日、ボンヒは検察庁長と顔を合わせてしまいました。
ジウクも一緒だったので、まだマシでしたが・・・。
ジウクは、ボンヒをエレベーターから降ろすと、検察庁長に、言いました。
もうボンヒを脅すようなことはしないでほしいと。少し前に、ボンヒが首に赤いあざを作って帰宅したことを思い出したのです。
ボンヒは、ジウクに、この件に関しては、手を引いてくださいと言いました。
自分の事が原因で、ジウクは検事を辞めることになったわけですからね。それ以来、苦労しているわけですから・・・。
全ては俺の選択であり、君の所為ではない・・・とジウク。
その言葉は、ボンヒの胸に響きました。でもね、ぐっと我慢して言いました。
「ノ弁護士の指示に私が従うように、ノ弁護士も私の考えを尊重してください。」
そう言って、去って行ったボンヒですが、一人になった時、思わず涙がこぼれました。ますますジウクを好きになってしまってるからです。
忘れるなんて、気持ちを整理するなんて、自分には無理かもしれない・・・と思いました。
ウニョクの誕生日が来ました。
自分でケーキを買って、皆と食べようと思ったんですが、皆仕事が忙しいのと悩み事が多くて、とてもお酒を飲む気にはなりません。
仕方なく、ウニョクは一人で湖のほとりに行きました。
テントを張って、一人でケーキにろうそくを立てて、お祝いしました。
そこに、ユジョンが。
昔、ジウクと3人でよく来た場所だったようです。
ウニョクは、ユジョンを嫌いだと拒否しました。でも、それは嘘。
憎んでいるのは本当かもしれませんが、愛していることも本当なんでしょう。憎み切れない相手なんです。複雑だわ・・・。
ユジョンは、ちゃんとプレゼントも用意してありました。
ジウクも、忘れていたわけじゃありません。素直にお祝が言えないのです。
何度も何度もメールの文章を打ち直しているうちに、ボンヒとぶつかって、“誕”とだけ打った状態で送信してしまいました。
受け取ったウニョクは、それだけで嬉しかったでしょう。
送るのに悩んだのも、分かるでしょうからね。
チョン・ヒョンスとコ・チャンホ・・・。友人のようです。
でも、完全にチョン・ヒョンスの方が立場が上です。どんな関係なんでしょう。
鑑識係という立場のコ・チャンホを、利用しているだけのようにも見えます。
チョン・ヒョンスが狙っているのは、4人で、3人は殺してしまったようですね。あと一人・・・と言う事です。
ジウクは、ボンヒへの想いがどんどん強くなっているようですね
気付かないのは、ボンヒだけで、パン捜査官もウニョクもとっくに気づいています。
ジウクは、チョン・ヒョンスの裁判に、毎回コ・チャンホが来ていたことを思い出しました。
何かある・・・と勘が。
で、会いに行き、確かめました。勿論、コ・チャンホが白状するわけはありません。
だから、名刺を渡しました。話したくなったら、いつでも・・・と。
コ・チャンホは、やはり犯罪を重ねるのを見ていられなくなっていたようです。
決心して、連絡したのに、ジウクが着信に気づかなくて。
仕方が無いので、ボンヒに連絡しました。靴の購入者を教える・・・と言いました。ボンヒの事務所に侵入して靴を置いて行った人物です。
ところが、この通話をチョン・ヒョンスが聞いていたのです。
盗聴器を仕掛けていたんでしょうか。ボンヒの携帯に?それとも、コ・チャンホの携帯に?
待ち合わせ場所でいるコ・チャンホの前に、チョン・ヒョンスが先に現れましたよ
その頃、ボンヒも公園の駐車場までは来ていました。
でも、ジウクに連絡が取れなかったし、一人では危険だと流石に思ったのでしょう。
そこから先には行けませんでした。
一人しゃがんでいるところに、ジウクがやってきたのです。
連絡の取れないジウクに、メールだけは送っておいたのです。
読んだジウクは血相変えて駆け付けました。
ジウクは無事なボンヒを見てほっとしたのですが、その途端、怒りも込み上げてきました。あまりにも心配だったからです。
あれだけ経験しているのに・・・何を考えている何故一人で来た
「君にもしものことがあったら、どうする?俺は、どうなる?」
あいやぁ~っとうとう言っちゃったね。
だけど、この時は、まだボンヒ、イマイチ言葉の意味を理解していなかったようです。
ごめん・・・とジウクが怒った事を謝った時、やっと自分を心配したからだと分かりました。
次の瞬間、ジウクがボンヒを抱きしめました。ぎゅぅ~っと
戸惑っているボンヒに、kissしました
やっとだわ
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告白するつもりなんて、ボンヒにはありませんでした。
でも、ジウクの姿を見て、思わず抱きついてしまった時、自然に口をついて出てしまったのです。
「俺を好きになるな。」
ジウクが言いました。抱きしめようとした手を下して・・・。
何故?・・・とボンヒ。
聞きたい事がたくさんあるけど、答えてはくれませんよね?・・・とボンヒが問いました。
ジウクは頷きました。
恋したことを後悔してはいません。一度だけ抱きしめてください。片思いを諦めるため・・・とボンヒが言う言葉が終わらないうちに、ジウクはボンヒを抱きしめました。
ジウクはボンヒに惹かれている事に気づいています。彼が始めようと思ったら今すぐに始められる恋です。だけど、始める事が怖くて、立ち止まってしまったのです。後悔するだろうか・・・と彼自身思っていました。
ボンヒは、これで気持ちを整理しようと思いました。
でもねぇ、心は自由になりません。
ウニョクに泣いているところを見られ、つい、事情を打ち明けてしまいました。
この二人、お互いにとって良い相談相手になりそうです。
どちらも、片思い中ですからね。
チョン・ヒョンスの弁護の準備が本格的に始まりました。
殺人現場にこっそりと忍び込んだジウクとボンヒ。
書類からは分からない現状を見て、ジウクは何か気になる事を見つけたようです。
ボンヒには、“???”ですけどね。
そこに、ユジョンが。
彼女も現場の確認に来たのです。
ユジョンは、住居侵入罪を持ち出し、ジウクを引き留めました。ボンヒには帰るように言いましたよ。
ジウクを間に挟んで、ライバル心むき出しですな、二人とも。
ユジョンは、チョン・ヒョンスの前科について指摘しました。被害者の写真を見せ、暴行を加えられそうになっていた女性を助けるためだとは言え、そのやり方は、限度を超えていたと。殺しかねない暴力だった・・・とね。
元々、チョン・ヒョンスに何か分からないけど不審な感じを抱いていたジウク。
ますます正体のわからない疑念が湧いて来たようです。
チョン・ヒョンスと面会したジウクが、この一件を持ち出すと、チョン・ヒョンスの表情が変わりました。
「これは人助けではなく、制裁を加えただけだ。殺意がないとこうはできない。」
「何が悪い?」
そう呟いた次の瞬間、チョン・ヒョンスは必死に冷静さを取り戻そうとしました。あの時は理性を失っていた・・・。済みません、興奮してしまって・・・と。
ジウクは、鬱々としていました。
ピョン代表に理由を聞かれ、答えました。
「依頼人が嫌いだ。潔白でない依頼人は本当に嫌だ。でも、潔白はもっと嫌だ。プレッシャーになる。」
お前の父親もいつも心配していた・・・とピョン代表。
「今日捕まえた誰かが無実ではないか。今日釈放した誰かが、罪人ではないかと。」
父も同じだったのか・・・とジウクは少しだけほっとしました。
そして、チョン・ヒョンスの裁判が始まりました。
検察の主張をことごとく反論して見せたジウク。
そして、最後に第一発見者である被害者の姉の供述の嘘を暴いたのです。
被害者は女性問題をたくさん起こしていまして、その尻拭いに奔走させられていた姉は、咄嗟にスキャンダルを隠そうとし、強盗に見せかけようと現場を荒らしたのです。
チョン・ヒョンスが強盗目的で殺人を犯したという検察の主張は、これでひっくり返る事に。
結局、チョン・ヒョンスには無罪が言い渡されたのです。
チョン・ヒョンスを加えた面々で、祝杯を挙げていた時、ある人物からジウクに連絡が入りました。
チョン・ヒョンスが供述していたアリバイの真偽を確認するために、目撃者を探していたのですが、レストランのカップル客がもしかしたらと連絡して来たのです。
ジウクは、彼らが撮った動画を見て愕然としました。
チョン・ヒョンスは写っていなかったのです。
なのに、その時の詳細な供述をしたわけで・・・。
レストランの壁を見たジウクは気付きました。そこには、たくさんの写真やコメントを書いたメモが貼り付けてあったのです。
それを後日目にしていたのではないかと、ジウクは思いました。
記憶力の良い彼は、思いもよらない逮捕の後、それを思い出して、供述したのではないか?・・・と。
どうしてそんな嘘をついたのか?その時本当はどこにいたのか?何を隠そうとしたのか?・・・とジウクは思いました。
なんとチャン・ヒジュンの事件の時、ボンヒがすれ違った口笛を吹く自転車の男、それがチョン・ヒョンスだったのです
ボンヒの周辺をうろついていたのは、彼だったんですよ。コ・チャンホじゃないみたい。
鑑識係のコ・チャンホとはどういう関係?
今回のシェフを殺したのは、コ・チャンホのようですが・・・。
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ナヒョンから、ツアーのメンバー、ソソにも、それぞれを映した動画が送信されて来ました。
映画監督と言う夢を持っているナヒョンが、それぞれを主人公として撮った動画でした。
自分も知らない自分の姿を見て、メンバーは皆驚きと感動を覚えました。
ヨンサンは、特に・・・。
ヨンサンは、再婚を諦めかけていました。
ナヒョンの反抗的な態度は、全て新しい母親への反発だと誤解していたからです。
でも、そうじゃないと分かりました。
まだ、母親とはすぐに呼べないかもしれないけど、いつか必ず受け入れる・・・という思いが感じられたからです。
この親子も、やっとお互いの気持ちを理解することが出来ました。
7人のツアー客たちは、何度も何度も振り返り、手を振りながら空港のゲートをくぐって帰って行きました。
韓国で、それぞれの生活が始まったのです。
旅に行く前と同じ環境の筈なのに、何かが違っていると、それぞれに感じていました。
マルは、予想以上の苦境に追い込まれました。
同期の友人以外、誰も味方がいません。不正が行われたと誰もが知っているし、気づいている状況にあるのに、口をつぐんでいます。
そして、マルにもそうすることを要求しました。そうしないと、莫大な損害陪食責任を負わせるぞと脅して・・・。
マルも少しは揺れたでしょう。
でも、結局、自分の主張を証明する覚悟を決め、辞職したのです。
そして、ある日、マルとソソは再会したのです。
フランスの空港で。
マルは、不正を証明しようとして、アフリカに行った帰り。
ソソは、韓国に一時帰国すると決めた時でした。
もう、ソソも怖がる事無く、自分の気持ちに正直に、マルの胸に飛び込む事ができそうです。
何と言っても、ヨンファssiの明るさが新鮮でした。
ノー天気にも見えるほどの楽天家ぶりが心地よかったです。
ラブストーリーと言うより、ストーリー仕立てにしたフランスの旅行ガイドという感じです。
笑わせてくれ、ちょっとじんわりと泣かせてくれる心地よい作品でした。
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ヨンサンとナヒョンの親子だけじゃありませんでした、お互いの気持ちをきちんと理解できていないのは・・・。
ガプスとボクジャの夫婦も、同じです。
ガプスは偶然妻がガンだと言う事を知りました。消化剤だと言うボクジャの薬を、薬局で見てもらったところ、ガンの治療薬だと言う事が分かったのです。
だから、ガプスは似合わないフランス旅行に強引に誘ったのです。
ボクジャは、ガプスと2人で旅行なんて・・・と本当に嫌がっていました。
ガプスは、昔気質の人間です。男が弱音を吐いちゃいけないとか、人前で泣いてはいけないとか、妻を想う気持ちを表にだしてはいけないとか・・・。
それでいて、文句が多くて、時と場所をわきまえずに大声を出したり、自分の事を最優先したり・・・。
妻とすると、やはり・・・ねぇ。
だけど、本当は、ボクジャの病が心配でならないのです。
自分を置いて、妻が先に逝ってしまったら、それからの人生、どうやって生きていけばよいのか、途方に暮れてしまうのです。
ソランと笑いあってる妻を見ると、綺麗だと思いました。自分と居る時には見せた事の無い屈託の無い明るい笑顔でした。
それを見ると、ガプスも自然と笑みがこぼれました。嬉しいのです、妻が笑っているのが。
ボクジャは、ガプスがそれほどまでに自分の事を愛し、心配してくれているとは思ってもいませんでした。
口は悪いし、冷たい態度をとるし、すぐに怒るし・・・。
自分の為に祈ったことなと、絶対にないだろうと思っています。
でもね、ガプス、お寺や教会など、縋れるモノ何にでも祈りをささげているのです。ボクジャを助けてくれと。
マルはソソにプロポーズしました。
ソソは、翌日のツアー最終日に返事をすると言いました。
ツアーの最終日。
ソソは最後に‘ポイントゼロ’と言われる場所に皆を案内しました。
そこはパリの中心点なんだとか。
ここを踏むと、またパリに来る事ができると言う言い伝えがありました。
皆で手をつなぎ、輪になってポイントゼロを囲みました。そして、皆一歩足を踏み出したのです。
でも、ボクジャは足を出す事が出来ません。自分が再びパリに来ることは不可能だと思ったからです。
ガプスは、その気持ちを察し、跪いてボクジャの足を動かし、その地点に置きました。
死ぬ事ばかり考えるな・・・とガプスは心でボクジャを叱りました。ガプスが苛立つ原因がここにありました。
ボクジャは、常に自分の死を意識していて、次の冬は自分には無い・・・とコートを全て捨ててしまったりしていたのです。
もしかしたら、ガンでも死なないかもしれないじゃないか・・・とガプスは人生を諦めたように振る舞うボクジャに腹立ちを感じていたのです。
ガプスは、フランス最後の夜、セーヌ川の遊覧船にボクジャを誘いました。
この時も、嫌がっていたボクジャなんですが、又々強引に連れて行ったのです。
でも、ここで二人はやっと本音で話す事ができました。ガプスが病気に気づいていたとボクジャが知ったからです。
とうとう、ガプスは苦しい胸の内を泣きながら打ち明ける事が出来ましたし、ボクジャも、夫の本当の気持ちを知ることができました。
元気でいてくれ・・・と泣きながら言うガプス。
分かった、そうする・・・とボクジャ。
このシーンは泣けましたわ・・・
ギョンジェとソランは、その日、交際7年目の記念日を迎えていました。
自分の企画した事業への投資を集めようとしているギョンジェ。でもそれは先輩の上手い口車に乗ってしまってる感じがします。
成功を確信していたギョンジェは、この記念日にソランにプロポーズしようと、あれこれ準備していました。
で、いざ・・・と言う時に、先輩から失敗したとの知らせが入るんです。おまけに、貸したお金を返すようせっつかれる始末。
何をしても上手く行かない・・・と流石にギョンジェは落ち込みました。
それを察したソランは、ギョンジェを一人にしてあげました。自分は一人で散歩に出かけたのです。
ソソは、マルと一緒に‘初めて会った場所’に行きました。
空港ではなく、モンサンミシェル。
占い師に言われた‘天使の足元で永遠の愛に出会う’という言葉。
そして、マルが“天使の足元”という言葉を口にした場所。
「ここで永遠の愛に出会うと言われました。運命の人が天使の足元に導くだろうと。」
と、ソソ。
まさかと思ったけど、私はその人に出会った・・・と。あなたです・・・。
「僕が運命の男?」
マルは、ちょっと戸惑ったような感じです。運命なんて信じないと以前ソソも言っていましたし。
「私たち出会う運命だったのかも。だから、離れてもいつか必ず会える筈・・・。」
連絡する・・・とマルが言うと、その連絡が毎日から週に一度、月に一度と変わっていくのは辛いから・・・と、一切連絡しないとソソは言いました。
ソソはまだ愛情を心の底から信じ切ることができないようですね。
薄れて行くのが怖いのです。
だから、このまま別れようと・・・。
もし、運命のように再会出来たら、何も恐れない・・・とソソは言いました。
マルも納得しました。
ただ、一言、“写真、消さないで”・・・とだけ。
約1カ月ぶりに千葉の自宅に戻って来ました。
予讃線が一部区間不通ということもあるし、この暑さだし、今回は千葉行きを断念しようかな・・・と弱音を吐いていた私。
魅力的な新鮮組のお喋り、撮り溜めた番組のダビング・・・といろいろなお楽しみを思い浮かべても、今年の暑さにはやはり尻ごみしてしまうほどです。
でも、アルフィーの一言で、重い腰を挙げました。
「庭の手入れが大変になるよ。」
そーです
除草剤を撒いておいても、やっぱり強い雑草たち
時間をおいたらそれだけ悲惨な状況になることは間違いないわけで。それを一人で片付けなきゃいけないのですからねぇ・・・。
やっぱり、ちょっとでもやっておくか・・・と。
四国も暑かったけど、やっぱり千葉も暑い
そして、私がショックを受けたのは、庭の伸び放題の雑草より、エアコンの故障
もわ~っとした部屋の空気を入れ替え、さぁ、エアコンでもつけて冷そう・・・と思ったのに。
もっと、もわ~っとしった空気しか出て来ない
嘘
リビングの一番古いエアコン
よりによって、リビングの
一番長い時間を過ごす場所なのにーっ
我が家には、TVは1台だけなんです。よって、リビングでの作業が一番長いわけです。
扇風機でしのごうとしたけど、無理
とりあえず、昨日の夜中から今朝にかけて、保存版とする「ただ愛する仲」を、ダビング。
その他の番組で、まだ視聴開始していない作品をダビング。
そして、視聴しようと思っている作品を、いちいちDVDに落としてPC視聴することにしました。
今、PCを抱えてエアコンのある座敷にこもっています。
一応、修理の依頼をしました。
10年以上前のエアコンなので、おそらく、メーカーにも部品が無いと思われます・・・というお店の方のお話。
だとしたら、買い替えってことになりますが、今はご存じのように、四国と行ったり来たりの生活。これがまだしばらくは続く予定ですからねぇ・・・。
暖房手段としては使わないので、一年のうち、この時期に冷房で使うのみなんですよね。
勿体無い・・・という気持ちと、いやいや、熱中症で倒れても・・・という気持ちとが戦ってます。
とりあえず、診断してもらうことにしました。
どーか、ガスが抜けてるとか、簡単な修理で済みますように・・・
全国的に猛暑・・・
皆さま、熱中症なんぞになっていませんか
四国も勿論、猛暑
朝起きた時から既に暑い
なのに、義母はいつも以上に手がかかり・・・
支度を終えた時には、既に滝の様な汗が全身を流れていましたよ。勿論、エアコンつけてますよ。
その後も、なんやかんやと用事を作ってくれまして。
お中元を調達しにいくついでに、うどん遍路なんぞを・・・というアルフィー&まぎぃの思惑など、吹っ飛んでしまいましたよ
でも、負けない
いろんな事情を考えると、今日しか無かったので、必死に車を飛ばして、行って来ましたよ、香川県に
いえね、この季節は高瀬町の桃・・・と決めているんです。
房総の枇杷の例もあるので、例年より早めに収穫されているんじゃないかと思いまして。
高瀬町のJA等を回っても、既にお昼を過ぎた時間じゃ、もうめぼしいモノは売り切れ。
で、最後に『たからだの里』へGo
まだありましたよ
でも、残りわずか。
誰かに取られてしまわないように、とっととゲット
どーにか、目的を達成することができました。一仕事終えた様な気分です。
こんなに大忙しで大慌てのアルフィー&まぎぃですが、お昼ごはんは忘れない。省けない。
以前、一度行った『松井うどん』さんから変わった『もり』さん。
店内は、がらっと雰囲気が変わっていました。
セルフではなく、いわゆる、あげ膳据え膳の普通のシステム。
写真の上が、アルフィーの“イカ天ぶっかけ 中”。下が私の“とり天ぶっかけ 並”。
麺は中太で伸びがあり、コシもしっかりしていますが、固くはありません。
ぶっかけの出汁は、薄味で美味しゅうございました。
味に文句は無いけど、遍路してる私たちからすると、少々値段がお高い。
とり天も、イカ天も、量が少ないです。
そして、もう一つ。私とすると、うどんのトッピングにキャベツの千切りは・・・ちょいと
変わりだねのうどんが食べたくなった時に利用するかも。
あ、いえ、決してマズイわけじゃありませんよ。
味には何の文句もありません。美味しゅうございました。
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非通知の情報提供者は、あの刑事でした。
ナム・ガンミョンが密入国した時、あの入れ墨の男に協力した刑事です。彼もまた、あの施設で育った人物だったのです。
その時、検察が駆け付け、その場でそのミン刑事は逮捕されました。
ミン刑事は言いました。自分の意思じゃ無かったと。
ミン刑事は、素直に自分が知っている事を全て話しました。
黒幕の正体は知らないが、黒幕が財団を作り財団が施設を作った。自分たちは施設が作った奴隷だった。命令されたら従うしか出来なかった・・・と。
施設は身よりの無い子供を集めて、軍人に育てあげた。命令一つで人を殺せる軍人に・・・。
それは、武力によって国を掌握しようと考えたのです。
ところが、政権が変わり、計画がとん挫。証拠隠滅のために、施設を火事にしたようです。生き残ったのは、ミン刑事とあの入れ墨の男キム・ジヌ二人だけだったとか。
ミン刑事がイ記者に渡そうとしたのは、一つのメモリカードでした。
なんとそれは、チョロのモノだったのです。
5年前、チョロは自分が殺されるかもしれないと気付いた時、証拠としてこれを残したのです。中には、様々な証拠資料と共に、彼自身が事件について調べた事を述べる動画が入っていました。
ムヨンはチョロを見て、泣きました。
これによって、一気に捜査は進みました。
ムヨンはク常務に会いに行きました。
あくまでもしらばっくれるク常務に、自分はチョロの弟だと名乗りました。
そして、ク常務の妻が受けようとしている手術の実態を告げたのです。遠隔操作によっていつでも死なせられるというモノだと。ナム・ガンミョンと同様に・・・。
流石に慌てて病院に行こうとしたク常務。
でも、それを遮りました。
結局、ク常務は激高して真実を白状してしまいましたよ。
それを、隠しマイクを通して社員たちが聞いていました。
もう、どうしようもありませんでした。
大韓日報は社内から自浄努力が始まりました。
愛国新聞は、チョロの映像を添えて、真実を記事として流しました。
ただ、キム・ジヌの行方は分かりません。
そして、ナム・ガンミョンが残したモノが、まだ残っていたのです。あの危険な薬ですね?
それを取りに必ずキム・ジヌが現れると踏んだクォン検事たちは、必死に追いましたが・・・。
結局、キム・ジヌは彼らの目の前で自分自身に薬を投与する道を選ぶしかありませんでした。計画が失敗したら、死ぬよう訓練されていたのです。
でも、分かった事が一つ。
彼もまた、ミン刑事と同様、誰かにこの悪事を止めてほしかったのです。5年前にク常務宛てに告発の手紙を送ったのは、ミン刑事ではなく、キム・ジヌでした。
来たのがク常務ではなく、ムヨンやイ記者たちだったら、事態は変わっていたかもしれない・・・と最期にキム・ジヌは言いました。
一方で命令に従って人殺しを重ね、その一方で告発していたわけです。
その苦悩が悲しいです。
ク常務もチョ弁護士も捕まりました。
チョ弁護士など、必死に足掻きましたが、もう、助けてくれる者はいません。
それでも、彼らは黒幕の事は一切喋らなかったのです。
それが家族を救う唯一の方法だと知っているからでしょう。
結局、ある程度の地位の者までしか捕まえることはできませんでした。
本当の意味での悪は、また社会の中に隠れてしまったわけです。
なかなか話しが細かくて、事情を把握するのが難しかったです。
一気に視聴してしまう事をお勧めします。
一度離れてしまうと、細かい経緯や事情を忘れてしまいますから・・・。え?私だけ
ナムグン・ミンssi、本当にいろんな役をこなせる俳優さんですねぇ。この作品では、甘い笑顔は封印されていましたが、やはり魅力的な俳優さんです。
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チョ弁護士たちは、ナム・ガンミョンから何やら薬を受け取ろうとしていたのに、病室から姿を消したってことで、必死に行方を追いました。
愛国新聞側では、ナム・ガンミョンが必ずどこかの貸金庫に現れると踏んでて、そこに隠しカメラもセッティングしていました。
だから、ナム・ガンミョンの姿が、しっかりと中継されていたんです。もち、録画も。
ムヨンは、会話を長引かせました。
その間に、連絡を受けた検察が現地に向かいました。
ところが、検察が到着する前に、ナム・ガンミョンは貸金庫の前を離れちゃった。
そして、こんな目に遭わせたムヨンたちに復讐しようとしたのです。愛国新聞を狙っても、絶対に警察が待ち構えていると考えたナム・ガンミョンは、ターゲットをクォン検事に向けました。
でもね、ナム・ガンミョンの動きは、逐一ク常務によって掴まれていました。あの携帯に位置情報を発信する装置がつけられていたのです。
ク常務は、イム部長検事に警察にナム・ガンミョンの居場所を通報させました。
他にも、目撃者等からナム・ガンミョンは位置を掴まれていました。
行き先は、クォン検事のところだと察したムヨンがすぐさま後を追いました。
ところが、途中でナム・ガンミョンは死んでしまうんです。
例の心臓のペースメーカーの遠隔操作の所為です。
チョ弁護士の指示でした。
「入れ墨は計画だった。計画は、お前が盗んだあの・・・。」
それが、ナム・ガンミョンの最期の言葉でした。駆け寄ったムヨンにそう言って息を引き取ったのです。
この間、ク常務はチョ弁護士と会っていました。
お互い、相手の裏をかこうと画策し合っていたのですが、表向きは和やかな会談となっていました。
この会談を、イ記者が録音していたんです。
イ記者とオカメラマンは、ク常務の妻に会いに行きました。
重病だと言う事は重々分かっていました。でも、事情を聞ける相手はク常務の妻しかいなかったのです。
案の定、妻は何も知りませんでした。ただ、以前から疑問を持っていたことが、夫の不正故だと確信せざるを得ませんでした。
イ記者は、ク常務の不正を記事にするつもりだと話しました。そして、もし証拠が見つからなかった場合、妻の事を記事にする・・・と。
無念に死んだチョロの話をし、ク常務を泥沼から救うには、これしかないと言いました。
検察は、ナム・ガンミョンの入院していた病院を調べ、医者たちを検挙。
でも、ク常務につながる証拠は何も出て来ませんでした。
クォン検事の懲戒委員会が開かれました。
クォン検事は、そこでチョン刑事の机から見つけたメモリの内容を公開しました。それには、イム部長検事との会話が逐一録音されていたのです。
クォン検事を罰するための席で、イム部長検事は、拘束されました。
チャ部長検事は、そこでナム・ガンミョンが前夜まで生きていた事を報告。クォン検事はその捜査に尽力したことで、無罪放免となったのです。
イム部長検事のPCから、ク常務との会話を録音したモノが見つかりました。
例の施設の事で、チョ弁護士の話が出ていました。
チョ弁護士も、すぐに拘束されました。
イ記者は、ク常務とチョ弁護士の会話の録音を取引に使いました。
スプラッシュチームの解散は取り消し、自分も辞職しないことを条件としました。
周囲の目があることから、ク常務はそのメモリと引き換えに、その条件を飲んだフリをしたのですが、やっぱり直後に、スプラッシュチームの記事を潰しにかかりました。
でもそれはスプラッシュチームには予想できたことで。
編集権のあるチョン局長の目をすり抜ける場所・・・つまり、広告欄一面を自費で買い、そこに抗議文を載せたのです。
『スプラッシュチームは沈黙できない。ク常務は施設について語れ』
愛国新聞は、ナム・ガンミョンの映像を記事にし、ムヨンの主張が正しかったことを証明しました。
イ記者は、ムヨンにク常務の事を話しました。
チョロにねつ造記事を書かせていたのが、ク常務だということです。
この一連の事件に関係する人間の関係図というのも。
チョ弁護士の父親は、施設を運営する財団の創設者でした。表向きは、ナム・ガンミョンが中心となっているように見せかけていましたが、裏には中央情報部の元幹部だったチョ弁護士の父親がいたのです。
「チョロはねつ造記事が施設につながると気付いた。それで殺されたんだ。お前がチョロの記事を完成させろ。」
イ記者がムヨンに言いました。
非通知の相手から、イ記者に電話が入りました。
“愛国新聞はナム・ガンミョンを追い詰め、あなたは施設を?記者は妥協の塊かと思いましたが、案外有能ですね。信頼にこたえてくれるなら、情報を提供します。5年前、ミン会長のした約束を私が果たしましょう”
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物凄い数の貸金庫の鍵。それらの全てから、隠し財産を奪おうって言っても、それも、ナム・ガンミョンが手術を受けて身動きできない間に・・・というのは、なかなか難しい問題です。
でも、何とかしなくてはいけません。
愛国新聞の面々は、貸し金庫の件、スプラッシュチームはナム・ガンミョンが支援していた施設、そして検察はチョ弁護士の件を担当することにしました。
ところで、そのナム・ガンミョンは既に手術を終えて、回復途中にありました。
チョ弁護士とナム・ガンミョンも、一枚岩に見えて、実はそうじゃないみたいですね。やはり悪いことをする輩は、自分以外を信じることは出来ないみたいです。
都合がよいから手を組んでいるけど、決して信用しているわけじゃなくて、危なくなると切り捨てるし、何とかして利用しようとするだけです。
今回、ナム・ガンミョンは人工心臓を埋め込む手術を受けたようですが、その心臓は遠隔操作ができるんだとか。チョ弁護士は、それを利用してナム・ガンミョンの思うままにはさせないつもりのようです。
ク常務の妻にも同じ手術を受けさせようとしてます。
そうすることで、ナム・ガンミョンとク常務の二人を操ろうと考えているのです。
ところが、ク常務の易々と操られる人間じゃありません。
チョ弁護士には内緒で担当医にナム・ガンミョンへ携帯を渡すよう指示しています。
また、イム部長検事にチョ弁護士を追い詰めるための協力を依頼しました。が、イム部長検事は、イマイチ乗り気じゃありません。
やはり、自分が敵う相手じゃないと思っていますからね。これ以上面倒なことに巻き込まれたくはないのです。
ムヨンはクォン検事にチョン刑事とイム部長検事の関わりを示す資料を渡しました。
チョン刑事とイム部長検事が、関わりを持つ切っ掛けとなった事件に関するモノでした。
チョン刑事が恨みのあった人間を殺した事件を、交通事故として処理したのがイム部長検事でした。それが二人の関係の始まりだったようです。
辞めさせられる前に、その事件を調べようとクォン検事は決心しました。
そして、とうとう発見しました。
チョン刑事は、海洋警察官殺人事件に関して証拠を残していたように、イム部長検事との関係に於いても、保険をかける意味で証拠となるメモリを残していたのです。
机の裏側に貼りつけてありました。
ク常務とナム・ガンミョンの関係は、昔、ナム・ガンミョンが支援していた施設を調べていて不正に気付き、それを記事に書こうとしたことから始まりました。
施設で起った火災の時、何かク常務は良く無いことをしたようです。それをナム・ガンミョンに知られ、脅されたんですね。
だから、結局、記事に書く事も出来ず、目をつむるしかなかったのです。
その時から、ク常務は彼らと同じ穴のムジナとなったってわけです。
ところで、チョ弁護士たちが狙っているのは、ナム・ガンミョンの資産だけじゃ無さそうです。
何やら危険な薬物をナム・ガンミョンは海外から持ち込んでいるようで、それを受け取ることになっているようですね。
その薬物をかけられたキム・ソノクは、ほぼ即死でしたよ まるで海外で起ったどこかの国の暗殺事件みたいです。
ヨンボム組の協力を得たムヨンたち愛国新聞の面々は、次々と隠し金庫を見つけ出し、中に隠されていた莫大なお金を運び出すことに成功。
スプラッシュチームは、ク常務と施設を詳細に調べ始めました。
ク常務は施設の不正に気づいていながら、その事実を伏せたことが推察出来ました。施設を運営する財団から不正に裏金を受け取っていたらしいという噂もありました。
そしてメンバーは気付いたのです。自分たちが調べている先々にチョロの足跡があることに。
つまり、チョロも同じような経路をたどって、事件を追っていたってことです。その結果が、真実につながり、結局、殺されてしまったということです。
メンバーに緊張が走りました。
ナム・ガンミョンの意識が戻りました。
そしたら、あっという間に回復してますよ。
で、報告を受けたのです。貸し金庫が荒らされた・・・と。
ご丁寧にムヨンたちは映像を残していました。自分たちが奪った・・・とね。
ナム・ガンミョンは怒りに震えながら、ムヨンに連絡して来ましたよ。